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フード  |    2025.08.02

群馬名物!水沢うどんの老舗「大澤屋」

こんにちは!Mediallライターのシライシです。

今回は、群馬県渋川市伊香保町にある「大澤屋(おおさわや)」に行ってきたので、その模様を紹介しようと思います。

「大澤屋」は群馬名物の水沢うどんの老舗といわれるお店で、1970年(昭和45年)に開業しました。群馬県に住んでいる方のみならず、全国から水沢うどんを目当てに訪れます。

水沢うどんを食べるなら、まず足を運んでほしいスポットです。群馬県に訪れるついでに足を運んでみてはいかがでしょうか。

伊香保町ってどんなところ?

伊香保町は群馬県渋川市にある温泉地で、伊香保温泉といえば、多くの方が知っているのではないでしょうか。

365段の石段街と、黄金(こがね)の湯・白銀(しろがね)の湯という2つの温泉が有名です。伊香保温泉は二ツ岳の爆裂とともに湧出したといわれており、古墳時代に始まったとされています。

365段の石段街は400年以上前に作られたとされており、今の石段は1980年(昭和55年)から5年かけて大改修されたものです。

道中にはお土産屋さんや饅頭屋さん、遊技場が建ち並んでいるため、何時間もかけて楽しめます。

365段という数字には、温泉街が365日いつでもにぎわうようになってほしいという願いが込められています。

また、石段には与謝野晶子の詩が刻まれている場所があるので、ぜひ探してみてください。

「大澤屋」とは

「大澤屋」は1970年(昭和45年)に開業したうどん屋さんで、今では4店舗を構えています。水沢うどん自体は400年余りの歴史があり、「大澤屋」は水沢うどんの老舗として知られています。

「大澤屋」のうどんは強いコシや喉ごしの良さを出すために、27の工程を2日間かけて作っています。小麦粉と食塩というシンプルな素材で作られているため、うどん本来の風味を感じられます。

つゆもこだわられており、毎朝手作りしています。季節ごとに選定した国産素材を使い、昆布とカツオが効いただしが作られます。

うどんが盛られる竹ざるは中央が盛り上がっているため、水切りがよく、麺が絡みづらくなっているのが特徴です。

このように、細部までこだわりが感じられる「大澤屋」のうどんは、どのようなものなのでしょうか。

「大澤屋」に行ってみた!

ということで、実際に「大澤屋」へ足を運んだ模様をお届けします!

「大澤屋」は、いくつか店舗がありますが、私は第一店舗へ行きました。

第一店舗はJR「渋川駅」からバスで約20分、関越道「渋川伊香保IC」から車で約20分の場所にあります。駐車場は40台ほどあるので、車で訪れても大丈夫ですが、土日のお昼時は満車になることもあるので注意してください。

私が訪れたときはお昼時だったためとても混雑していましたが、なんとか車は停めることができ、中へ案内してもらいました。

店内はかなり広いため、落ち着いてゆっくり食事ができます。私はシンプルなざるうどんを注文しました。

口にした瞬間、弾力のあるモチモチとした食感が口に広がりました。その後、ツルツルとした喉ごしを感じ、やはり本場のうどんは違うなと感じました。

希望すれば、入り口付近にある手の形をしたオブジェに座って記念撮影ができます!みなさんも記念に写真を撮ってもらってはいかがでしょうか?

「大澤屋」の情報
施設の情報

施設名:大澤屋 第1店舗
住所:〒377-0103 群馬県渋川市伊香保町水沢125−1
アクセス:JR「渋川駅」からバスで約20分、関越道「渋川伊香保IC」から車で約20分
営業時間:平日→10:00~16:00、土・日・祝→9:30~16:00
定休日:月によって変動
公式HP:https://www.osawaya.co.jp/index.html

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この記事を書いた人

シライシタイヘイ

生まれてこのかた宮城県を出たことがないライター。 元塾講師で今はフリーライターとして活動中。 宮城県南部の魅力を中心に発信していきます!

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