前回の記事「滋賀県民が多くを占めるリ・プロダクツ社員が本気で推す、滋賀の休日満喫レジャースポット3選」では、滋賀県のレジャースポットとして、琵琶湖のBBQや花火大会、びわ湖バレイを紹介しました。
滋賀県のレジャースポットはほかにもたくさんあります。とくに北部地域は、自然や歴史を体験できるスポットが豊富です。少し旅行気分も味わえるので、休みを利用して出かけるのに最適です。
今回も前回同様、滋賀県大津市に本社を構え、掃除ロボット・清掃DX活用のパイオニア企業として業界を牽引する「リ・プロダクツ株式会社」の社員の方へのアンケート結果を基に滋賀県北部のおすすめスポットを紹介します。
四季の絶景を楽しむ高原リゾート!マキノ高原

滋賀県で季節を問わず景色を堪能できるスポットとして人気なのが、滋賀県高島市の赤坂山麓に広がるマキノ高原です。冬は雪化粧したゲレンデ、春から秋は緑あふれる大自然と四季を通じて楽しめる高原リゾートです。
マキノ高原の魅力とは
滋賀県高島市に広がるマキノ高原は、スキー場やキャンプ場、グラウンドゴルフ場、温泉施設などを備えた総合リゾート施設です。
最大の見どころは、全長約2.4kmに約500本のメタセコイアが立ち並ぶ並木道で、「新・日本街路樹百景」「日本の紅葉名所100選」に選定された絶景スポットとして知られています。春は新緑、夏は深緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季を通じて美しい景観を楽しめます。
隣接するマキノピックランドでは旬の果物狩り体験が可能です。サクランボ、ブルーベリー、ぶどう、栗、さつまいもなど季節ごとの収穫体験ができます。
リ・プロダクツ社員のリアルな口コミ

マキノ高原について、リ・プロダクツ社員の方からは以下のような声があがっています。
「車の免許をとったときに、友人とでかけました。新緑の季節に訪れましたが、並木道はほかの季節だと紅葉や雪景色など、さまざまな顔を楽しめます。メタセコイア並木から車で10分ほどの所にあるクレープ屋さんがおいしかった!」(西岡さん)
「鮎つかみをして、スキーの小屋を借りてみんなで宿泊し、BBQをして楽しみました。カラフルな蛾や、でっかい蟻、クワガタもいて子供たちと一緒にはしゃぎました」(松林さん)
さまざまな景色が楽しめるだけでなく、大人から子どもまで思い出に残るような体験ができるのもマキノ高原の魅力のようです。
おすすめの楽しみ方
- メタセコイア並木の散策:
- 四季折々の表情を見せる約500本の並木道をゆっくり散策
- マキノピックランド
- 旬の果物狩り体験とセンターハウス内のジェラートアイス
- マキノ高原温泉さらさ
- 男女別大浴場・露天風呂に加え、水着で楽しむバーデゾーン(大人1,300円、小人700円)
- グラウンドゴルフ
- 琵琶湖を眺めながらの天然芝40ホールコース
基本情報
- 住所
- 滋賀県高島市マキノ町牧野931-3
- アクセス
- JR湖西線マキノ駅からタウンバス「マキノ高原線」約13分
- 温泉「さらさ」
- 営業時間:10:00~21:00(最終受付20:30)
- 定休:毎月第2・4水曜日
- 公式サイト:https://makinokougen.co.jp/
歴史とガラス文化が息づく町並み!長浜黒壁スクエア

滋賀県ならではの歴史を体感したい方は、長浜黒壁スクエアがおすすめです。江戸時代から明治時代の和風建築が立ち並ぶ風情ある街並みと、日本最大級のガラス芸術展示エリアが融合した独特の観光スポットです。
黒壁スクエアの魅力とは
長浜市旧市街にある黒壁スクエアは、江戸時代から明治時代の伝統的建造物群を活かした観光エリアで、年間約200万人が訪れる湖北随一の観光スポットです。
明治33年に第130国立銀行長浜支店として建設された「黒壁ガラス館」を中心に、黒漆喰の和風建築である1號館から30號館までが総称として親しまれています。2024年7月には第3弾リニューアルが完了し、「ガラス体験アトリエ ルディーク」が拡充されました。
北国街道の宿場町として栄えた歴史的背景と、現代のガラス工芸文化が見事に調和し、古い街並みを散策しながらガラス工芸の美を堪能できる世界でも珍しい観光地として注目を集めています。
リ・プロダクツ社員のリアルな口コミ

江戸時代から明治時代の雰囲気が楽しめる長浜黒壁スクエアに対して、リ・プロダクツ社員の皆さんはどのように感じているのでしょうか。
「食べ歩きを目的に訪れましたが、ガラス館で見た小さいガラスのフィギュアが可愛くてしばらく眺めていました。ガラス館で母へのお土産を購入したら、1度目と2度目で全く同じ物だったのは良い思い出です」(白崎さん)
「滋賀には珍しい観光地という感じで、おしゃれなカフェもたくさんありました。ガラスショップもあって、手作り体験もできるようなお店もあって、老若男女楽しめる場所だと感じました」(西岡さん)
「手作りが好きな以前の職場の人たちと遊びに行きました。ガラス細工体験をして楽しかったのを覚えています」(田村さん)
ガラス加工体験や、地元グルメが楽しめるとして、県外から友人が来られた時に訪問される方もいらっしゃるようです。
おすすめの楽しみ方
- 黒壁ガラス館見学
- 国有形文化財に指定された建物でガラス工芸品の鑑賞
- ガラス体験アトリエ ルディーク
- 9種類のガラス制作体験(吹きガラス4,950円、カットグラス3,850円~、ステンドグラス4,400円~など)
- 食べ歩き
- 長浜名物のっぺいうどん、近江牛カレーパン、黒壁プリンなど地元グルメ
- 街並み散策
- 江戸から明治時代の建築物をリノベした魅力的なショップ群の探索
基本情報
- 住所
- 滋賀県長浜市元浜町12-38
- アクセス
- JR北陸本線「長浜」駅より徒歩約5分
- 営業時間
- 10:00~17:00(体験受付16:00まで)
- 定休日:火曜日
- 公式サイト:https://www.kurokabe.co.jp/
湖上からの絶景に感動!彦根港から始まる琵琶湖クルーズ

日本一の大きさを誇る琵琶湖を堪能するなら、彦根港がおすすめです。井伊家の赤備えをイメージした特色ある観光船「直政」で、神秘の竹生島めぐりや国宝彦根城を湖上から眺める贅沢なクルーズ体験が楽しめます。
彦根港の魅力とは
彦根港を発着点とする琵琶湖クルーズは、竹生島や多景島へのクルーズや彦根城を眺めるミニクルーズを提供しています。
最大の特徴は、井伊家の「赤備え」をモチーフにした赤備え船「直政」での運航です。彦根藩初代藩主・井伊直政にちなんで命名され、井伊家が戦の際に身にまとった赤色の甲冑をイメージした赤色の船体に、井伊家の家紋「彦根橘」と旗印「井桁」があしらわれています。
竹生島は古くから神の島として崇められてきたパワースポットで、西国三十三所札所めぐりの札所の一つとしても知られています。彦根城を湖上から眺めるミニクルーズでは、陸からでは見ることのできない角度から国宝彦根城の美しい姿を堪能可能です。乗船者には彦根市キャラクター「ひこにゃん」のステッカーがプレゼントされます。
リ・プロダクツ社員のリアルな口コミ

「彦根港から、クルーズ船で竹生島に行きました。桜のシーズンには海津大崎の桜を見れる『桜花見船』も出るようなので是非行ってみたいです。『日本のさくら名所100選』にも選ばれているそうですよ」(白崎さん)
「夏の日の夕方に娘と散歩した際、琵琶湖の対岸に沈む夕日がきれいで、しばらく見とれていました」(西村さん)
おすすめの楽しみ方
- 竹生島クルーズ
- 神秘のパワースポット竹生島への約40分の船旅(往復大人3,500円、小人1,750円)
- 彦根城ミニクルーズ
- 湖上から国宝彦根城を眺める40分の遊覧(大人1,200円、小人600円)
- 多景島クルーズ
- 弥生時代から人々に崇められてきた多景島への船旅(大人3,000円、小人1,000円)
- 赤備え船「直政」体験
- 井伊家の歴史ロマンを感じる特別な観光船での航行
- 季節限定クルーズ
- 春の海津大崎桜花見船など季節ごとの特別運航
基本情報
- アクセス
- JR彦根駅西口から無料シャトルバス約8分
- 運航期間
- 竹生島クルーズ:通年
- 彦根城ミニクルーズ:3月~11月の土・日・祝日
- 多景島クルーズ:3月1日~3月31日・4月14日~11月30日の金・土・日・月・祝日
- 予約・お問い合わせ:0749-22-0619
まとめ
リ・プロダクツ社員の声から見えてきた、滋賀県北部のレジャースポットはいかがでしたでしょうか。かつて織田信長や豊臣秀吉が拠点を構えた滋賀県北部は、豊かな自然や歴史情緒を堪能できる魅力的なスポットです。
リ・プロダクツで働く方々は、時として滋賀県北部に足を延ばして、心身ともにリフレッシュしています。滋賀県北部の魅力を堪能しながら、誇りをもって真摯に働いています。
オフの時間は大好きな滋賀県でエネルギーをチャージし、オンの時間はプロフェッショナルとして仕事と向き合う、そんなリ・プロダクツの皆さんと働いてみたい方は、以下のリンクをぜひご覧ください。