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もの・こと  |    2025.10.28

初開催で大きな盛り上がりを見せた「つながってみたらどうだい?in札幌」リポート

「つながってみたらどうだい?in札幌」リポート

2025月9月11日(木)に、経営者のためのコミュニティサイト「どうだい?」主催の「つながってみたらどうだい?in札幌」イベントが開催されました。

札幌では今回が第一回目となる本イベントでしたが、総勢約20人ものユーザーが参加し、初開催とは思えない盛り上がりを見せました。

「どうだい?」のコンセプトは「経営者が垣根を越えて集まれる場所」であり、その場所を提供することで、ユーザー同士の交流やアクションを深めることです。

今回は札幌初のリアルな交流会イベントの様子をお伝えします。

札幌第一回目の「どうだい?」交流イベント

「どうだい?」交流イベント

会場は、札幌でIT事業を展開する「ビットスター株式会社」です。社内はIT会社とは思えないおしゃれな明るい空間。イベントは運営の宮本さんの挨拶から始まり、モニターを使用しながら「どうだい?」のこれまでの活動や今後のセミナーの紹介などが行われました。

その後、イベントは交流会へと進み、あちこちで歓談が始まります。みな初対面とは思えないほど、会場全体がアットホームで楽しい雰囲気に包まれていました。

分野も業種も違う経営者との交流

歓談の様子

分野も業種も違う経営者が交流を深めることには、大きな意義があります。参加された経営者の業種も、建設業から編集プロダクション、サービス業や電気工事業、動画制作などさまざま。それぞれ異業種の方と活発に交流されていました。

また今回参加した方々のなかには、道外からの参加者もいました。出身を伺うと、愛知や仙台、京都、高知など多岐にわたっています。皆さん、遠方からでも参加したい魅力が「どうだい?」のイベントにはあるのだと、話されました。

会場にはユーザー同士の交流から生まれたコラボ商品も!

会場にはユーザー同士の交流

イベント会場には、「どうだい?」ユーザー同士の交流から生まれたというコラボ商品も置かれていました。日本各地域の酒造のお酒が「地球の歩き方」デザインで発売されるというユニークな「地球の歩き方オリジナル日本酒」です。

これは「日本テクノロジーソリューション」と「地球の歩き方」によるコラボレーション企画で、運営も知らない間に話が進み実現した商品とのこと。まさに「どうだい?」をきっかけとしたユーザー同士の交流とアクションから生まれた商品なのです。

さりげなく置かれたスモールビジネスの成功例

さりげなく置かれたスモールビジネスの成功例

その他にも、人気YouTubeチャンネル「通販の虎(令和の虎)」で話題になったスピーカー『OPUS(オーパス)7』も置かれていました。こちらはイタリアンレストランのオーナーでもありながら、60歳でスピーカーづくりを始め、独自の製法で特許まで取得した河辺倉司(こうべ・くらじ)さんの商品。「どうだい?」サイトでも、スモールビジネスの成功例として取り上げられています。

「クリアで、臨場感ある音が素晴らしい」

宮本さんはスピーカーの魅力を多くの人に体感してもらいたいと、「どうだい?」のイベントにさりげなく置いているそうです。

「自分がいいと思ったものは、たくさんの人に知ってほしいだけなんですよ」

宮本さんはそう笑いましたが、多くの方がスピーカーの澄んだ音に聞き入っていました。リアルイベントでスモールビジネスの成功例を知ることにより、経営者の新たなアイディアや関心へと繋がっているようです。

【どうだい?】記事はこちらです。

スモールビジネスの成功例 大手ではできない独自製法で特許も取得した75歳のスピーカー職人

北海道のインフルエンサーりさらいずさんも参加

北海道のインフルエンサーも参加

今回のイベントには、次の日に行われる『遊びを仕事に、仕事を遊びに! 札幌・赤レンガ庁舎前からライブ配信』に登壇するフォトグラファーの照井賢久さん、「UNDERLINE株式会社」代表取締役の清水俊英さん。そして北海道を拠点に釣りやキャンプなど、アウトドアライフをYouTubeやSNSで発信している人気インフルエンサーのりさらいずさんも参加されていました。

こういったイベントに参加するのは初めてというりさらいずさんは「経営者の方々とお話しする機会はあまりないので、とても貴重で新鮮な体験ができました」と、笑顔で語られました。

まとめ:経営者のつながりの場として「どうだい?」は広がり続ける

お話を伺った経営者のみなさんは「気軽に参加できる雰囲気があったから」と、イベントに参加された方がほとんどでした。札幌のイベントは欠席者もほぼなく、初回とは思えないほどの大盛況でスタッフの方も驚いていました。

経営者のつながりの場として

ビジネスの枠を超えた知り合いができることが嬉しいと、多くの方が積極的にコミュニケーションをとっている姿が印象的で、北海道の経営者のポテンシャルを感じさせました。

もともと北海道は新しいことを受け入れる下地もあり、地域の特性を活かしたビジネスを展開する経営者が多くいます。「どうだい?」でのイベントが、今後の北海道のビジネスの可能性を大きく広げていくことに期待が高まります。

「つながってみらどうだい?」のイベントは、今後も日本各地で開催予定。

「垣根を越えて集まれる場所」「思いを共有できる場所」というコンセプトに共感される方は、「どうだい?」コミュニティサイトを通じて、新たなつながりを見つけてみてはいかがでしょうか。

コミュニティサイト「どうだい?」はこちらです。

社長同士のコミュニティサイト【どうだい?】

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この記事を書いた人

小糸 あき

夫婦で50代からフリーランスになり北海道札幌で文工房という記事作成事務所を営んでます。ママンライター&パピーカメラマン。北海道という地域に根ざしながら、住む人や暮らしを応援したいと考えています。好奇心を持ち、常に挑戦する姿勢を忘れず、自然や人に寄り添った仕事をすることが目標。趣味は道の駅めぐりと図書館めぐり。

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