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フード  |    2025.09.24

【現地レポ】那須で人気のパン屋さん巡り!地元ライターおすすめのお店を紹介

栃木県の北部にある那須町。「栃木の軽井沢」とも言われ、避暑地としても有名な観光地です。そんな那須町はパン屋さんがあちらこちらにあり、老舗のお店から比較的新しいお店まで数多くあります。

そこで今回は、栃木県出身で現在も県内に住んでいるライターが、本当におすすめしたいパン屋さんを紹介します。それぞれのお店の特徴や人気商品などをお伝えしますので、那須に観光に行く予定の方、パン好きの方はぜひご覧ください。

栃木在住ライターおすすめのパン屋さん4選

1.ベーカリー ペニーレイン(BAKERY PENNY LANE) 那須店

那須高原の湯本温泉街にあるベーカリー ペニーレインは、イギリスのロックバンド・ビートルズがコンセプトになっています。これはお店のオーナーがビートルズのファンであることからきているそう。宇都宮に3店舗あるほか、茨城に2店舗、東京、千葉にも出店しています。

ベーカリー ペニーレインは観光客や地元の方でいつもにぎわっており、取材当日も平日にもかかわらず、多くの方がパンを買い求めに来ていました。店内にはカフェも併設していて、広々としたテラス席もあります。

ペニーレインの看板商品「ブルーベリーブレッド(ハーフ)」と、同じく人気商品の「リンゴスター」を購入。

ブルーベリーブレッドは、ブルーベリーのソースがたっぷり入っていて、生地がふわふわでした。ビートルズのドラムにちなんで名づけられたリンゴスターは、直径25cmほどのお皿が埋まってしまうほどの大きさ。しかし、甘すぎずくどくないので、ペロッと食べれてしまいます。

店舗情報

電話:0287-76-1960
営業時間:8:00~17:00
定休日:無休
公式HP:https://pennylane.company/bakery/bakery-nasu

2.那須のお米のパン屋さん 那須本店

那須のお米のパン屋さんは、店名にもあるとおり米粉で作ったパンを販売しています。米粉には那須で作られたお米「あさひの夢」が使われていて、しっとりかつモチモチした食感が楽しめます。那須の本店のほか、宇都宮と東京にも店舗があり、一部の商品はオンラインでも購入できます。

※販売されているパンは、グルテン不使用のものと、グルテンを使用したものがあります。グルテン不使用のパンをお買い求めの方は購入前にご確認ください。

那須のお米のパン屋さんでは、パンのほかに焼き菓子や、那須高原で育った牛から搾乳した生乳を使ったソフトクリームも販売しています。米粉で作られた焼き菓子はグルテンフリーなので、小麦をカットしつつおいしいお菓子を食べたいときにおすすめです。
※同じ厨房で小麦グルテンを使用した商品が作られているため、小麦アレルギーをお持ちの方はご注意ください。

上の写真は「ミルクキャラメルナッツ」と、「クワトロフォルマッジ」。米粉を80%以上使用しているパンはしっとりしていて、小麦粉100%のパンを食べた後のように胃にずっしりたまる感じがなかったです。ミルクキャラメルナッツはナッツがカリカリで、キャラメルソースとの相性が抜群でした。

店舗情報

電話:0287-74-3272
メール:info@nasukomepan.com
営業時間:9:00〜16:00 (売り切れ次第終了)
定休日 : 3月から11月は無休、12月から2月は水曜日定休 (臨時休業・冬季休業あり)
公式HP:https://www.nasukomepan.com/
オンラインストア:https://nasukome.shop/

3.那須高原パンのいえ クーロンヌ リネア

脇道に入った先にある那須高原パンのいえ クーロンヌ リネア。木々の中に温かな色合いの建物が現れ、壁にはパンを焼いているおじさんのイラストが描かれています。

ガラスケースの中にパンがきれいに並べられていて、どれにしようか迷ってしまいます。パンは欲しいものを選んで、店員さんに伝えるスタイル。このお店は何度が訪れているのですが、いつも店員さんが気さくに話しかけてくださるので、いつも元気をもらっています。

今回は人気No.1の「ソルティードッグ」と、No.2の「メロンパン」を購入。ソルティードッグはソーセージを噛むとプリっとした弾力があり、ハーブの香りが爽やか。上にまぶされている塩が良いアクセントになっています。メロンパンは外側のシューがサクサクで、中はふわふわです。

店舗情報

電話:0287-74-2677
定休日:火・水曜日
公式HP:https://www.couronne.co.jp/shop/nasu

4.パン香房ベル・フルール

パン香房ベル・フルールは、隣接するイタリアンレストラン、ジョイア・ミーアが運営するパン屋さんです。レストランで提供していたパンが好評でこのお店ができたそう。

「痛風ドッグ」「甚だ(はなはだ)カカオ」など、ネーミングがどれもユニークで、おもわずクスッと笑顔になってしまいます。

このほかにも地元のいちご農家さんから仕入れたいちごと、那須高原産の牛乳で作った「契約農家のとちおとめ」や、2024年に横浜赤レンガ倉庫で開催された「パンのフェス」でゴールド賞を受賞した「メソポタミアの忘れ物~Queen of Nuts」などもあります。

今回はパン香房ベル・フルールで人気商品の「パーネ・アランチャ」と、かわいい商品名につられて「坊なオニオンブレット」を購入。

パーネ・アランチャは皮つきのスライスされたオレンジがのっており、果実感を味わえます。中にもカットされたオレンジが入っていて、クリームとマッチしていました。坊なオニオンブレットはフライドされた玉ねぎがパンチになっていて、食欲を刺激されあっという間に完食してしまいました。

店舗情報

電話:0287-76-7008
営業時間:9:00~17:00(売切れ時終了)
定休日:木曜日(8月は無休。季節により営業時間、定休日の変更あり)
公式HP:http://www.gioiamia.jp/belles/shop/

那須でお気に入りのパン屋さんを見つけてみては?

那須にはおいしいパン屋さんがたくさんあり、お店ごとにそれぞれ特徴が違うので、お好みのパンを探してみてください。今回ご紹介したパン屋さんを目的地のひとつにして、自然豊かな那須の景色を楽しんでみてくださいね。





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この記事を書いた人

長沢 里沙

栃木県生まれ大田原市在住の30代女性。2023年からフリーランスのWebライターとして活動しています。自然が豊かで美味しいグルメ・おしゃれなお店も多い栃木県の魅力を発信していきます。

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