宮城県大崎市にある『三本木ひまわりの丘』は、地元では知らない人がいないほど有名な夏の絶景スポットです。
丘一面におよそ42万本のひまわりが咲き誇り、毎年夏になると多くの観光客が訪れます。
この記事では、見頃の時期やアクセス方法、開催されるお祭りなど、訪れる前に知っておきたい情報を詳しくご紹介します。
東北最大級のひまわり畑『三本木ひまわりの丘』の魅力

『三本木ひまわりの丘』は、約6ヘクタール(東京ドーム約1.3個分)の広大な敷地に、約42万本のひまわりが咲き誇る、東北最大級のひまわり畑です。
高低差のある丘一面が鮮やかな黄金色に染まり、どこから見ても圧巻の景色が広がります。
筆者が訪れた日は、駐車場へ向かう途中から見えるひまわりの景色が素晴らしく、思わず見とれてしまいました。
気温は高かったものの、強い日差しはなく、時折心地よい風も吹いていたため、それほど暑さを感じず散策しやすかったです。
SNS映えも抜群で、多くの観光客が散策しながら記念撮影を楽しんでいました。
ベストな訪問時期と開花状況・見頃のチェック


『三本木ひまわりの丘』のひまわりは、例年7月下旬から8月上旬にかけて見頃を迎えます。
ただし、開花時期は天候により前後するため、事前に道の駅『三本木やまなみ』の公式ホームページで最新の開花情報を確認してから訪れましょう。
ひまわり畑には日陰がほとんどないため、日差しが強い日は熱中症に注意が必要です。
日傘や帽子を持参し、こまめな水分補給を心がけるなど、暑さ対策を万全にしてください。
また、斜面は未舗装で歩きにくいため、スニーカーなど歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。
ひまわりが咲き誇る時期に開催されるお祭り


ひまわりが見頃を迎える時期には、ひまわりをテーマにした商品や、地域の特産品が並ぶ『ひまわりまつり』が開催され、多くの観光客でにぎわいます。
隣接する道の駅『三本木やまなみ』では、ひまわりの種を使ったソフトクリームやドーナツのほか、地元の新鮮な野菜やブランド卵『べにゆたか』を使ったメニューも人気があります。
また、ここでしか味わえない限定メニュー『ひまわり天ぷらそば』もぜひ味わってみてください。
『ひまわりまつり』の詳細は、道の駅『三本木やまなみ』のホームページか、大崎市の公式ウェブサイトで確認できます。
駐車場情報と混雑を避けるおすすめの時間帯

ひまわりの丘は、土日祝日やお盆期間中でも開園直後(午前9時頃)と閉園間際(午後4時〜5時)が比較的空いており、ゆったりと景色を楽しめます。
駐車場は普通車200台分に加え、中型・大型バス用のスペースも完備されており、『ひまわりまつり』開催期間中のみ協力金として以下の駐車料金がかかります。
- 普通車:700円/台
- 中型バス:2,000円/台
- 大型バス:3,000円/台
入口の係員にお支払いください。
お盆期間や土日祝日は渋滞が予想され、駐車場が満車になってお待ちいただく可能性があります。
特に日中(10時〜15時)は混雑しやすいため、時間に余裕をもってお越しください。
また、駐車券を道の駅『三本木やまなみ』内の軽食コーナーで提示すると、コーヒー1杯の無料サービスを受けられます。
まとめ

宮城県大崎市の『三本木ひまわりの丘』は、約42万本のひまわりが咲き誇る、東北最大級のひまわり畑です。
見頃の7月下旬から8月上旬には『ひまわりまつり』が開催され、地元の特産品や、ひまわりを使った限定グルメも楽しめます。
まつり期間中は混雑が予想されますが、開園直後や閉園間際の時間帯は比較的ゆったりと散策できます。
期間中は、普通車1台につき700円の協力金を、入口で係員にお支払いください。
道の駅三本木やまなみの公式ホームページで開花状況を確認し、暑さ対策を万全にして、夏ならではの絶景を楽しみに訪れてみてください。
三本木ひまわりの丘
住所:宮城県大崎市三本木斉田字真岸37-27
営業時間:9:00~17:00
期間:7月下旬~8月中旬(まつり開催期間は無休)
公共交通機関の場合
JR古川駅から宮城交通バス約30分”音無”下車、徒歩約10分
車の場合
- 東北自動車道・大和ICから車で約20分
- 三本木SICから車で約5分
駐車場:普通車200台、大型バス10台
駐車料金:ひまわりまつり期間中は協力金として以下の駐車料金がかかります。
- 普通車700円
- 中型バス2,000円
- 大型バス3,000円
問い合わせ
- (株)大崎市三本木振興公社:0229-52-6232
- 道の駅三本木やまなみ:0229-53-1333
※大崎市三本木振興公社と道の駅三本木やまなみの公式URLは同じです。