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自然  |    2024.04.14

桜と菜の花のコラボは最高!奈良県橿原市の藤原宮跡「菜の花園」の魅力

奈良県橿原市の藤原宮跡の北側にある「菜の花園」は桜と菜の花がコラボして咲いているお花見スポットです。

毎年の開花時期は、3月下旬〜4月上旬ごろで多くのひとが集まっています。

藤原宮跡一帯は、平成18年から春は菜の花や桜、夏はハスやキバナコスモス、秋はコスモスが植えられています。

2023年4月2日に初めて夫婦で足を運び、素晴らしい桜と菜の花のコラボに感動しました。

本記事では藤原宮跡の北側にある「菜の花園」の魅力を紹介します。

藤原宮跡とは

橿原市にある「藤原宮跡(ふじわらきゅうせき)」は、持統天皇8年(694年)から和銅3年(710年)にかけて都がおかれていた場所です。
藤原宮は、日本で初めて築かれた本格的な宮城で、平城京に遷都するまでの16年間、都とされていました。

規模は5.3km四方あり、後の平安京や平城京をしのぐ大きさで、古代最大の都です。

1952年(昭和27年)に国の特別史跡に指定され、世界遺産暫定リストにも記載されている重要な遺跡のひとつです。

藤原宮跡の桜と菜の花の見頃は?

2023年4月2日(日)に夫婦で藤原宮跡に行った時は、桜、菜の花ともに満開でした。

翌年2024年3月31日(日)は3月の気温が低く寒い日が続いていたせいか、菜の花は満開でしたが、桜は少ししか咲いていませんでした。

桜はまだ咲いていないものの、広い敷地に咲く満開の菜の花は圧巻でした。

藤原宮跡整備協力委員会の縄手町・醍醐町の方々の協力で、醍醐池の北側に約250万本の菜の花を植栽しているそうです。

詳しい開花情報は橿原市の公式サイトをチェックしておきましょう。

藤原宮跡「菜の花園」 春ゾーンの場所は?

藤原宮跡の春ゾーンの遊歩道の場所を事前に確認しておくといいでしょう。

場所は橿原市藤原京資料室の近くです。

橿原市公式サイトに周辺の地図があります。

地図を見ておくことでスムーズに現地に行けるでしょう。

お花見の時期は駐車場の混雑も予想されるため、早めに現地に到着することをおすすめします。

入り口から遊歩道へ

駐車場に止めて「菜の花 花園 入口」から遊歩道に入りました。

遊歩道を入ると一面菜の花畑が広がっています。

桜の木もたくさんあって素晴らしいコラボレーションです。

多くの人が遊歩道を歩いていました。

レジャーシートを敷いてお花見をする人もいました。

写真撮影を楽しんでいる家族が多く春を感じます。

我が家のように犬連れの散歩をしている人もいました。犬も一緒に行けるお花見スポットです。

奈良のブランドいちご「古都華」の販売

遊歩道周辺は、奈良のブランドいちご「古都華」やシェイク、わらびもちなどの販売もしていました。

「古都華」とは、奈良県オリジナルのブランドいちごで、艶やかな赤色が特徴です。

糖度が平均糖度12〜13度と一般的ないちごよりも甘く濃厚な味わいです。

古都華のシェイクを飲んで濃厚ないちごを楽しめました。

周辺施設は何がある?

橿原市の藤原宮跡周辺にはさまざまな観光スポットがあります。

橿原市を代表するおすすめスポットの「橿原神宮」は御祭神に第一代天皇の神武(じんむ)天皇と皇后を祀る、格式高い神社です。広々とした境内は厳かな空気に包まれています。

豊かな緑に包まれた境内には清々しい空気が漂っているため、散策すると清々しい気持ちになります。

また今井町も魅力的なエリアです。

近鉄八木西口駅から徒歩約5分の距離にある今井町の街並みは、江戸時代の町家が大切に保存されていて、国の重要文化財や古民家カフェもあり散策を楽しめます。

国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されており、全国で最も多い約500棟の伝統的建造物があります。

今井まちなみ交流センター「華甍」には観光マップや町内の各施設を紹介するパンフレット、飲食店のチラシが置いてあり、散策に役立つ情報を得られるでしょう。

藤原宮跡「菜の花園」へのアクセス

公共交通機関の場合

  • 近鉄「耳成駅」下車、徒歩約30分
  • 近鉄「畝傍御陵前駅」下車、徒歩約30分
  • 近鉄「大和八木駅」下車、コミュニティバス「橿原市藤原京資料室前」(約20分)から徒歩約4分
  • JR「畝傍駅」から徒歩約30分

自家用車の場合

  • 南阪奈道路「葛城IC」から約15分
  • 京奈和自動車道「橿原北IC」から約20分

駐車場について

  • 通年駐車場(A・E・F)
  • 臨時駐車場(B・G)

駐車場は無料で、通年の橿原市藤原京資料室駐車場や臨時の醍醐池南側駐車場があります。

朝8時30分から17時まで開場していますが、早めの来場をおすすめします。

施設情報
  • 住所:〒634-0072 奈良県橿原市醍醐町
  • 営業時間:自由散策
  • 定休日:年中無休
  • 駐車場:8時30分~17時(橿原市藤原京資料室駐車場・醍醐池南側臨時駐車場)
  • 公式HP:橿原市HP

まとめ

藤原宮跡「菜の花園」は入場料、駐車場無料で、桜と菜の花のコラボが魅力的な場所です。

醍醐池の北側の約2万平方メートルの敷地に菜の花が約250万本植栽されており、春を感じることができるでしょう。

奈良の名物古都華(いちご)やシェイクなどの販売も行っており、春のイベントとしても楽しめます。

また、藤原宮跡周辺には橿原神宮や今井町など魅力あふれるスポットもあるため、春のおでかけに最適です。

ぜひ、3月下旬から4月初旬に藤原宮跡「菜の花園」に足を運んでみてください。

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この記事を書いた人

まるもも

名古屋市から奈良市に引っ越して10年、奈良のまちと動物が大好きで奈良公園の鹿に会うためジョギングをするのが日々の楽しみです。 趣味のランニング、ロードバイク、ハイキングを通じて奈良の魅力を発信します!奈良での家づくりのブログも発信中です!

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