こんにちは!Mediallライターのシライシです。
今回は、宮城県の仙台市青葉区にある「清浄光院(せいじょうこういん)」に行ってきたので、その模様を紹介しようと思います。
「清浄光院」は仙台市の北部・宮町にあるお寺です。仙台三回向(えこう)寺の一つになっており、5/13~5/15の三日間は大回向を実施するため、多くの参拝客でにぎわいます。
とても厳かな雰囲気がある場所なので、ぜひ一度訪れていただきたいです。
地元・仙台市にお住まいの方はもちろん、仙台市に訪れる機会がある人には、ぜひ足を運んでほしいスポットです。ほかの観光・レジャースポットとあわせて、足を運んでみてはいかがでしょうか?
「清浄光院」とは?
「清浄光院」は「万日堂(まんにちどう)」とも呼ばれ、現在は天台宗比叡山延暦寺(天台宗総本山)の末寺です。
読経・布施などをおこなって死者の冥福を祈る「回向(えこう)」というものがあるのですが、「清浄光院」は仙台の大回向の発祥地とされています。
同じく仙台市にある「常念寺(じょうねんじ)」、「願行寺(がんぎょうじ)」とあわせて「仙台三回向寺」といわれています。
本堂は1846年(弘化3年)に一度焼失しましたが、1847年(弘化4年)に再建されたといわれています。
「清浄光院」に行ってみた!
ということで、実際に「清浄光院」へ足を運んだ模様をお届けします!
「清浄光院」へ行くには、以下2つのルートがあります。
- JR仙山線「東照宮駅」から徒歩約5分
- JR東北本線「仙台駅」から車で約8分
「清浄光院」には無料駐車場が5台分ほどあるので、車で訪れることも可能です。
入り口には、「清浄光院」の文字がありました。街中に急に現れるので、車で訪れる際はぜひ見逃さないようにしてください。

駐車場へ行く道は細いですが、看板があるので迷うことはないと思います。

駐車場は、このようになっています。

駐車場から西側に行くと、「清浄光院」の本堂があります。生で見ると、思ったよりも見上げる形になり、大きさを実感しました。

周りには、閻魔堂(えんまどう)や鐘楼(しょうろう)などがありました。お寺に来ないと見られないようなものばかりなので、ぜひ「清浄光院」に足を運んだ際は見て行ってください。




ちなみに、駐車場側ではなく、道路側の入り口はこのようになっています。JR仙山線「東照宮駅」から徒歩で訪れる場合は、この景色を覚えておくといいですよ!

仙台三回向(えこう)寺として、仙台には「清浄光院」のほかに、「常念寺(じょうねんじ)」、「願行寺(がんぎょうじ)」もあります。
仙台三回向寺巡りとして、ぜひあわせて訪れてみてください!
ちなみに、「願行寺」は「清浄光院」から車で約9分、「常念寺」は「清浄光院」から車で約15分の距離にあります。
電車で行く場合は、「願行寺」の場合、JR仙山線「東照宮駅」からJR東北本線「仙台駅」まで行き、JR仙石線で「榴ヶ岡駅」下車後、徒歩約5分で着きます。
「常念寺」の場合、JR仙山線「東照宮駅」からJR東北本線「仙台駅」まで行き、仙台市地下鉄南北線「五橋駅」下車後、徒歩約9分で行けます。
アクセスはよいので、ぜひ仙台三回向寺巡りに行ってみてください!
「清浄光院」の情報
施設の情報
施設名:清浄光院
住所:〒980-0004 宮城県仙台市青葉区宮町5丁目1−11
アクセス:JR仙山線「東照宮駅」から徒歩約5分、JR東北本線「仙台駅」から車で約8分
駐車場:あり(無料・5台分ほど)
営業時間:24時間参拝可能
公式サイト:https://www.sentabi.jp/culturalproperty/facility/seijoukouin/(仙台観光国際協会サイト)