新潟県といったら、日本酒を思い浮かべる方が多いと思います。
新潟県では年間約14万klも生産されており、そのうち80%が新潟県内で消費されているのです。
そこで今回は
- 新潟市の日本酒の歴史
- 新潟市の日本酒おすすめ3選
をご紹介いたします!
日本酒の歴史が感じられる新潟市
新潟市は日本海側に位置する自然に恵まれた都市で、豊かな食文化が魅力の一つです。この豊かな自然環境や冷涼な気候が酒造りに適しているのです。
市内には「新潟酒蔵街」という、複数の酒蔵(お酒を醸造する蔵)が集まるエリアがあります。そこでは酒蔵を見学できたり、日本酒を試飲できたりします。酒蔵間はかなり離れているため、車移動がおすすめです。電車をご利用の方は、新潟駅から徒歩15分の「今代司酒造」がおすすめです。
ではいつから日本酒が盛んになったのでしょうか?
戦国時代にはすでに酒造りが行われていたとされています。江戸時代以降に多くの蔵元が創業し、新潟市を含む越後地方は米の産地として栄えました。それに伴い日本酒の生産も盛んになったのです。
新潟市の日本酒は、キレの良い味わいが魅力です。米の品種や水質、仕込み水の温度などにこだわっており、それぞれの蔵元が独自の味わいを生み出しています。
中でも有名なのが新潟3大有名酒と呼ばれる「越乃寒梅」、「八海山」、「久保田」です。
それぞれ味わいや香りについてご紹介します!
新潟3大有名酒「越乃寒梅」「八海山」「久保田」を比較!
どれも日本食と合わせることでさらに美味しく楽しめます。
越乃寒梅
爽やかな香りとすっきりとした味わい。蔵元「石本酒造」が醸造する日本酒で、酒米には地元で栽培される「山田錦」を使用しています。
八海山
非常に繊細で、上品な香りと深い味わい。蔵元「八海山」が醸造し、こちらも「山田錦」を使用しています。山田錦は、優れた旨味や甘み、香りを引き出します。
久保田
まろやかで豊かな旨味と、清々しい酸味がします。蔵元「朝日酒造」が醸造し、酒米には地元新潟の「五百万石」を使用しています。
以上の3種を飲み比べできるセットがふるさと返礼品にあるので、ぜひ仕事帰りや夕食のときに飲んでみてください♪
まとめ
新潟市、いかがでしたでしょうか?
- 新潟市は酒造りに適した冷涼な気候
- 市内に数々の酒蔵があり、見学や試飲ができる
- 新潟市おすすめ日本酒は「越乃寒梅」、「八海山」、「久保田」
ぜひ行ってみてください!