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ふるさと納税  |    2023.03.21

”眼鏡の産地”福井県鯖江市-世界に認められている鯖江ブランド「金子眼鏡」

福井県が国内生産率1位を占めているものを知っていますか?

実は、眼鏡のフレームです!

福井県で作られた眼鏡は国内シェア約95%、世界シェア約20%と中国やイタリアと並んだ生産地となっています。

眼鏡に「made in japan」と書いてあるものはほとんどが福井県で作られているのです。

中でも鯖江市がとても盛んで ”眼鏡の産地” と呼ばれています。

そこで今回は福井県鯖江市についてご紹介します。

趣のある“眼鏡の産地”、福井県鯖江市

鯖江市は福井県中央部に位置しています。

“眼鏡の産地”と呼ばれており、駅の近くに眼鏡のベンチ、地面にも眼鏡が刻まれていたり少し変わった趣のある町です。

引用元:毎日新聞 鯖江といえば…新成人600人に眼鏡セット https://mainichi.jp/articles/20180108/k00/00m/040/030000c

また、2018年の鯖江市の成人式では新成人に眼鏡や眼鏡拭き、眼鏡ケースが贈呈されました。

では、いつから鯖江市は眼鏡作りが盛んになったのでしょうか?

盛んになったのは明治時代からです。当時、福井県では冬になると積雪が原因で農業ができなくなり、生活が苦しくなりました。そこで家でもできる仕事かつ今後需要が出てくる仕事として眼鏡作りが始まりました。

チタン素材で作られた眼鏡フレームが世界初だとして知られるようになり、海外にも浸透するようになったのです。

現在、中国メーカーの低価格フレームが参入し、価格競争が激化しています。しかし、そんな中でも鯖江市で作られた眼鏡は「鯖江ブランド」として高品質を保ったまま世界から認められています。

次は、金子眼鏡に込められた眼鏡のこだわりについてご紹介します。

「金子眼鏡」に込められた眼鏡のこだわり

出典元:ShinQs 金子眼鏡店 KVシリーズ新作のご紹介 https://blog.shinqs.jp/sp/shop/kanekogankyoten/detail/35763/

数々の鯖江ブランドの中で1番人気の「金子眼鏡」。1958年に創業し、企画から販売まで一貫して行っています。全国に67店舗、フランスに2店舗と海外にも進出しています。ここ数年で、有名ブランド「URBAN RESEARCH」「UNITED ARROWS」とコラボしました。

なぜここまで親しまれているのでしょうか?

それはデザイン・かけ心地・手厚いアフターケアです。順番に見ていきましょう。

①デザイン

日本人の顔に合うように設計されているシンプルなデザイン。

トレンドに左右されず、何十年先もおしゃれにつけることができます。

②かけ心地

長時間かけていてもズレや痛みを感じないかけ心地。

眼鏡の重さが多様なので、自分に合ったものを選べます。

③手厚いアフターケア

上記に記載したように、店舗が全国にあるため自宅の近くでアフターケアを受けれます。

ノーズパッドのずれなど小さな修正は無料、フレームの磨きは約5000円など幅広いサポートをしていただけます。

価格は3万~5万と若干高めですが、何十年も毎日使う眼鏡に拘ってみてはいかがでしょうか?

引用元:ふるさとチョイス 金子眼鏡が展開する全国の直営店で使える眼鏡引換券
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/18207/5244920?city-product_rank

ふるさと納税の返礼品として「眼鏡引換券(上限3万円)」もあるので、ぜひ使ってみてください。

まとめ

眼鏡の産地、福井県鯖江市はいかがでしたでしょうか?

町中には眼鏡をモチーフにしたオブジェがあったり、眼鏡のイベントが開催されていたり趣のある町です。

そして高品質に拘った歴史ある鯖江ブランド「金子眼鏡」。毎日使う眼鏡にこだわってみてはいかがでしょうか♪

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この記事を書いた人

アリサ

息をするように旅するライター | 大学生の時に日本一周する。渡航国数15か国。スーツケース1つでワーケーションしていました。計画は立てずに行きたいところに行き、知らない街を散歩することが好きです。現在はフリーランスとしてインタビュー・旅・化粧品などの記事を執筆しています。

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