地方創生メディア  Mediall(メディアール)

オンリーワン・ナンバーワンがそこにある 応援の循環を作る 地方創生メディア

スポット  |    2025.09.21

都心近くの川遊びスポット【秋川橋河川公園】で気軽に涼もう!

梅雨明けが早く暑さの到来も早かった今年の夏。厳しい残暑になるというニュースに気が滅入りそうになっていたところ、友人からの誘いを受けて2人で川遊びに行ってきました!

今回行き先に決めたのは【秋川橋河川公園】。【秋川橋河川公園バーベキューランド】として有名な秋川橋河川公園ですが、都心から約1時間程で行くことができ、少人数で気軽に自然を楽しみたい時にピッタリな場所だと思いましたので、アクセス方法やおすすめのランチ、バーベキュー利用の際の情報などを一部ご紹介します。

秋川橋河川公園とは?

秋川橋河川公園は、秩父多摩甲斐国立公園の一角をなす秋川渓谷に位置しています。秋川は多摩川の支流の中で最大の川で、東京都内の都市の中でも自然が多く残っている貴重な地域です。【秋川橋河川公園バーベキューランド】は、そんな秋川の清流の中で泳いだり、広々とした河川敷で手ぶらでバーベキューを楽しんだりできるレジャースポット。最寄り駅「JR武蔵五日市駅」には、特急快速に乗れば新宿から約1時間で行くことができ、着いた後は駅から川まで徒歩約5分ととてもアクセスのいい場所です。

秋川の清流で涼もう!

武蔵五日市駅に着いて5分ほど歩くと橋があり、そこを渡って下へ降りると秋川橋河川公園に到着です。8月後半とはいえ当日の気温は35度。歩く間にも汗が噴き出てくるので、駅から近いのはとても助かります。橋の上では既にひんやりとした風が感じられ、楽しみな気持ちが増してきます。私が訪れたのは平日11時頃でしたが、河川敷を見ると夏休み中の学生さん方で結構賑わっていました。

河川敷に降り、良い感じのスポットを見つけたらいざ入水!早速、仰向けになって頭まで全部浸かりました。浅瀬でも見た目以上に水の勢いがあり、川上に向けた頭のてっぺんから背中にかけて、どんどん冷んやりと涼しくなっていく感覚はとても爽快で、至福の時間です。

ランチにおすすめ!【石びき 手打ちそば処】の「天ぷら田舎そば」

ひと通り川遊びを楽しんだ後、是非ランチにおすすめしたいのが「石びき 手打ちそば処」。秋川橋河川公園の河川敷目の前に位置する料亭「川波」さんが、期間限定 (3月中旬~11月3日)で営業しているオープンテラススタイルのおそば屋さんです。

今回私が頂いたのは「天ぷら田舎そば」。海老・茄子・カボチャ・オクラの天ぷらがついてお値段は1,400円(税込)。どれもサクッと揚がっていて香り高く、そして何より北海道産「玄そば」を石臼で挽いて使用した手打ちそばはコシが強く噛みごたえがあり、そばの風味をしっかりと感じられてとても美味しかったです。川に入った後の火照った体でもするっと食べることができました。

ここでは蕎麦のほか、秋川のきれいな藻を食べて育った鮎や、ヤマメの塩焼きなども人気だそう。「川波」さん本店の風流な佇まいも印象的です。いつかここで秋川を眺めながら割烹料理を楽しむことができたらいいなと夢を膨らませ、その場を後にしました。

秋川橋河川公園バーベキューランドの利用方法・アクセスは?

もし河川敷でバーベキューをしたい場合は、手ぶらで来て器材等全てレンタルすることが可能です。利用プランは1人1,900円(税込)の「セルフプラン」と、1人2,600円(税込)の「おまかせプラン」があり、「おまかせプラン」を選ぶと、なんと利用人数に合わせて場所取りから器材設営・食材の配達・後片付けまですべてスタッフが行ってくれるとのこと!逆に持ち込み不可のものもあるようですので、公式サイトもご一読の上で、是非楽しく計画してみてくださいね。

アクセス・その他情報

⚫︎アクセス
・車でお越しの方
あきる野ICで降り15分
八王子インターから25分
・電車でお越しの方
武蔵五日駅下車後、徒歩5分

⚫︎設備
駐車場 収容台数は350台・水道、トイレ完備

〈参考〉
https://www.bbqrentalakiruno.com/kasenpark/
https://www.kappou-kawanami.com/

記事をシェアする

この記事を書いた人

hairioku

秋田県出身、現在は世田谷区在住。自然豊かな場所を訪れることと、個人のこだわりや背景を聞くことが大好きです。ローカルな視点で、まちの魅力をお伝えしていきます!

関連記事