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地域応援ブランド  |    2025.10.03

いざ決戦の地・青森へ!東京23FCの主力選手が語る挑戦と人生

都民の、都民による、都民のためのフットボールクラブを目指して。東京23FCは、関東サッカーリーグ1部に所属する社会人クラブです。現在は10月に青森県で開催される「第61回全国社会人サッカー選手権大会」に向けて、練習を重ねています。

Sotaro and Tomoya
左:村上宗太郎選手、右:澤朋哉選手

今回の記事では、東京23FCの中心選手として活躍する澤朋哉選手、村上宗太郎選手にお話を伺いました。現役プレーヤーの凛とした情熱と、サッカーへの熱い思いをお届けします。

クラブ・選手プロフィール

東京23FC

東京23FCが所属している関東サッカーリーグ1部(以下、関東リーグ1部)は、全国に9つある地域リーグのひとつです。将来的にはJリーグ加盟を視野に入れていますが、現在はJFL(日本フットボールリーグ)昇格を目標にしています。

The Japanese Football League System: A Pyramid of Ambition

澤 朋哉(さわ ともや)選手 No.14

Tomoya Sawa no.14

1997年11月19日、三重県生まれ。東海学園大学―ヴィアティン三重―東京23FC。

ポジションはチームをコントロールする「ボランチ」。試合の流れを一瞬で判断して舵を取る、東京23FCの頼もしい司令塔。

村上 宗太郎(むらかみ そうたろう)選手 No.11

Sotaro Murakami No.11

1997年11月8日、福岡県生まれ。福岡大学―FC刈谷―東京23FC。

ポジションはチームの得点源となる「フォワード」。リーグ得点ランキング3位を記録した実績を持つ、東京23FCが誇るゴールゲッター。

東京23FCでサッカーを続ける理由

澤選手と村上選手は、誰もが認める東京23FCの主力です。試合のピッチに立つ姿を見て、頼もしく感じるファン・サポーターは多いことでしょう。

おふたりが東京23FCで戦い続けている理由を伺いました。

Tomoya

「東京23FCでプレーする理由の1つは、このチームでJFLに昇格したいという強い願いです。昨年はあと一歩のところで昇格を逃し、本当に悔しい思いをしたので、今年こそは絶対に決めたいと思っています。もう1つは、小松祐己監督が僕たちに伝えてくださった東京23FCへの熱意。それを聞いたとき、監督のためにも頑張ろうと決意しました」(澤選手)

「東京23FCがサッカーに向き合う、まっすぐな姿勢や情熱に惹かれて、プレーを続けています。代表が自ら水汲みをしてくださるほど熱いチームは、他にはなかなかありません。だからこそ、僕はこのチームでJFLへ行きたいと強く思うようになりました。東京23FCは、Jリーグでも戦えるポテンシャル(潜在能力)を持っていると実感しています」(村上選手)

Sotaro

現在、東京23FCはおふたりが口にする「JFL昇格」への道を切り拓くための、重要な切符を握りしめています。青森県で行われる「第61回全国社会人サッカー選手権大会」への出場です。

全国社会人サッカー選手権大会とは

「全国社会人サッカー選手権大会(以下:全社)」は、日本アマチュアサッカー界の重要な大会のひとつ。9つの地域(※)予選を勝ち抜いたチームと、開催地の代表チームが出場します。
※北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国、四国、九州

大会概要

全社は5日間連続で開催される過酷な大会。全32チームが勝ち抜き戦で争うトーナメント方式です。
2025年の第61回大会は、10/11(土)から10/15(水)まで青森県内の7会場で開催されます。

Zensya 1-5day

東京23FCは「3位以内の成績を収める」という使命を持ってこの大会に臨みます。これを叶えることで、JFL昇格を賭けた戦いに挑む権利を得られるからです。

JFL昇格の条件

JFL昇格を掴むには「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(以下:地域CL)」に出場しなくてはなりません。そして、全社で3位以内に入ったチームは、地域CLの出場権を獲得できます。

The way to JFL

東京23FCは残念ながら、2025年の関東リーグ1部で優勝を逃してしまいました。しかし選手たちは、悲願のJFL昇格を果たすため、すでに青森県へと戦いのベクトルを向けています。

「どんなに辛い出来事があっても、JFL昇格を目指す気持ちを失わずにいれば、きっと乗り越えられると信じています」と力強く語った澤選手。実は、地域リーグの選手として戦い続けるのは、とても大変なことなのです。

日々のすべてはサッカーのために

東京23FCの選手たちは社会人として、それぞれ職業を持ちながらサッカーを続けています。澤選手は高校、村上選手は幼稚園に勤務するサッカーのコーチです。

Tomoya back

東京23FCの練習は、毎朝7時から9時まで行われます。澤選手は練習が終わると、ジムのトレーニングや体のケアをして、夕方から夜までは高校で勤務。逆に村上選手は練習の後、夕方まで幼稚園で勤務をしてから、ジムや体のケアを始めます。おふたりは時間が足りないと感じる日でも、毎日7~8時間の適切な睡眠を確保するため、夜10時前後には就寝するそうです。

「僕は1週間ごとに自分自身の課題を決めて、練習のなかでしっかりと取り組んでいます。足りない部分から目を逸らさずに向き合って、どうすれば良くなるのかを考えるんです。『もっとサッカーが上手くなりたい』という強い思いがあるので、そのために何をするべきか逆算しながら、食べるものも寝る時間も決めています」(澤選手)

「少しでも長く選手生活を続けたいので、コンディションの維持を心がけています。僕は『サッカーは自分の人生から失くしてはならないもの』と感じているので、その時その時でやれることを徹底したいんです。練習のときは、ただ体を動かすのではなく、どうしたらシュートを打つ状況が作れるのかと常に考えています」(村上選手)

毎日の生活を友人に話すと、驚かれてしまうというおふたり。とても忙しい毎日ですが「サッカーを続けていられるのは本当に幸せ」と満面の笑みを浮かべます。不安を感じる日があっても、今この瞬間に全力を尽くして乗り越えるそうです。

決戦の地へ向かう東京23FCへ、ご支援の追い風を

東京23FCにとって、2025年の全社出場は最大7日間(準備日を含む)の青森遠征となります。また、3位以内で出場できる地域CLの会場は、岩手県、福井県、高知県、千葉県。東北から四国までと広範囲です。

遠征には、宿泊費や交通費など多額の費用がかかります。東京23FCは地域CLの出場まで見越し、遠征費用のご支援をお願いすることにしました。

お寄せいただいたご支援は、選手の遠征費や宿泊費、強化費、クラブの運営費として大切に活用させていただきます。選手たちの努力と真摯な思いを「JFL昇格」に結びつけるため、皆様の温かいご支援を、何卒よろしくお願い申し上げます。

青森県にて開催される全社の遠征費用ご支援のお願い

澤選手と村上選手も、間近に迫った全社での戦いに向けて意気込みを語ります。

「去年、昇格を逃したあの悔しさを糧に、1年間サッカーと向き合ってきました。
あんな思いはもう二度としたくありません。昇格のためにできることは全てやってきたので、それをチームとして表現できれば、僕たちは必ず勝てると信じています。
このメンバーで戦えるのも残りわずか。とにかく自分たちのサッカーを楽しみたいと思います」(澤選手)

「いよいよ、青森で開催される全国社会人サッカー選手権大会に挑みます。
東京23FCに関わってくださる皆様の想いを背負い、諦めることなく全力で走り抜く覚悟です。
最高の結果で恩返しができるよう、全力を尽くします。熱い応援をよろしくお願いします」(村上選手)

Edoriku

東京23FCが目指すJFL昇格は、とても厳しいいばらの道。関係者のなかには「昇格するのは針の穴を通すような確率」と言う人もいるほどです。しかし、澤選手と村上選手の表情には、ひとかけらの迷いもありません。きっと、サッカーのために惜しみない努力を重ねているからこそ、自信を持って前を向けるのでしょう。

ご支援について

【個人ご支援】

ゴールド、シルバー、ブロンズ、レギュラーの4コースがございます。
ささやかではありますが、コースに応じて返礼品をお送りさせていただきます。

ご支援はこちらまで

1口金額(税込)
ゴールド100,000円 全選手サイン入り色紙+限定ノートブック
シルバー50,000円 限定ノートブック (選手1名サイン入り)
※選手はランダムです
ブロンズ10,000円 限定ノートブック
レギュラー5,000円 限定ノートブック

【法人ご支援】

ゴールド、シルバーの2コースがございます。

 1口金額(税込) 
ゴールド  100,000円 公式サイトに法人名を掲出させていただきます
シルバー50,000円 公式サイトに法人ロゴを掲出させていただきます

【お申し込み受付】

個人ご支援:ご支援はこちらまで
法人ご支援: a-ishii@tokyo23fc.jp 宛にご連絡ください。(担当 石井)

東京23FC

住所:江戸川区西葛西5-1-1 20 山秀ビル6F
電話番号:03-6808-2048
Webサイト:https://tokyo23fc.jp/

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東京23FC

東京23FCは、東京23区を拠点とする地域密着型のフットボールクラブで、「都民の、都民による、都民のためのクラブ」を理念としています。単なるサッカークラブではなく、地域社会への貢献を重視し、サッカーを通じた青少年育成や生涯スポーツの普及に取り組んでいます。プロだけでなく社会人も含めた高い人間力を持つ選手の育成を目指し、最終的には世界に通用するフットボールクラブになることを長期目標としています。都民一人ひとりや中小企業の支援を受けながら、継続的な成長と組織づくりを大切にしています。

この記事を書いた人

さわきゆり

フリーライターのさわきゆりと申します。 インタビュー、取材記事をメインに専業ライターとして活動中です。 250ccの小さなバイクで走り回ることが大好き。 いわき・福島の魅力をどんどん発信していきますね! ポートフォリオ: https://sawakifolio.studio.site/

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