関東学院大学は、これまで、沖縄大学と連携して、沖縄の魅力発信と地域振興に寄与する学びの場を学生たちに提供する「沖縄創生まじゅんプロジェクト」を展開。そんな取り組みの集大成として、関東学院大学は横浜・関内キャンパスを拠点に「横浜×沖縄 フレンドリーシップ・フェスティバル」と銘打ち、横浜市民に広く開放するイベントを開催することになりました。
題して「関キャンfes IT‘S A CHAMPLOO WORLD(イッツ・ア・チャンプルーワールド)」
チャンプルーアカデミー初開催
2日間にわたって、様々な催し物が行われる予定だが、注目すべきイベントは沖縄学について考える「チャンプルーアカデミー」。
関東学院大学の「沖縄創生まじゅんプロジェクト」推進者でもある、法学部部長 出石稔教授はじめ
「沖縄学」の権威たちが参加。それぞれの専門見地からアカデミックに沖縄を語りあうシンポジウムです。
テーマは「伝統芸能」から「オーバーツーリズム」まで。入場無料、どうぞご観覧ください。
プログラム
①「与那原学」与那原町の照屋町長が登場。大綱曳ふくめた、与那原の文化と歴史についてプレゼンテーション。
②「うるま学」うるま市の闘牛場で闘牛実況アナウンサーとして活躍する、伊波大志さんがプレゼンテーション。
③「八重山学」八重山の唄者、世持桜が八重山の民謡を披露。学生が組織する「KGUおきなわファミリー」とのコラボ演奏も予定。
④「エシカルトラベル学」沖縄観光コンベンションビューローのエシカルトラベルプロデューサーが登壇。
⑤「渡嘉敷学」渡嘉敷村の元村長、座間秀勝氏が登壇。
⑥藤木志いーさーによる、うちなーぐち落語
藤木志いーさー (藤木勇人 ふじきはやと)
1961年に沖縄県沖縄市で生まれ、「志ぃさー」の芸名で親しまれているうちなー噺家。役者、コメディアン、随筆家として活動する一方、沖縄ことば指導者や琉球文化研究者としても深い造詣を持ち、多彩な才能を発揮しています。
2001年放送のNHK連続テレビ小説『ちゅらさん』では沖縄ことば指導を担当すると同時に、店長役として出演。2022年放送の『ちむどんどん』でも沖縄ことば指導を務め、さらに沖縄料理店「あまゆ」の主人・金城順次役として印象的な演技を披露しました。
また、一人ゆんたく芝居『うちなー妄想見聞録』『南島妄想見聞録』を通じて、沖縄の豊かな文化や方言を全国に広める活動にも力を注いでいます。
テレビ、ラジオ、映画への出演から執筆活動まで、その活動範囲は多岐にわたり、沖縄文化の伝道師として精力的に活動を続けています。
チャンプルーアカデミー概要
開催日時
11月3日 13時~15時30分
入場料無料・どなたでも参加可能
開催場所
関東学院大学テンネー記念ホール(横浜市中区万代町1丁目1-1)
アクセス
【 公共交通機関 】
〇JR京浜東北/根岸線
①「関内」駅南出口より徒歩2分
〇横浜市営地下鉄ブルーライン
②「関内」駅1番出口より徒歩4分
〇横浜市営地下鉄ブルーライン
③「伊勢佐木長者町」駅 2番出口より徒歩5分
〇東急東横線直通みなとみらい線
④「日本大通り」駅 2番出口より徒歩8分