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もの・こと  |    2024.10.27

まちと学びが交じり合う2日間、関東学院大学主催「関キャンfes イッツ・ア・チャンプルーワールド」

関東学院大学は、これまで、沖縄大学と連携して、沖縄の魅力発信と地域振興に寄与する学びの場を学生たちに提供する「沖縄創生まじゅんプロジェクト」を展開。そんな取り組みの集大成として、関東学院大学は横浜・関内キャンパスを拠点に「横浜×沖縄 フレンドリーシップ・フェスティバル」と銘打って、横浜市民に広く開放するイベントを開催します。
題して「関キャンfes IT’S A CHAMPLOO WORLD(イッツ・ア・チャンプルーワールド)」

関キャンfesでは、大学に面する大通り公園で沖縄物産展を開催しますが、出展者として大きく展開するのが、うるま市観光物産協会のブース。そこで、その見どころをいち早くチェックするため、チャンプルーワールド取材班はうるま市に赴きました。

うるま市は沖縄本島中部の東海岸に位置しており、うるま市主要部へは那覇空港から車で約50分、
恩納村や北谷町から車で約30分です。沖縄の人気観光地からもアクセスしやすく魅力的なまちです。

うるま市は、沖縄で「闘牛が最も盛んなまち」

うるま市にある石川多目的ドームでは、年間約20回に渡る闘牛大会が開催されています。 中でも、春、夏、秋の年3回開催される沖縄県NO.1を決める「全島闘牛大会」は賑わいを見せ、大勢の闘牛ファンが訪れます。

2024年10月5日土曜日石川多目的ドームで行われたのは「観光闘牛」としてのエキシビジョンマッチ2試合。
エキシビジョンとはいえ、巨体を揺らせて、黙々とぶつかり合うさまはド迫力。角と角が交わっては場内に鈍い音が響きわたり、観客は時に歓声をあげ
時には息を飲みながら、たくましい牛たちに熱い視線を注いでいました。そんな試合を場内実況したのが
闘牛アナウンサーの伊波大志さん。伊波さんがこれまで実況してきた闘牛マッチは実に4,000試合以上というから、このジャンルにおいては
まさに空前絶後の第一人者。そんな伊波さんの、どこか古館アナを思わす、言葉の速射砲スタイルの実況も相まって、観光闘牛という名の見事な
エンターテイメントショウに昇華されていました。

そんな伊波大志さんが闘牛の歴史から楽しみ方までレクチャーしてくれるのが、
関キャンFes2日目の11月3日(日)13時から、関東学院大学横浜キャンパスのテンネー記念ホールで行われる
「チャンプルーアカデミー(入場無料)」
動画での説明ふくめて、伊波大志さんが実況スタイルも交えながら
「闘牛とは何か?」
わかりやすく講義してくれますから
いつの日か、うるま市で闘牛を観覧するためにも、その予習として
興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

うるま物産展も登場!

同じく、10月5日、那覇イオン店で「うるま物産展」が行われていて、
関キャンfesイッツ・ア・チャンプルーワールドにも出店する事業者さんも
いるということで、どんな様子か覗いてきました。

アサアートワークス

うるま市出身の大山 朝之さんが様々な沖縄をモチーフにして作るデザインTシャツ。独特の筆致から紡ぎだされるデザインはスタイリッシュなものもあれば、不思議な味わいあるものまで様々。オンラインショップやイベント出展での販売が主ということなので、この機会に、関キャンfesで、手に入れてみてはいかがですか?

龍華

「アンダカシー」って知ってますか?
これは沖縄で、豚の皮をラードで揚げるおやつのこと。
実際、これは癖になる味でして、ビールのつまみにもなるし、鍋に入れてもいい。タンパク質が豊富で栄養素にもなる。そんな豚皮チップスを作っているのが「龍華」さん。美味しすぎて、追加分が欲しくなり、工場まで訪ねてしまいました。工場で働いていた女性スタッフの方々、わざわざ、作業の手を止めて、記念撮影にも応じていただきました。
「アンダカシー」は実際、食べだしたら止まりません!!

神村酒造

沖縄に来たからには、やはりおいしい泡盛を買って帰りたい!!ということで、明治15年創業の老舗メーカー
神村酒造さんを訪ねました。女性スタッフの方が事細かに商品説明をしてくれまして、
パッケージ新しくなった「暖流」から新発売の「もろみ酢」まで試飲させていただきました。この日はあいにく
ご不在だった社長の中里さんも関キャンfesにはスタッフ率いて参加してくれるとのこと。
ぜひ、11月2日~3日は中里社長の飲み方レクチャーを受けながら、お買い求めください。
(神村酒造は希望の方には泡盛蔵見学にも応じています)

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「泡盛=キツイ」は損してる!知ればきっと好きになる、酒蔵の社長が教える泡盛の楽しい始め方

ハンザキビンガタ

今回、訪問叶わなかったものの、関キャンfesのうるま市ゾーンで、唯一のワークショップ型出展が、こちら「ハンザキビンガタ」。
紅型(びんがた)は沖縄の豊かな自然風土の中で生まれ 独自の技法で育まれてきた色鮮やかな沖縄の染物です。 琉球王朝時代から人々に愛され大切にされてきた芸術であり、 ハンザキビンガタは 紅型の色鮮やかさと遊び心あるデザインで 誰もが気軽に楽しく使える物作りを目指しているとのこと。関キャンfesイッツ・ア・チャンプルーワールドではぜひ、
この紅型体験をして、芸術の秋を堪能してみてください。

関キャンfes IT’S A CHAMPLOO WORLD(イッツ・ア・チャンプルーワールド)

開催日時

11/2 sat – 11/ 3 sun

入場料無料・どなたでも参加可能

開催場所

関東学院大学 関内キャンパス・大通り公園
(横浜市中区万代町1丁目1-1)

主催:関東学院大学
共催:横浜市都市整備局

IT’S A CHAMPLOO WORLD 公式X
「関キャンfes.2024 × KAN-KAN Park」開催のお知らせ(関東学院大学HP)

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IT’S A CHAMPLOO WORLD produce Action planning

横浜と沖縄をつなぐスペシャルイベント 関キャンfes IT'S A CHAMPLOO WORLD(イッツ・ア・チャンプルーワールド)開催。11月2日(土)には、元サザンオールスターズのギタリスト大森隆志バンドによるサザンメドレーと、Kiroroの金城綾乃による「Best Friend」の特別競演を実施。3日(日)には与那原町の照屋勉町長らを迎え、沖縄学の専門家によるシンポジウムを開催。大通り公園では沖縄物産展や青空LIVEなど、横浜と沖縄の文化が交わる多彩なプログラムを展開。両日とも入場無料で、会場は関東学院大学横浜・関内キャンパスのテンネー記念ホールと大通り公園。

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