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フード  |    2025.07.12

小江戸・川越の隠れ家『創作ダイニング 心』で味わう、地元食材×創作料理と厳選酒の極上マリアージュ

江戸の面影を残し、蔵造りの街並みから「小江戸」と呼ばれ親しまれている川越の町。

小江戸の町歩きを存分に楽しんだら、その締めくくりにお料理とおもてなしを心ゆくまで堪能できるお店で、くつろいでいきませんか?

川越は六軒町の一角にある「創作ダイニング 心」は、隠れ家的な大人の雰囲気のお店。経験豊富なシェフによる地元食材を用いた料理の数々とお酒のマリアージュに、お腹も心も満たされること間違いなしです。

鳥飼シェフ自ら仕入れる最高の素材と「小江戸黒豚」で提供される料理の数々に思わず唸る

親しみやすく笑顔が素敵な鳥飼シェフ。東京で料理人としての経験が豊富な鳥飼シェフが川越の地に店を開いたのは「人とのご縁」によって。東京での飲食店経験を経て、埼玉へ。新たな場所でのご縁が広がっていった結果、現在の店舗オーナーと出会うことになったのです。

「お客さんに喜んでいただける一皿」をかねてより提供したいと考えていた鳥飼シェフは、「創作ダイニング 心」のオープンを決断し、3月のグランドオープンを迎えることとなりました。

身近な素材なのに新しい味わい!鳥飼シェフの創作料理に驚きを隠せない

店舗のInstagramから感じられる「料理へのこだわり」。鳥飼シェフの素材や料理を追求する姿勢は、一つひとつの料理からもダイレクトに伝わってきます。

素材にはとことんこだわります。地元食材である小江戸黒豚も信頼できる業者さんに依頼しています。

新鮮で美味しい食材であることが前提で、そこから調理法を工夫して一皿を創り出すことを追求しています。これが楽しくて仕方がないんですよね

そう語る鳥飼シェフ。一つひとつの料理に工夫をこらし愛情を込めているのが伝わってきます。

地元食材×創作料理と厳選酒の極上マリアージュを愉しむ一人呑み

鳥飼シェフのお話を聞いているとますますお料理をいただきたくなってきました。ここからはお料理とお酒を愉しむことにいたしましょう。

一人で来店した私は、鳥飼シェフのお話を聞きつつカウンターでお食事をいただきます。

黒豚のレバーパテ

まずやってきたのは、黒豚のレバーパテ

新鮮な素材だからこそおいしいレバーパテは、余計なものを一切入れず素材の味そのものを存分に愉しめるもの。臭みなどまるでなく、おいしくいただけるレバーパテ。レバー好きにはぜひ食べていただきたい一品です。

バケットにたっぷりレバーパテをのせ、レバーの風味を思う存分愉しんでください。上に添えられているピンクペッパーの辛味とバルサミコ酢がレバーの味をより一層引き立てています。

フローズンフルーツハイ 日本酒サワーの味に酔いしれる

レバーパテとご一緒にいかがですか?と出していただいたのは日本酒サワーのひとつ、フローズンフルーツハイ。

「え?日本酒サワー?」と驚かれるかもしれませんが、これがレバーパテとの相性抜群です。

フルーティーなベリー風味の日本酒サワーとレバーパテのマリアージュ。相性がよすぎてお酒がどんどん進みます…。

自家製豆腐

お次は、自家製豆腐。
そうなんです、お豆腐まで自家製なんです。驚いてしまいますよね。

写真提供:創作ダイニング 心

もちもちとした食感の自家製豆腐は、他ではいただけない味わい。他のお店であればサラッと食べてしまうようなものですが、味わいや食感を楽しめるのが創作ダイニング 心ならでは。

この味と食感をぜひみなさんにも愉しんでいただきたいです。自家製豆腐の作り方も、ちょっと他で聞いたことがないようなもの。どんな風に作っているのかは、ぜひ鳥飼シェフに直接聞いてみてくださいね。中に入っている素材に驚きますよ…。

黒豚モツの竜田揚げ〜薬味たっぷり〜

料理の作り方や工夫をお聞きしつつ、いただくお料理があまりにもおいしくて、お酒も進んでいきます。次にいただいたのは、黒豚モツの竜田揚げ。味わってみて一番驚いたのがこちらでした。

薬味たっぷりの黒豚モツの竜田揚げ

こちらの下味、実はモツの煮込みの味付けがベースに!それを竜田揚げにしているんです。

一口いただいてみると「あれ?」となります。モツの煮込みとはまた違った新しい味なんですよね。

揚げてあるのに、むしろ煮込みよりもさっぱりと食べやすくなっているというのがとても不思議です。薬味がたっぷり乗せられているのも嬉しい。無限に食べられそうです。

ポンレモ(日本酒+レモン+炭酸)

ますますお酒が進むなぁと思っていたところ「お次のお酒はどうしますか?」と鳥飼さんから声をかけられます。なんという絶妙なタイミングでしょうか…。

これもお店のおもてなしの一つだなと、思わず「すごい!」と呟いてしまいます。

お次も日本酒サワーを。レモンの味わいがすっきり楽しめるポンレモをいただきます。創作ダイニング心の日本酒サワーに使用している日本酒は、特別に作ってもらっているもの。

お酒のおいしさもとことん追求する鳥飼シェフ。お店に置いてあるお酒は、お料理との相性も考えておいしいと思うものだけを厳選してご用意しています。

黒豚メンチカツ

最後にいただくのは、黒豚メンチカツです。

なめらかな豚肉の食感と中から溢れ出る肉汁から感じられる甘み。それでいてしつこさを感じないマジック!いえ、マジックじゃないんです。これも鳥飼シェフの工夫によるもの。

最後の最後までおいしさを思う存分愉しめるのは、ひとつ一つの料理への工夫があるからこそ。

一人呑みもよし、大人数で愉しむもよし。創作ダイニング 心

今回、私は一人呑みを愉しみました。
カウンター席に座り、鳥飼シェフとお話ししつつのひとときはあっという間に過ぎていきました。

カウンター席は一人呑みに最適ですが、グループでの会食や飲み会にもおすすめな席のご用意もあります。

3月にグランドオープンした川越の創作ダイニング 心へお邪魔しました。
お酒もお料理も心ゆくまで楽しみたい…!そう思う方へぜひ訪れてほしい隠れ家ダイニングです。

店舗情報

創作ダイニング 心
住所:埼玉県川越市六軒町2-2-7 1F
電話:049-298-6699
営業時間:15:00〜23:00  月曜日、第2・第4火曜日定休
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この記事を書いた人

はる

さいたま市在住の取材ライター。地元民だからこそ知り得る、個人店やマルシェ等のイベントをこれまでに200ヶ所以上訪れる。地元民でも意外と知らない「ヒト・モノ・スポット」をお届けします。趣味は「ひとり呑み」「カフェ巡り」お酒とコーヒーが私をこよなく幸せにしてくれます。

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