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フード  |    2024.02.27

長崎ランフェスグルメ|ランタンフェスティバルを楽しむおススメ食べ歩き~長崎限定・期間限定ば味わっていかんね~

2024年2月9日(金)~2月25日(日)まで開催された「長崎ランタンフェスティバル」。

2024年の長崎ランタンフェスティバルは、4年ぶりの通常開催となったこと、長崎市出身のシンガーソングライター・俳優の福山雅治さん、東彼杵町出身の仲里依紗さんが参加される皇帝パレード「特別版」が開催されたことで、例年にない盛り上がりとなりました。

地元長崎人は、ランタンフェスティバルで食べるものが決まっていて「今年はどこに出店が出とるとかな⁉」と花より団子なのは「あるある」です。

ランタンフェスティバルを楽しむには「食」は外せない!!

長崎ランタンフェスティバルは、長崎市中心街の「新地中華街~眼鏡橋周辺」の広い範囲で開催されているイベント。

美味しいものを食べ歩きしながら、長崎ランタンフェスティバルをとことん楽しんじゃいましょう!!

新地中華街

長崎新地中華街のみなと公園は、メインオブジェや大小様々なランタンが煌びやか。無数の豚の頭が供えられた祭壇があり、長崎のランタンフェスティバルといえば外せない場所。

ランタンフェスティバル期間中だけの限定販売や、「やっぱコレやね!」のおススメをご紹介。

チョコマファール

蘇州林さんが販売している「チョコマファール」。

年々人気が高まっており、「2時間待ちグルメ」と称されるほど人気となってしまいました。

2時間待ちグルメ。路地裏まで長蛇の列
この日の長崎は暖かく、新地中華街から眼鏡橋まで歩いて来たら、チョコが溶けかけていました。

もともと長崎の人が「よりより」と呼ぶ唐菓子マファール。

ランタンフェスティバル期間中は「よりより」にチョコレートを付けた「チョコマファール」が販売され、市内の給食にも「よりより(マファール)」が出てきます。

並んでも食べたい期間限定の長崎の味。

「よりより(マファール)」は意外と硬い食感なので、ゴリゴリ言わせながら食してみて。

マーブルマーラーカオ

こちらも蘇州林さんが販売しています。

マーラーカオは、中華蒸しパンのこと。

長崎ランタンフェスティバルの期間中だけ「マーブルマーラーカオ」が販売されます。

蒸し器でほかほかに温められているマーラーカオは、2月開催の長崎ランタンフェスティバルで冷えた体をホッと温めてくれます。

フカフカで、ふんわりとしているので、あっという間に食べ切ってしまいますよ。

胡麻ぱん

蘇州林さん3連発目。

こちらの胡麻ぱんは、年中購入可能ですし、通販でも買えます。

長崎には「一口香」といわれる中が空洞の不思議な焼き菓子があるのですが、こちらも中が空洞の不思議なぱん。

胡麻がついている薄皮は、中の黒糖が密着しているせいなのか、しっとりしています。

胡麻の風味と黒糖の甘さの、何個でも食べたくなる軽いお菓子です。

1袋ずつ個包装になっているので、持ち帰りにも便利です。

『古来有名な大衆的唐菓子で、お子様からご年配の方まで親しまれています。不思議なことに全国でも長崎の中華街にしか有りません。あんは皮のウラに密着していて、中は空洞です。

蘇州林通販ページより

ちくわ揚げ

長崎はかまぼこの店舗数が日本一。

目の前でちくわを揚げてくれる「ちくわ揚げ」は大人気。

磯辺揚げとカレー揚げがあって、揚げる匂いが食欲をそそります。

揚げたて、熱々のちくわ揚げを「あちっ、あちっ(熱い、熱い)」って言いながら食べるのが、寒い時期に開催されるランタンフェスティバルにピッタリなんです。

ハトシ

魚のすり身を食パンで挟んで揚げた「ハトシ」。

卓袱料理の1品として食べられていましたが、今では店頭販売され気軽に食べることができるようになりました。

ご当地グルメとして「長崎ハトシ」は定着しています。

ハトシは、中国から長崎に伝わった料理とされていて、新地中華街では、色々な出店で食べることができますよ。

浜の町

長崎新地中華街から中央公園・眼鏡橋周辺に向かう際に通る「浜の町」。

浜の町アーケード内は真っ赤なランタンで装飾されています。

じゃがちゃん

「じゃがちゃん」とは、千々石観光センターの名物。

長崎市内から雲仙方面へ足を運ぶ際に、雲仙方面から長崎市内に帰る際に、「じゃがちゃん食べて行こうか!?」は、もはや長崎人の合言葉では⁉

千々石観光センターが近づいてくると、ついつい食べたくなっちゃう「じゃがちゃん」。長崎人も、わざわざ足を運ばなくては食べれない「じゃがちゃん」が、長崎ランタンフェスティバル期間中は出店を出してくれます。

これは食べるしかない!!

実は、長崎はじゃがいもの生産量が日本第2位。

長崎特産のじゃがいもを秘伝の衣を纏って揚げている「じゃがちゃん」。

秘伝の衣はホットケーキミックスか?とついつい自宅で作れないかと考えてしまいがちなのですが、ほんのり甘い秘伝の衣と、ホクホクじゃがいもがとっても美味しい。

紅白まんじゅう

中央橋から少し裏に入った場所にある「紅白庵」。

大判焼きや回転焼きなど、地域によって呼び方が違うかもしれませんね。

紅白まんじゅうとして、定番の粒あん・白あん。

カスタードやチョコクリームもあるので、老若男女楽しめるまんじゅうです。

出来立て熱々を受け取ることができます。やけどに注意。

ランタンフェスティバル期間中、バレンタインと重なった時には14日限定のチョコクリームを味わうのもいいかもしれませんね。

眼鏡橋周辺

眼鏡橋周辺は、少し足を延ばせば中央公園に近いこともあり、出店は出ていません。

でも、眼鏡橋周辺には美味しい長崎のお店がた~くさんあります。

クロックムッシュ

今回は、手作りパンをテイクアウトしたい「14番目の月」さんのクロックムッシュをご紹介。

「14番目の月」さんは、長崎くんちの踊り町である銀屋町にあるお店。

銀屋町は鯱太鼓を奉納する踊り町なのですが、その鯱太鼓をイメージした「ホットサンド銀屋町のクロックムッシュ」を考案されました。

白みそホワイトソースにチーズたっぷりの深い味わいで、鯱太鼓を見立てたエビがなんとも豪華!!

食べ歩きしやすいサイズにカットしてくれます。

キューブ食パンや尾まがりねこパンは、予約なしでも購入可能。

お店は2階なので、少し分かりにくいかもしれませんが、美味しいパンをテイクアウトできますよ。

ちりんちりんアイス

夏、長崎の観光地には「ちりんちりんアイス」の屋台が。

バラの花びらのように盛られていく様子を観ることから、ちりんちりんアイスは始まっているのです。

目で楽しむことができる長崎の名物アイス。

長崎ランタンフェスティバルの期間中、土日だけ屋台を出しているのだそう。

スッと溶ける氷菓。2月に開催の長崎ランタンフェスティバルの食べ歩きグルメ。これまではホッと温まるグルメを紹介してきましたが、軽く食べきることができるアイスもご賞味ください。

中央公園

新地中華街会場と同様に、中央公園にも屋台が立ち並んでいます。

ゆっくり食べることができるようテーブルとイスも準備されているので、食べ歩きではなく、屋台グルメをゆっくりと楽しんでもいいですね。

紅白庵

〒850-0877 長崎県長崎市築町3-23
☎095-826-0041

営業時間:10:00~18:00
日曜日定休

まちバル14番目の月

〒850-0854 長崎県長崎市銀屋町4−7
☎095-801-0414

月曜日、定休日
火曜日、11時30分~20時00分
水・木・金曜日、11時30分~14時00分、17時30分~20時30分
土曜日、11時30分~14時00分、17時30分~20時30分
日曜日、11時30分~14時00分

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この記事を書いた人

shizuka

長崎県在住のライター。 姉弟の2児の母。美味しいもの、新しいもの、歴史があるもの、楽しいこと、何でも大好き!!「 推し活」と「筋トレ」で元気いっぱい!!興味の幅は無限大。長崎の魅力をたっぷりお伝えします。

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