気になっているけど、まだ行ったことのないお店ってありませんか?
私が今回ご紹介するのは「おもちゃの平野」。
昭和の雰囲気が残るおもちゃ屋さんって、現代ではあまり見かけないですよね。
「おもちゃの平野」は北海道札幌市にあり、子どもだけでなく大人も夢中になってしまうおもちゃ屋さんだったのです。
「おもちゃの平野」とは?
趣味はミニ四駆という、2代目社長の平野さんが経営するおもちゃ屋さんです。
昭和33年(1958年)創業で、古くから地元民に愛されるお店。創業当時は2坪という広さからはじまった文房具店だったそう。
平野文具店という名で当時は子どもたちから人気だったお店が、現在は商品のラインナップを変更し、おもちゃ屋さんとして営業しています。
とはいっても、昔の名残がある文房具も販売していますよ!
小学生に必須の鉛筆が勢ぞろい。学習ノートや筆箱も種類が多くそろっています。
駄菓子からおもちゃ、プラモデルまで品揃えが豊富
店内に入ると、子どもに催促されそうな駄菓子コーナーが目を引きます。
入り口付近には昔懐かしいおもちゃの数々があり、思わずしばらくのあいだ立ち止まってしまうほど。
小さいころに通った駄菓子屋さんにも置いていたおもちゃを思い出します。
お店の奥に入っていくと、トミカのショーケースを発見!
小さいころに、祖父母の家にあったトミカに熱中していた時期があったことを思い出しました。部品の細部にまでこだわったつくりが、遊びの幅を広げてくれますよね。
見渡すかぎり、たくさんのおもちゃやプラモデルなどの商品であふれかえる店内に、時間を忘れるほど興味深く見入ってしまいます。
また、女の子に人気のシルバニアファミリーなどのお人形ゾーンもあるので、家族みんなで楽しめるお店です。
細かいパーツも完備
おもちゃの平野には、ミニ四駆などのパーツが豊富にそろっています。お店に足を運ぶと、きっと欲しいものをゲットできるはず!
プラモデルに関しての破損・欠損修理は不可ですが、塗装や改造などの相談は可能な範囲でスタッフがアドバイスしてくれることも。その場合は、説明書などを持参しましょう。
※商品によっては対応できない場合もあります。
お宝発見となるかも!?
店内を見て回ると、数十年前の商品もあちらこちらに。最近では、お店の倉庫から30年以上も前のリカちゃん衣装を発見したとのこと!
年代物のカードゲームは格安で販売しており、マニアな方には嬉しいお店であることは間違いないですね。
また、おもちゃの平野では他店にはないレアものが購入できるという噂があるのです。
ミニ四駆であれば入手困難なキットもあるそうですよ!店長さんの気まぐれで、倉庫から眠っている掘り出し物が出てくることがあり、お店に通っているとお宝に出会える可能性も。
2階でのお楽しみを求めて
2階ではカードゲームやミニ四駆の貸出しもしており、みんなで遊べるスペースとなっています。
定期的にミニ四駆の大会もおこなわれていて、毎回人気のイベントとなっているようですよ。ミニ四駆が大好きな人には堪らない空間ですよね。
我こそは、平野社長よりもミニ四駆に対して強い想いを持っているという方には、ぜひ参加してほしいと思います。
子どもと大人が一緒に楽しめて、速いマシンにするためには何が必要?など、いいところを盗むこともできるいい機会です。
おわりに
大人になっても、おもちゃ屋さんってワクワクしますよね。小さいころに遊んだことのあるおもちゃなんかを発見すると、その頃の記憶がよみがえってきませんか?
大人になったいま、子どものときに遊んでいたおもちゃに触れてみるのも楽しいですよ。きっと、子どものころとは違った見方ができて新たな魅力を感じるはず。
札幌に来た際は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
お店の詳細
「おもちゃの平野」
住所:北海道札幌市西区山の手3条1丁目3-2
TEL:011-631-6971
営業時間:10:00-18:00(金土日祝は20:00まで延長営業)
定休日:火曜日
駐車場:有り(3台)
X(旧Twitter):https://x.com/totorotencho?s=20おもひら社長(トトロ社長)
https://x.com/nekopurr?s=20 おもちゃ屋さんのねこ(おもちゃの平野)