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もの・こと  |    2023.09.27

きままにぶらり。リニア岐阜県駅の工事現場を行く。

こんにちは!

中津川&恵那ゆるゆるです。
これから岐阜県中津川市、恵那市を中心に記事を書いていきますので、よろしくお願いいたします!
今回ぶらぶらするのは、中津川市のリニア岐阜県駅の工事を行ってる周辺です。
おっと、その前に…。

そもそも、岐阜県ってどこ?中津川市ってどこ?

そんな方も多いと思います。
悲しいことに「岐阜県ってどこだっけ?」という声をお聞きします…。
まずは、岐阜県の位置から確認していきましょう!
岐阜県はここ、日本の真ん中にあります!

県庁所在地は岐阜市。全国で7番目に大きな面積を持つ海なし県です。
「岐阜県って、新幹線で通ったことあるけど、降りたことがない…」
なんて、ちょっと寂しいお話もよく聞きます。

確かに海はないですが、ちょっと地味な県ですが、いいところなんです!
そして、岐阜県の東部、長野県の県境にあるのが中津川市です。
東京23区がすっぽり入る676キロ平方メートルの中に、人口7万人が暮らしています。
山に囲まれ、町中にも清流が流れる自然いっぱいの街。
そんな中津川市では現在、リニア中央新幹線の岐阜県駅、そのほか関連の工事が行われています。
開業すれば名古屋まで10分、品川まで50分程度で到着するという驚きのアクセスに。あまりの速さにピンと来ませんが、1時間に1本としても便利ですね。

そこで今回、工事が行われている周辺をぶらぶらしてみました。

リニア岐阜県駅はどこにできるの?

リニア岐阜県駅ができるのは、中津川市西部の坂本地区。
最寄り駅は、JR中央本線、美乃坂本駅です。

美乃坂本駅は、とても小さな駅です。駅員さんも一人。

駅前には小さな飲食店と和菓子屋さんがあり、今のところのどかな風景です。
が、リニア岐阜県駅ができることもあり、市内で最も人口増加率が高いんだとか。
ここ数年で街の形が大きく変わりそうな地区です。

かつて中山道が通っていた坂本地区

中山道の風情が残っているのは、かつて坂本地区は恵那市にある大井宿と中津川宿の中間にあたる間の宿(宿泊が禁止とされていた施設)があったからでしょう。
中山道ルートには、かつての面影をしのぶ説明書きの看板もあちこちに。
国道19号に出ればお買い物スポットも多数あり生活には困りません。
近くには、坂本小学校、中学校、中津工業高校があります。
そんなのどかな坂元地区ですが、絶賛工事中の場所が!
さっそく歩いてみましょう。

※工事現場の敷地内には入っていません。道から見える風景をお伝えしていきます。

リニア岐阜県駅の工事の様子はこんな感じ

美乃坂本駅の踏切からは、こんな風景を見ることができます

山全体が工事現場になっています。なんだか合戦場みたいですね。

工事を伝える看板があちこちに

周辺には、工事の詳細を伝える看板があちこち設置されています。

白い壁の向こう側は工事現場

線路の踏切を超えると、白い壁が見えてきます。
近づいてみると…

こんな風景が!

白壁が続いています。実は道も工事前と大きく変わっており、新しい道に。

橋も新たに作られていました

下に流れるのは、千旦林川(せんだんばやしがわ)という小さな川。かつては小さく古い橋がかかってましたが、ごつい橋に変わってました。

山全体の工事現場に近づくと…

ここでは、駅の工事だけでなく、トンネル工事も行われています。
柱のようなものも見えますが、一体何になるのでしょうか?多くの重機も入っています。

白い壁から少し離れるとこんな風景が

山の向こうまで工事が行われており、大規模なことが伺えます。

まとめ

ニュースなどで報道されているリニア中央新幹線ですが、中津川市では現在、駅、トンネル、中部総合車両基地などの新たなまちづくりが行われています。
品川~名古屋間のうち、大半は地下なのですが、岐阜県駅は地上駅とのこと。
岐阜県駅周辺には、公園や観光バスの乗降場もできるようで、飛騨方面へのアクセスもよくなるそうです。工事はまだまだ続きますので、時々変化をお伝えしていきたいと思います!

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この記事を書いた人

nakatsugawayuruyuru

こんにちは!中津川&恵那ゆるゆると申します。 海なし県、茶色いお土産が多いことでも知られている ちょっぴり地味な岐阜県の片隅、中津川市&恵那市の情報を、まったりのんびりとお伝えしていきます!

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