但馬の小京都と呼ばれる、出石。レトロな雰囲気に惹かれ、散策しようと決意しました。
実際行ってみると、忙しい毎日から離れてリフレッシュするにはちょうどいい場所でした。
歴史ある町並みが好きな方にとっては、満足できるスポットとなるでしょう。
今回は、行って分かった出石城跡周辺の魅力を詳しく紹介します。
出石へ行こうか迷っている方は、ぜひご覧ください。
出石城跡周辺を歩く
全但バスの出石で降りて、出石城跡へと向かいました。
道中には、お寺やお蕎麦屋さんがたくさんありました。
建物の造りがお城みたいです。
城下町出石に到着。
すでにお城が見えていて、気分がワクワクしました。
すぐそばにはお店屋さんがずらり。
ベンチに座りながらアイスを食べるのもアリです。
お城に近づくと、谷山川にかかる橋を発見。
橋からの景色も最高でした。
出石城登場門は大きくて迫力がありました。
いざ、入門!
階段を上ると感応殿があったので、おまいりしました。
「出石そば発祥の由来」の石碑をゆっくり眺めます。
景色を見ながら歩いていると、本丸跡のそばに朱色の鳥居を発見。
途中からではありますが、階段を上ります。
長く続く鳥居と階段は美しく、見応えがありました。
階段を上りきると、有子山稲荷神社が。
1604年の築城時から今の場所にある、城の鎮守です。
有子山稲荷神社が出石城最上段にあるからこそ、見渡す景色は壮大でした。
天気も良かったので、思わず深呼吸。
写真を見返して初めて気づいたのですが、階段を下りている時に出石城がありました。
朱色の鳥居に目を奪われていたので、今度出石へ行く際はもう少しお城を見たいです。
また、階段を下りていると諸杉神社の案内が。
こちらにも立派な拝殿があったので、参拝しました。
最初から上ると、階段は全部で157段。
1段目から上る場合は、最初に大きな鳥居をくぐります。
私は谷山川にかかる橋から入りましたが、有子橋から入れば階段を最初から上れます。
157段をしっかり上りきりたい方は、こちらからどうぞ。
辰鼓楼を観る
次は出石のシンボル、辰鼓楼(しんころう)へ。
日本最古の時計台で、1871年に町へ時間を知らせるために建てられました。
地元の方からは「大時計」と呼ばれています。
しかし、その前に少し休憩。
辰鼓楼の近くには「いずし観光センター」というお土産売り場がずらりと並ぶエリアがありました。
ベンチがいくつかあったので、歩き疲れてもゆっくり休めます。
クレープやソフトクリームも購入できます。
ベンチに座って食べながらお話をしている方も多かったです。
屋根瓦のお店が並んでいるので、日常からかけはなれた印象を持ちました。
ぶらぶら歩くと、大手前通りに辰鼓楼がありました。
この写真は辰鼓楼が後ろ向きの状態。
説明書きはありますが歩道が少し狭いので、人が多いとじっくり読むのは厳しそうです。
辰鼓楼を正面から見た写真です。大時計と呼ばれる理由が分かりました。
迫力満点なので、時刻をチェックするには見上げなければいけません。
また、辰鼓楼の下には池があり、1匹の鯉が泳いでいました。
写真では観光している方が鯉を見ています。
日曜日の昼間ということもあって、たくさんの方が出石を訪れていました。
人気スポットであると分かります。
出石そばのお店はもちろん、地酒を売っているお店も。
休憩した場所の近くに出石城下絵地図もあったので、見ながら行く場所を決められます。
私はもう一度出石城跡周辺をぶらぶら歩き「出石皿そば山下」さんでお蕎麦をいただきました。
以下の記事に感想を載せているので、出石へ行った際はぜひ食べてみてくださいね。
>>出石皿そば山下に行ってよかった!体験談を細かく紹介|兵庫県豊岡市
まとめ
今回は、出石城跡周辺について紹介しました。
古き良き町並みをじっくり歩けて大満足です。
「出石皿そば山下」さんで名物の皿そばも味わえたので、出石の良さをおもいっきり体感できました。
(参考記事:出石皿そば山下に行ってよかった!体験談を細かく紹介|兵庫県豊岡市)
ノスタルジックな町を歩きながら、ゆったりとした時間を過ごしたい方は、出石をぜひ訪れてみてください。
場所の詳細
名称:出石城跡
休館日:年中無休
駐車場:なし(周辺の駐車場をご利用ください)
住所:〒668-0214 兵庫県豊岡市出石町内町