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アクティビティ  |    2024.07.08

姫路的形潮干狩場で500個近くの貝を採るために意識すべきたった1つのコツ【後編】

前編では姫路的形海水浴場・潮干狩場の施設や採れる貝といった基本情報を紹介しました。

売店やシャワー、休憩所などの施設が用意されていて、潮干狩りを楽しみやすいように工夫されていました。

▼前編の記事はこちら

先日訪問した際は、2人で500個近くもゲット。「今日来てた人たちの中で1番多く採ってるわ」と言われるほどでした。

一昨年訪問した際は同じくらいの時間をかけましたが、最終的に採れた量は前回の半分ほど。今回と前回で変えたポイントを中心に、より多くの貝を採るためのコツを紹介します。

最も大事なのは日程選び

より多くの貝を採るために重要なのは、潮が低い日を選ぶことです。日によって潮の高さに違いがあるのですが、低い日を選ぶことで以下のようなメリットがあるためです。

  • 潮が引いている時間が長いので時間をかけて採取できる
  • 目視できるので地面を掘りやすい
  • 潮が高い日には引かないエリアにも侵入しやすい

潮が低いと高い日の違いを画像で比較しよう

採りやすさの違いをイメージしやすいように、潮が低い日と高い日の違いを比較してみましょう。

こちらが1人200個以上も採れた潮が低い日の画像です。採取可能なエリアまで潮が引いていて、地面を掘りやすいことがわかります。

一方、こちらは1人100個程度しか採れなかった日の画像です。採取可能なエリアの約半分は海水が残っていて、地面の見える場所が限られていることがわかるでしょう。

しかも潮が引いている時間の画像なので、潮が満ちてくると採取可能なエリアの手前以外は潜る必要があります。ただ、潮干狩りの時期の海水はまだ冷たいため、あまり長い時間は楽しめないでしょう。

潮が低い日を見極める方法

的形潮干狩場のホームページでは潮の高さに合わせて◎⚪︎△が記載されているので、潮干狩りに向いている日が確認できます。◎が潮干狩りに向いている潮の低い日、△が潮干狩りに向いていない潮の高い日というわけです。

また、干潮時間も記載されています。干潮の前後が貝を採りやすいタイミングなので、潮干狩りに行く際は干潮の時間を確認してから行ってくださいね。

的形潮干狩場で潮干狩りをする際に持って行くべきもの・おすすめの服装

潮干狩りに適した日を選んで潮高が浅くなる時間に訪問すれば、かなりの確率で多くの貝を採れます。

しかし「久しぶりの潮干狩りなので、何を持って行くべきかわからない」「必要な道具がわからず、潮干狩りに行けていない」という方もいるでしょう。ここでは、的形潮干狩場で潮干狩りをする際に持って行くべきもの、おすすめの服装について解説します。

潮干狩りに必要なもの

潮干狩りに必要な道具や用具は以下の通りです。

  • 熊手:地面を掘って貝を採るための道具
  • バケツ・網:採った貝を入れる用
  • クーラーボックス:貝を持ち帰る際に使用
  • 氷・保冷剤:クーラーボックスに入れて貝の鮮度を維持
  • レジャーシート:休憩所のスペースを確保する際に使用
  • タオル:濡れた手足を拭くのに使用
  • 日焼け止め:日焼けしたくないなら絶対必要
  • 塩:マテ貝を採りたいなら必須
  • ペットボトル:家での塩抜きに必要な海水を持って帰る用

熊手はレンタルもしていましたが、100均にも売っているので今後も潮干狩りをする方は事前に購入しておきましょう。

また、売店にはサンダルやレジャーシート、塩なども販売されていました。

潮干狩りに適した服装

潮干狩りに適した4~6月は気候が変わりやすく、日時によって気温が大きく異なります。そのため、暑さ・寒さの両方に対応できる以下のような服装がおすすめです。

  • 脱ぎ着しやすい長袖
  • まくりやすい長ズボン
  • マリンシューズ・サンダル
  • サングラス
  • 帽子

潮高が浅くなる前に訪問すると、膝よりも上まで濡れることがあります。服やズボンが濡れたままだと寒くなりやすいので、脱ぎ着しやすい長袖やまくりやすい長ズボンが適しています。

また、貝殻や流れてきたゴミによって怪我をする恐れがある海中を裸足で歩くのは危険です。マリンシューズやサンダルを履いて、安全対策を徹底しましょう。なお、春先は日光が強くなっているので、サングラスや帽子があると快適に潮干狩りを楽しめます。

的形潮干狩・海水浴場

的形潮干狩・海水浴場

住所:兵庫県姫路市的形町的形1919

電話:0120-559-939

定休日:期間中無休(※)具体的な開場期間は的形潮干狩・海水浴場のHPを要チェック

駐車場:1,000台駐車可能な大型スペース

営業時間:AM9:00~PM5:00

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この記事を書いた人

宮崎 千聖

兵庫県在住のフリーランスライター。10歳まで姫路市で過ごし、11歳から現在に至るまで加古川市で暮らしています。兵庫歴は25年。海と山に囲まれた遊び場の宝庫・兵庫の魅力を存分にお伝えします!

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