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アート  |    2023.07.15

歴史ある美しい白壁の町並みを彩る!山口県柳井市の民芸品「金魚ちょうちん」

温暖な気候と豊かな自然が魅力の山口県柳井市。観光名所でもある柳井市の古市・金屋地区では、江戸時代に建てられた白壁・格子窓の商家が立ち並びます。

商家の軒先を飾るのは、柳井市の民芸品である「金魚ちょうちん」です。白壁に赤色が映え、軒先でゆらゆら揺れる姿は見る人を楽しませます。

今回はそんな金魚ちょうちんについてご紹介します。

海と山に囲まれた山口県柳井市

山口県の南東部にある柳井市。県内でも長い日照時間を誇り、温暖で降水量が少ないため、過ごしやすい気候と言えます。
室岳や琴石山といったハイキングが楽しめる山がある他、南の沿岸部からは瀬戸内海が見えるなど、海や山に囲まれた自然豊かな場所です。
そんな柳井市は、瀬戸内海の海上交通の要衝で、江戸時代には「岩国吉川藩のお納戸」と呼ばれ、商都として栄えた歴史があります。

「白壁の町並み」は人気の観光スポット

JR柳井駅から北へ10分ほどのところにある古市・金屋地区。この地区は、江戸時代に商業地として栄えていた場所で、江戸時代に建てられた商家の家が今も残っています。
現在は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、約200m続く白壁の街並みが美しい、歴史を感じさせる観光地です。休日は多くの人で賑わいます。
柳井市の特産品である甘露醤油の資料館があり、醸造蔵が一般公開されています。また、カフェや飲食店もあるため、散策が楽しめる場所です。

▼柳井甘露醤油資料館
住所:山口県柳井市柳井3708-1 佐川醤油店内
開館時間:平日8時〜17時/日曜祝日9時30分〜16時30分
休館日:年末年始
料金:無料
公式サイト:https://www.sagawa-shoyu.co.jp/

白壁の町並みを彩る「金魚ちょうちん」

柳井市の民芸品である「金魚ちょうちん」。竹ひごの骨組みに和紙を貼り付けて作られます。くりっとした黒い目と丸い口がかわいい。愛嬌のある表情がたまりません。


江戸時代に柳井の商人が青森県の「金魚ねぶた」をもとに作成したことがはじまりと言われており、その時の姿から改良されて、現在の金魚ちょうちんになりました。
軒先で風にゆらゆらと揺られる姿はまるで泳いでいるよう。白壁に金魚の赤が映えます。

柳井金魚ちょうちん祭り

8月には金魚ちょうちんがモチーフのお祭り「柳井金魚ちょうちん祭り」が開催されます。祭りの前後には数千個の金魚ちょうちんが装飾されます。


夜にはライトアップされ、あかりが灯った姿は幻想的な雰囲気で、昼間とはまた違った姿が楽しめます。金魚ねぶたが練り歩く姿も迫力があり、見応え抜群です。

▼柳井金魚ちょうちん祭り
開催日:毎年8月13日(雨天で中止になるイベントもあり)
会場:JR柳井駅あたりから白壁の町並みの一帯
主催:柳井金魚ちょうちん祭り協議会
アクセス:JR山陽本線柳井駅すぐ
柳井市ウェブサイト:https://www.city-yanai.jp/site/kanko/kingyomatsuri.html

※柳井金魚ちょうちん祭りの開催情報はウェブサイト等をご確認ください。

金魚ちょうちんはふるさと納税返礼品にも

山口県柳井市の金魚ちょうちんについてご紹介しました。

白壁の町並みや軒先に飾られる金魚ちょうちんの姿は風情があります。歴史を感じながら、ぜひ散策を楽しんでみてくださいね。

金魚ちょうちんはふるさと納税の返礼品にもなっているため、自宅に迎えることもできますよ。インテリアやイベントを盛り上げる装飾として使ってみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

Takano

フリーのライター。元WEBエンジニア。社会福祉士の資格をもつ。SEOライターを経て、現在は主に取材記事を執筆。文章を通して、魅力あふれる企業・人・お店・自然・食べ物・イベントを紹介。旅先で植物園、美術館、博物館を訪れるのが好き。

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