こんにちは!Mediallライターのシライシです。
今回は、宮城県の県庁所在地・仙台市の青葉区にある「ほそやのサンド」に行ってきたので、その模様を紹介しようと思います。
ハンバーガーは好きな方が多いと思いますが、実は日本最古のハンバーガー屋といわれているお店が仙台市にあります。
仙台市にハンバーガーというイメージはないかもしれませんが、ぜひ立ち寄ってほしいスポットです!仙台市について知りたい方は、「【宮城県仙台市】緑と水で癒される「小松島公園」をのんびり散策|お子さん連れでも楽しめます!」で紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。
「ほそやのサンド」とは
「ほそやのサンド」は、1950年(昭和25年)に創業し、国分町では1953年(昭和28年)から営業を開始しました。某有名ハンバーガーチェーン店よりもはるか昔から営業しているようです。
東北最大の繁華街として知られている仙台市の国分町に店を構えており、70年以上この地で営業を続けています。
もともとは、戦後に山形の東根にあった米軍キャンプ場で働いていた創業者の方が、サンドイッチやハンバーガーを出す店を開いたのが始まりといわれています。
当時の日本ではまだサンドイッチは珍しく、売れなかったようですが、大学の外国人の先生や新聞記者など、新しいものが好きな方たちが通いつめてくれたために、徐々に広まっていったらしいです。
昔は近隣に洋画専門の映画館があり、映画帰りに「ほそやのサンド」でハンバーガーとコーヒーを相棒に映画の感想を語り合うという定番コースがあったみたいです。
周りのお店は変わっていくなか、今も変わらず営業を続けている「ほそやのサンド」は相変わらずの人気で、バンズがなくなるために夜まで営業していることがほぼないようです。
そんな「ほそやのサンド」は、いったいどのような場所なのでしょうか。
「ほそやのサンド」に行ってみた!
ということで、実際に「ほそやのサンド」へ足を運んだ模様をお届けします!
「ほそやのサンド」は、仙台市営地下鉄「広瀬通駅」から徒歩約5分、仙台市営地下鉄「広瀬通駅」から徒歩約10分、JR「仙台駅」から徒歩約15分の場所、東北最大の繁華街として有名な国分町にあります。
私はJR「仙台駅」から歩いて向かったのですが、年季のある建物に「ほそやのサンド」と書いてあったので、すぐに分かりました。

「元祖日本のハンバーガー」と書いており、1950年から経営しているようです。

お店の前にはマスコットらしきキャラクターがいました。調べてみると、「ダンディー君」というようです。

店内に入ると、店主の方が「食べていきますか?持ち帰りですか?」と優しく聞いてくれました。私は持ち帰りで、ほそやのハンバーガーを注文しました。
待っている間、店内に飾られている新聞記事などを見ていました。店内で食べているときも、持ち帰りで待っているときも楽しめそうです。


無事にテイクアウトし、自宅で開封しました!とてもいい匂いが部屋中に広がりました。



ボリュームのある和牛100%のパティ、薄切りの玉ねぎ、お肉の味を引き立てるソースがとてもおいしかったです!ほかにもチーズバーガーやジャンボバーガーなど、たくさんのメニューがあるので、ぜひ足を運んでみてください!
「ほそやのサンド」の情報
施設の情報
施設名:ほそやのサンド
住所:〒980-0803 宮城県仙台市青葉区国分町2丁目10-7 大内金英堂大内ビル 1F
営業時間:11:30~(バンズがなくなり次第営業終了)
アクセス:仙台市営地下鉄「広瀬通駅」から徒歩約5分、仙台市営地下鉄「勾当台公園駅」から徒歩約10分、JR「仙台駅」から徒歩約15分
電話番号:022-223-9228