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フード  |    2023.09.27

コーヒー好き&苦手もOKなカフェ!老若男女が集うONSO COFFEE(オンソコーヒー)|東京都町田市

あなたの街には、ちょっと足をのばしてでも行きたいカフェはありますか。

身構えなくても誰でも受け入れてくれる場所。
小さい子と一緒に行っても大丈夫な場所。
軽く店主とおしゃべりしたい。
せっかく行くならちょっとおしゃれなカフェに行きたい。

今日はそんな理想のカフェ、町田の地元で愛されている「ONSO COFFEE(オンソコーヒー)」さんをご紹介します。

北欧風のかわいい店内

店内は白木のテーブルや椅子で北欧風のインテリアでまとめられ、ナチュラルな雰囲気です。

こちらはソファ席。
小さいお子さん用の椅子もあります。

お子さんが絵本を読んだり、ブロックで遊んだりするそばで、ママ・パパがゆっくりコーヒーを飲めますね。
実際、お子さん連れのママも多いとか。

絵本や大人の本もある本棚コーナー

この本棚の本は誰でも借りられて、いつ返してもよいルール。
実は私もコロナ禍の中でお店にお邪魔し、本が借りっぱなし状態に。やっと本を返せました。

コーヒーが苦手な人にも飲みやすいコーヒーを

いろいろな産地の豆がずらり。焙煎の仕方やブレンドで味が変化します。

店主の園曽さんは、コーヒー好きな方だけでなく苦手な方にも楽しんでもらいたいと、飲みやすい工夫をされています。

酸味や苦味を抑えて、甘みや香りが引き出されるように焙煎にこだわっているのだとか。
その日の気分でコーヒーの好みを相談しながらオーダーするのも楽しそう。

コーヒー焙煎機

焙煎機で時間を調整して深煎りや浅煎りにしています。ちなみに浅煎りだと酸味の効いた味になり、深煎りだと苦味とコクのある味になるそうです。コーヒーの知識がない私にも丁寧に説明してくださいました。
こだわりのコーヒー豆は通販でも購入できます。

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コーヒーとともに、今日のおやつも楽しみ

コーヒー専門店としてだけでなく、今日のおやつも楽しみの一つ。
置いてあるお菓子は季節や日替わりで変化します。品切れのときもあるので、置いてあったらラッキーです。
お店の雰囲気にマッチする素朴なおやつはコーヒーにとても合います。

今日のおやつは「レモンサブレサンド」。レモンピールの酸味とクリームチーズの程よい甘みが口の中で爽やかに広がります。サブレは見た目よりも食べ応えがあり、しつこくない味です。コーヒーにぴったりなおやつですね。

コーヒーは「オンソブレンド」をオーダー。香りや甘み・コクがちょうどよく、初めての方でもおススメなんだそう。味わい深いコーヒーを楽しめました。

ホットミルクやオレンジジュースなどのメニューもあるので、お子さん連れでも親子で楽しめそうです。

コーヒーを通して地元に貢献したい

カウンターでコーヒーを淹れてくれる園曽さん

コーヒーは園曽さんがハンドドリップで1杯ずつ丁寧に淹れてくれます。

園曽さんは北海道のバイトが縁で現在のパートナーと知り合い、奈良でコーヒー店のお手伝いをした後に現在のお店を開きました。

お店でまったりしていると、2人組のおばあちゃんがふらっとコーヒーを飲みにやってきました。

「一人暮らしのおじいちゃん、おばあちゃんも気軽にお喋りに立ち寄ってほしいですね」と園曽さん。

おばあちゃんたちがお店を出るときには、園曽さんが出口までお見送りします。
「前の歩道を自転車でビューっと走る人がいるので、危ないですからね」とさりげない優しさ。
コーヒー豆を買っていく人とも、今度の旅の予定について会話を交わしています。

園曽さんは「人と人とのつながりを大切にして、コーヒーを通して地元に貢献したいですね」と話します。

飾らない笑顔で迎えてくれる店主のお店には、小さいお子さん連れのママからお年寄りまで老若男女が気軽に立ち寄っていきます。

ぜひ、町田にお寄りの際には「ONSO COFFEE」を訪れてみてはいかがでしょうか。昔からの知り合いのように受け入れてくれますよ。

お店の情報

住所:東京都町田市金森東2-9-21
行き方:町田駅から神奈中バス80番台系統「金森」バス停より徒歩1分。町田駅から南へ1.8㎞の町田街道沿い。
 JR横浜線成瀬駅から徒歩約20分
駐車場:あり(1台)
営業時間:月~木 11:00~17:00(Lo 16:30)
     金・土 11:00~18:00(Lo 17:30)
定休日:日

お店のホームページ


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この記事を書いた人

瀬崎 貴子

地方から東京の郊外に移り住み、あっという間に子育てが終了。この街が第二の故郷となりました。ここで多くの人に支えられたので、街の魅力を少しでも伝えていけたらと思います。人とのつながりを大切に生きていくのが目標。小京都や美術館めぐり、食べ歩きが好きです。

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