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フード  |    2023.09.23

店舗を持たない8823 COFFEE ROASTERS(ハヤブサ珈琲)

出会えるのが奇跡かもしれない。

主に徳島県徳島市の市内でイベント出店をしている「8823 COFFEE ROASTERS」さんのご紹介です。

すべてを自らプロデュース。
厳選された豆と品種によって焼き分けている焙煎。
店舗を持たないからこそできる「一期一会」の出会い。
地域の活性化と最高の状態の珈琲を届けている。

珈琲豆の種類も多い

そんな8823 COFFEE ROASTERSは、徳島県徳島市を中心に、県内各所でのイベントに定期的に出店しているハンドドリップ専門の珈琲店です。

厳選されたスペシャリティ珈琲豆の仕入れをし、直火ロースターを使用した焙煎まで一人で行っているそうで、品種ごとの性質や味を引き出すために浅炒りから深煎りまでの焼き方を豆によって変えているそうです。

Kenya Mara Anaerobic Natural (ケニア マラ アナエロビックナチュラル)

出会った日に私が注文したのはケニアの品種です。
深煎りが飲みたい!とラインナップの中で一番深煎りの物を選びました。
ケニアのマサイ「マーラ国立保護区」のすぐ近くに、ここ数年でできた新しい生産地の珈琲豆です。
ケニアのマサイ族の人々がかつて遊牧していた土地。と聞くと少し味にも深みが感じられる気がしますね。
アイスで注文すると、丁寧に1杯ずつハンドドリップしてくれました。
急冷式という方法で、ドリップした珈琲を氷へ一気に注ぎ入れることで苦みやえぐみを極力抑え、すっきりと飲みやすいアイスコーヒーを作ってくれました。

深煎りのボディ感とコクがあり、後味もしつこくなく、最後に口の中にふわっとした風味がいつまでも感じられる味がとても美味しかったです。

また、豆を挽く粒度も少し細かめにしてくれています。
アイスコーヒーの場合は細かめの粒度にして、ドリップしたものができるだけ濃くなるようにハンドドリップするそうです。

ハンドドリップで重要な蒸らしの段階です。
綺麗なドームができるのは焙煎後それほど時間が経過していない豆という証拠ですね。

自家焙煎珈琲店の自由さを象徴しているようなお店

近年、自分で珈琲を焙煎して楽しんだり、珈琲豆を販売したりする方が増えてきたと思います。
小さな店舗で珈琲スタンドを始めたり、ネットで販売をし始めたりといろいろな形で活動されていますね。
各種イベントに出店をしてその場でしか飲むことができない。ライブ感を持った店舗が素敵でした。

8823 COFFEE ROASTERSに出会う方法って?

定期的に徳島県徳島市でPOP UPしているようです。

店主がチャレンジと珈琲のおいしさを伝える伝道師として活動しています。
Instagramで出店情報や新しい豆の情報などを発信しているそうなので、ぜひチェックしてください。
https://www.instagram.com/hayabusa_coffee_roasters/

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この記事を書いた人

犬山 涼

名前:犬山 涼 (犬が書いてます) 四国のへそ在住ライター。探究心のままに幅広いジャンルで執筆、四国の「知る人ぞ知る」ならお任せあれ! まだまだ知られていない「人・事・物」をお届けします。 珈琲豆の自家焙煎・販売も行っています。ご購入は各種SNSまで。     ↓「記事一覧」を押していただくと、各種SNSのリンクあります♪ ↓

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