甘いものを食べると幸せな気持ちになりますよね？
しかしここ数年、原材料の値上げということもあり
「以前はよく食べていたのに最近は何か特別な日じゃないと食べられなくなった！」
という方も多いのではないでしょうか？
そんな、甘い物好きな方におススメの手軽に買えるスイーツのお店が、宮城県仙台市の住宅街にオープンしました。
そのお店というのは、たまたま近くを散歩していて偶然発見した【MonMon】というクレープのお店です。今回はこちらのお店の紹介をさせていただきたいと思います。
実はこのお店、クレープ以外にも様々な魅力を感じる素敵なお店でした。クレープの店【MonMon】とはどんなお店なのでしょうか？
では、さっそく見ていきましょう。
Mon Monとは
場所は、仙台駅より南に位置する、のどかな田園風景が広がる住宅地にあります。すぐ近くには名取川という地元では有名な川も流れています。
ここは景色がとてもよくておススメです！
ランニングやお散歩をしている方もよく見かけますよ。
そしてお店の外観です。このような感じで【クレープ】という旗が掛かっており、目印になっています。
近くに行ってみると、お店の窓には手書きのチラシが沢山貼ってありました。
このように、たくさんチラシが貼ってあるとどんなお店か気になりますよね。
さっそく読んでみると、チラシにはクレープのメニューや営業時間などが書いてあります。
店内では、クレープがお休みの日に編み物教室もやっています。【店主のお母さん】
編み物教室の日程（２時間）
- 火曜日午後１３時～１５時
- 金曜日第一・第三 午前１０時～１２時
第二・第四 午後１３時～１５時
★現在は１０人ほどのメンバーがいるそうです。目の届く範囲でしっかり教えたいということで、３グループにわけて行っているということでした。
★店内では編み物関係の商品も取り扱っています。
★興味のある方は一度問い合わせてみてはいかがでしょうか？
そしてこのお店、編み物関係の商品だけではなく、駄菓子や裁縫道具、様々な小物類も取り扱っています。しかも店内すべての商品の値段が安い！
値段設定に対する店主の思い
お店が取り扱っている商品の値段は、全体的にとにかく安くて驚きます。そこで店主に「なぜこんなに安いのか？」と聞いてみました。
「地域の人に喜んで美味しいクレープを食べてもらいたいから、求めやすい値段設定にしました。また、近くに小学校や中学校があり、そこの子供たちが駄菓子を買いに来るため、子供たちが気軽に求めやすくて計算もしやすいように値段も全て税込み表示にしています」
そして最後に「利益よりも喜んでくれる人の顔がみたいからかな」と店主は笑顔で話してくれました。
値段設定から、店主の優しい人柄が分かりますね。
そして、メインとなるクレープのメニューはこちら。
★ハーフサイズ
【MonMon】のクレープは種類が多いです。そのため、迷ってしまうと思いますが、そんな方でも安心のサービスが【MonMon】にはあるのです。
それは、ハーフサイズにできること！
まずはハーフサイズで試してみて、お気に入りのクレープが見つかったら通常サイズを頼んでみる、なんてこともできちゃいますよ。
甘い物が苦手な方には、しょっぱい系の食事クレープもあります。
クレープは、その場で食べることもできますが、持ち帰りにも対応してくれます。
【MonMon】のおススメポイント
生地やトッピング、デザートソースも好みで選ぶことができますので、色々カスタマイズして自分好みのクレープを作ってみるのも良いですね。
ヌテラを使ったクレープとは？
メニューを見ていて珍しいと思ったのが、ヌテラを使ったクレープがあるということです。
ヌテラって何？と思って店主に聞いてみると、
「ヌテラはイタリア発祥のヘーゼルナッツ風味のココアスプレッドのことで、外国では当たり前にパンに塗って食べられている商品です」ということでした。
ヘーゼルナッツ風味で結構甘め。私は美味しいと思いました。
ヌテラに関する口コミを見てみると、甘すぎる・ナッツ風味が苦手という意見が多く、好みが分かれる味と書いてありました。しかし、気に入った人は何回でも食べたいくらいハマってしまうのだとか。
なぜクレープ店を開こうと思ったのか？
右：来るたびに注文する子がいるというヌテラバナナホイップ
「クレープを作る工程の動画をみて、楽しそうだなと興味を持ったから」
そう話す店主は、元々スイーツ作りが好きだったということもあり、お店を開くのだったらスイーツのお店にしたいと思っていたそうです。
「それから、実は店の前は昔メイン通りだったの。当時は活気もあって通りにはたくさん店もあったけれど、近くに大型スーパーができて以来、そちらがメイン通りと認識する人が多くなってしまったの。だから今は、ほとんど人通りがなくて閉めていく店も増え閑散としていったのね。
だから、クレープという旗がたっていればここにクレープの店があると認識してもらえると思って・・・それでお客様が増えれば、また昔のような活気が戻ってくるんじゃないかと思ったの」
このような理由もあったのだと教えてくれました。便利になったと思っていましたが、こんな事情があったんですね。取材しないと聞けない貴重な話を聞くことができました。
店主からひとこと
「1人でやっているので、作るのにどうしても時間がかかってしまいます」
一応、店内にも書いてあるそうですが
「お客様には出来立ての美味しいクレープを食べてもらいたい」
という店主の気持ちもあり、作り置きはせずクレープは一つ一つ注文を受けてから作るのでどうしても時間がかかってしまうということです。
そのため、時間には余裕を持ってきてほしいそうです。
何よりも、来てくれたお客様を大切に思っているからこそなので多少待つのは仕方がないですね。
まとめ
いかがだったでしょうか？
今回は仙台市太白区にある、オープンしたてのクレープ屋さん【MonMon】の紹介をさせていただきました。
店主の人柄や、商品の多さ、値段設定など、魅力が沢山つまっていると感じました。
そんな素敵なお店、クレープ屋【MonMon】。
是非一度訪れてみてくださいね。
お店の情報
【MonMon】
住所：宮城県仙台市太白区袋原４丁目２５−１９
電話＆FAX：022-241-6954（自宅でもあるので○○と名前で出てしまう場合もあるそうです。）
営業時間：平日１２時～１７時
土日祝１２時～１８時
定休日：火曜・金曜
※営業時間、定休日については変更の可能性あり。詳しくはお問合せください。
駐車場：お問合せください。
