みなさん、長野県のご当地パンである牛乳パンをご存じですか?
ふわふわのパンに牛乳クリームがたっぷり。
今回は、そんな牛乳パンが食べられる長野県塩尻市にあるパン屋さん、「ブーランジェリーナカムラ」をご紹介します。
魅力あふれるお店を、詳しく紹介していきます。
ブーランジェリーナカムラは塩尻駅からまっすぐ、徒歩5分ほどの場所にあります。
ヨーロッパ風の外観がとても素敵です。
こじんまりとしていますが、店内には、サンドイッチやデニッシュ、惣菜パン、ハード系のパン、食パンなど、約100種類のパンが並んでいます。
デニッシュパン
デニッシュコーナーには、たくさんの種類のデニッシュパンがあります。
どれも手のひらサイズで「選びきれない」「いくつも食べたい」という女性の気持ちをくすぐります。
写真のように、旬のフルーツを使ったデニッシュが並ぶこともあります。
シャインマスカットやクイーンルージュは塩尻の名産品の一つです。
クイーンルージュは知らない人も多いのではないでしょうか?
長野生まれの赤い色をしたぶどうで、甘みが強く皮ごと食べれるのがクイーンルージュの特徴です。
貴重なブドウを味わえるデニッシュも魅力的です。
ハード系パン
ハード系のパンもたくさんあります。
一人で食べきれる小さなサイズがうれしいですね。
大きなフランスパンもあるので、家族で食べる場合は1本購入するのも良いでしょう。
牛乳パン
ブーランジェリーナカムラの牛乳パンは、クリームのジャリジャリとした食感が特徴。
グラニュー糖の粒をあえて残すことで、食感を楽しめるようにしているそうです。
パンはふんわりと軽く、牛乳クリームもあっさりとしているので、思ったよりもたくさん食べることができます。
縦20cm×横10cmの大きなパンですが、一人で1個食べてしまう人もいるほどです。
牛乳パンのパッケージは、基本的に「男の子と牛」が描かれていることが多いのですが、ブーランジェリーナカムラのパッケージは、「女の子と牛」が描かれています。
お店によってもパッケージに個性があるので、牛乳パンを食べるときはデザインも楽しみながら食べてみてください。
なんと、クリームは別売りでの販売もしています。
自分好みにクリームの量を調節できるのは、うれしいですね。
ホットケーキの上に乗せて食べたら、クリームがとろけておいしそうです。
また、食パンにはさんで自分で牛乳パンを作っても楽しそう。
サンドイッチ
サンドイッチもたくさんあります。
私は、サラミとチーズのレトロバゲットサンドが大好きです。
トースターで軽く焼いて食べると、中のバターが溶けてレトロバゲットにしみ込み、食べると、「カリッ、ジュワー」と口の中にパンとバターのうま味が広がります。
そのあと、サラミととろけたチーズの塩味が加わって美味さが増すのです。
写真は断面が見やすいように半分に切ってありますが、実際はこの倍のサイズで、ボリュームもしっかりとありますよ。
食パンや惣菜パンもたくさんの種類があります。
半熟卵が1つ丸ごと入ったカレーパンは、ボリュームたっぷりで絶品です。
ラスクやクッキー
お店の一角にラスクやクッキーのコーナーもあります。
ガーリックラスクは食べ始めたら止まらない美味しさです。
飲食コーナー
外のウッドデッキでは、買ったパンを食べることができます。
気持ちいい風の中で食べるパンはよりおいしく感じますよ。
店主の想い
「ブーランジェリーナカムラは街のパン屋さんでありたいんです」
店主の中村さんは、そうおっしゃっていました。
「日常的に利用してもらえるように、手頃な価格設定を心掛けています。また、パンのサイズを小さくすることで、何種類ものパンを楽しんでもらえるように、工夫しているんです。遠方から来てもらえるのも嬉しいけれど、近所の方に親しまれるようなお店であることを第一に考えていきたいと思います」
そうおっしゃる店主の中村さんの想いは、しっかりと形になっているように感じられました。
今回は、長野県塩尻市にあるパン屋さん「ブーランジェリーナカムラ」をご紹介しました。
長野県のご当地パンである牛乳パンや名産のブドウを使用したデニッシュなど、塩尻ならではの商品もありました。
塩尻に来た際には、店主の想いの詰まった素敵なパン屋さん「ブーランジェリーナカムラ」を是非訪れてみてください。
お店の情報
ブーランジェリーナカムラ
住所:長野県塩尻市大門七番町8-3
電話:0263ー52ー3145
営業時間:月~日・祝日 7:30~18:30
定休日:8月上旬(夏休み)、年末年始
支払い方法:現金のみ
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