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フード  |    2023.06.16

最高のアジフライに出会える!!江の島来たなら食べて欲しい朝どれフライ@腰越漁港

美味しいフライ、食べてますか??

ご飯はもちろん、ビールやお酒にも合うフライ☆
新鮮な朝どれの魚を使い、パン粉をつけて揚げるだけのシンプルな料理ですが、腰越漁港で食べられる朝どれフライは格別に美味しいです!!

朝どれフライは大変食べごたえがあり、新鮮で臭みもないのでおすすめなのですが、湘南周辺に住む方は皆さんご存知で、これまで自身のSNSでも発信したことはありませんでした。

今回は、腰越漁港の朝どれフライの魅力をお届けできる機会を頂きましたので、紹介致します。

腰越漁港はどこ?

小田急江ノ島駅から徒歩11分、江ノ電腰越漁港駅から徒歩3分の場所にあります。

小田急江ノ島駅から散歩がてら歩くのも良し、江ノ電で藤沢駅から腰越駅まで行くのも良し(所要時間15分ほど)。

周辺は、週末などは渋滞する車でごった返しており、また波が高い日などはサーファーの自転車の往来も激しいです。

青いひさしのお店が腰越漁港直売所です

江の島と小動(こゆるぎ)岬に挟まれた、波や風をかわすことのできる漁港として絶好の場所です。

ここの朝どれフライは?

昔から漁港として発展してきた地区で、江戸時代は江戸城へ魚を献上していたとのことです。

安定して新鮮な魚介類の水揚げがあった裏付けですね。

「朝どれフライ」と看板出すほど、鮮度に自信があるのです。

入り口に掲げてある看板

注文は、名前と欲しい揚げ物を記入して、出来上がりを待つスタイル。

持ち帰りか、イートインかを聞いてくれます。私はもちろんイートイン。

サバコロッケ、カマス、タチウオの唐揚げ、イワシ天ぷらを注文しました。

待つ間は、店内に掲げられている大漁旗を見ながら過ごします。

のりなどの取り扱いもあります

イワシの天ぷらとタチウオの唐揚げ

待つこと5分ほど。

イワシはいつでも美味しく食べられる魚で、外すことはありませんね。

タチウオはこの時期、初夏の魚です。小さいながらも、しっかりとした味わい。

別で運ばれてきたサバコロッケをバックに

サバコロッケ

サバコロッケは、サバとじゃがいものハーモニーを楽しめます。

ソースで頂くことにしました

朝どれカマス

そして、待ちに待った朝どれフライ“カマス”

大きさは15cmくらいあります!!

今回はひとくち目は塩で、存分に純粋にアジフライを味わいます。

卓上調味料は豊富に用意されています。ポピュラーにソースで楽しんだり、シンプルに塩で楽しんだり。みんな大好きなマヨネーズも完備。

※持ち込みOKなので、鎌倉の美味しいパン屋さんで購入したパンで挟んでも楽しめます。なお、電子レンジもあり、ご飯やお弁当を温めることも可能。

ふたくち目以降はソースで☆

なんということでしょう!!どちらも美味い!!!

カマス独特の臭いなどは全く感じず、ふわふわで淡白な白身を心ゆくまで堪能出来ました。

当日の昼ごはんはここでと決めていたので、新鮮な朝どれの魚たちを腹いっぱい食べました。

おすすめの朝どれフライ

今回のカマスの他にも、季節や日によってかわる朝どれフライ(その日の入荷状況に応じて価格は変わります)。
注意したいのは、売り切れる場合もあることです。また、入荷状況によってメニューも変わります。

これまでも提供されたことのある魚が以下です。

それぞれの魚についても、少し解説します。

サバ

秋〜冬が旬と言われる魚です。この時期にカラダに脂肪を蓄えるのだそう。新鮮であればいつでも美味しく食べられます。

この日は天ぷらが用意されていましたね。

イワシ

  • マイワシ
  • ウルメイワシ
  • カタクチイワシ

など、種類がある魚です。少しだけそれぞれ触れてみます。

マイワシ

関東では、5〜6月に旬を迎えます。北海道沖では8〜9月です。
最も脂が乗るのは6月の梅雨入り時期。「入梅イワシ」と呼ばれるそうです。

ウルメイワシ

大きさ40cmにまで大きくなるイワシです。長崎県や宮崎県、三重県など温かい地域で水揚げが多いそう。
12〜2月が脂が乗っているそう。夏場は脂が落ちていて、干物作りに適しているのだとか。

カタクチイワシ

今回頂いたのがこのイワシです。

マヨネーズで食べてと勧められました。

他のイワシに比べカラダが小さく、上顎よりも著しく下顎が小さいという特徴を持っています。
関東では千葉県での水揚げが多く、全国でも漁獲されるイワシ。
旬は産地で異なるため、年間を通して流通し、産卵前後を除けばいつでも味の良さを堪能できるそう。
関東では3〜6月だそうです。

ワカシ(ブリの子ども)

腰越漁港でも頻繁に水揚げされる魚です。
回遊魚で、夏に北へ移動し秋から冬にかけて南下します。全国的にも水揚げされ、相模湾では6月くらいから多く見られます。

アジ

いつでも美味しく食べられる魚ですが、5〜7月が最も美味しく食べられると言われています。

次の機会には頂きたいと思います。

夏前に旬を迎えるとのことなので、近々来ようと思っています。

のり・海藻

焼のりや刻みのり、芽ひじきなども扱っています。
どれも磯の香りが良く、ごはんのお供にも最適です。

お酒と一緒に楽しみたい!!

先程持ち込みOKと紹介しましたように、お酒の持ち込みもOKです!!車の運転が無い方などは堂々と持ち込んで楽しみましょう♪

お酒持ち込みで楽しみました♪

気をつけたいのは直売所にお酒の販売が無いことです。コンビニも若干遠いため、事前準備は怠りなく。

まとめ

今回は、腰越漁港のアジフライについて紹介しました。

新鮮な魚介を味わう醍醐味は沿岸部ならでは。

アジはそれほど珍しい食材ではありませんが、新鮮な状態で楽しめるのは大変貴重と思います。

調理経験のある筆者もおすすめの腰越漁港のアジフライや魚介類。

江の島観光の際の小腹満たしに立ち寄るのはいかがでしょうか?

お店の情報

腰越漁業協同組合直売所
住所:神奈川県鎌倉市腰越2-9-1
営業時間:13:00~17:00(日曜営業)
定休日:水曜日・金曜日

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この記事を書いた人

TomokazuYamaoka

湘南に移住し3年。 コミュティに馴染み、つながり、地域のオンリーワン・ナンバーワンを執筆させて頂いております。 いち早く良好なコミュニケーションを築きあげるのが得意。 "取材"の概念より、もう一歩踏み込む「ここでしか聞けない話」を記事にするのがモットーです。 太い"サーフィンつながり"は、余すことなく駆使します。 また、料理経験で舌が肥えました。 能登半島への思いを込めて、能登&加賀料理作りました。

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