気が付いたらもう6月。2024年が半分を過ぎようとしています。
もうすっかり夏の気候ですね。
暑い日こそ、ビールが飲みたくなりますよね。
BBQやお祭りなど、屋外イベントにビールは欠かせません。
そんなわけで、今回は埼玉県さいたま市に醸造所をかまえる「氷川ブリュワリー」をご紹介します。
日本ではクラフトビールが大ブーム
日本では今、クラフトビール事業がにぎわいを見せています。
全国の醸造所は650社を超えており(2022年)5年前の2倍以上になっているそうです。(毎日新聞『クラフトビール市場活況、醸造所数5年前の倍 低迷期の苦い経験糧に』による)
ここ埼玉県にも30社を超える醸造所があるようです。(参考サイト)
このクラフトビールを一過性のブームとせず、地域に根付いた文化として定着させるべく事業を行っているのが「氷川ブリュワリー」です。
氷川ブリュワリーとは
氷川ブリュワリーは、地元を思う仲間達が大宮駅東口の大型商業施設撤退後のまちの衰退を危惧し、まち起こしを決意したことがきっかけで生まれました。
元技術者のオーナーが醸造体験を通して自分なりのクラフトビールのレシピを持っていたため、クラフトビールでのまち起こしを試みることになったのです。
ちなみに、氷川ブリュワリーはさいたま市初のクラフトビールです。
クラフトビール「氷川の杜」は5年もの長い歳月をかけて開発されました。
埼玉県さいたま市には関東一円の信仰を集める地域の守り神「氷川神社」が鎮座しています。
氷川の杜は、
- 神社の幽玄な雰囲気をイメージしたアンバーエール
- 神社と周囲の活気ある街をイメージしたゴールデンエール
などのおいしいビールをたくさん醸造しています。
パブでもコミュニティスペースでもある「氷川の杜」
街中に醸造所がある点も氷川ブリュワリーのこだわりの1つです。
また、醸造所直結のパブ「氷川の杜」では、いつでも新鮮なクラフトビールをいただけます。
パブ以外にも気軽に立ち寄れるコミュニティスペースや人が集まる温かい場として活用することもできます。「ご縁」を大切にした氷川ブリュワリーならではのすてきな空間です。
そんなあたたかなパブ「氷川の杜」に一歩足を踏み入れると、真っ先に目に入るのが醸造所です。
ここで新鮮なビールが醸造されているのですね。
氷川の杜では店内での飲食も可能ですが、ビールのテイクアウトもできます。
お好きなビールを購入して大宮の街を歩くのも楽しそうですね。
おいしいビールとおつまみを堪能!
今回は「氷川の杜」にお邪魔してみました。
まずは、春の間販売されていた「桜 Pale Ale」をいただきました。桜が浮かべられたビールはおいしいだけでなく、季節を感じられます。
ビールで四季を味わうのもまた風流ですね。
夏はどんなビールが登場するのでしょうか?
季節が変わるのが楽しみになりますね。
ちなみにこのグラスは、店頭で販売もしています。
ご自宅でクラフトビールを飲む際に使ってみては?
今回はおつまみにスペイン産波紋セラーノ「生ハム」やクリームチーズ味噌づけ、フライドポテトをオーダーしました。
どれもおいしく、つい飲みすぎてしまいそうになりました。
フードも季節ごとにおすすめメニューがあるので、次は違うものを注文します!
氷川マルシェにも出店
氷川神社の参道では「氷川マルシェ」を開催しています。
「氷川マルシェ」とは、氷川神社界隈の名店がずらりと並ぶ食の祭典です。
新たな食文化の魅力「A級グルメ」の開発と、地域の魅力を感じさせるお土産品を全国へ発信するのが目的です。
氷川ブリュワリーも出店しており、地元の「A級グルメ」とともにおいしいビールをいただけますよ。
大宮のクラフトビールといえば「氷川ブリュワリー」!
今回は、さいたま市初のクラフトビール「氷川ブリュワリー」を紹介しました。
氷川ブリュワリーは、クラフトビールを地域に根付いた文化として定着させるべく日々挑戦を続けています。
氷川神社を参拝したあとにはぜひ氷川の杜で四季を感じながらクラフトビールをいただいてくださいね。
氷川ブリュワリーの情報
住所:埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-36-1(大宮駅から徒歩8分)
営業時間:水~金:17:00~22:30(LO 22:00)
土:12:00~22:30(LO 22:00)
日:12:00~20:00(LO 19:30)
定休日:月・火
連絡先:048-783-5123
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