千林シリーズ第三弾!
今回も、千林の隠れた名店を紹介していきます。
大阪市旭区に位置する「千林(せんばやし)」。
千林には、大阪3大商店街と呼ばれる「千林商店街」をはじめ、さまざまな名店や隠れスポットがあります。
梅田や心斎橋もいいけど、ちょっと千林も行ってみたい!と思えるような、素敵なお店を紹介していきます。
今回は、千林紹介第三弾!「kitchen しずく」さんをご紹介します。
えっ?こんな住宅街に?!
「kitchen しずく」さんは、千林大宮駅から約200mの場所に位置するカフェです。
ご夫婦で経営しており、ご自宅兼店舗として運営しています。
そのため、イートインはカウンターのみの4席ほど。
「え?こんなところに?!」
と思うような、住宅街の中にひっそりと佇んでいます。
しかしながら、いつ行ってもお店は賑わっておりテイクアウトで注文する方も多く見受けられます。
実は、「kitchen しずく」さんは夏とその他のシーズンで2つの顔を持つユニークなお店なのです。
夏はかき氷屋さんに変身!
では、まず夏の姿から紹介していきます。
「kitchen しずく」さんは、夏の期間(7〜9月)はかき氷屋になります。
筆者は冬の姿の時に出会ったので知らなかったのですが、元々はかき氷屋としてスタートしたそうです。
比較的リーズナブルな値段で、さまざまな種類のかき氷が用意されています。
「kitchen しずく」さんのかき氷の蜜は、すべて手作り!
不要な添加物などが入っていないので、お子様にも安心です。
期間限定メニューもあり、追加で追い蜜、クリームのトッピングもあり、自分の好みにカスタマイズできるのもおすすめポイントです。
もちろんかき氷だけでなく、ドリンクメニューも豊富に揃っています。
夏の暑い時期だと、フラッペも良いですね。
ちなみにかき氷メニューもテイクアウト可能です。(ただし、持ち歩き10分が限界とのこと!)
筆者は先日、「国産レモン」のかき氷をいただきました。
これがまた、見た目も可愛くて味も美味しくて最高でした!
トップにはレモンのハチミツ漬けが乗っており、甘酸っぱさがたまりません。
では、「kitchen しずく」さんのもう1つの顔とは一体何なのでしょうか?
その他のシーズンはクレープ屋さんに!
「kitchen しずく」さん、なんと夏以外のシーズンはクレープ屋に変身します。
先述しましたが、筆者が出会った時はクレープ屋の姿だったので、夏にかき氷屋になっていると気づいた時はびっくりしました。(夏場はクレープの販売はありません)
クレープメニューも豊富で、常時7種類ほどの手作りクレープが用意されています。
クレープの特徴なのですが、「kitchen しずく」さんでは選べる2種類の生地を用意しています。
- パリパリ食感生地
- もちもち食感生地
両者ともに生地は全粒粉配合で香ばしく仕上げられています。
上の写真はパリパリ生地のバターシュガークレープです。
そしてこちらは、もちもち生地の「カスタードホイップ」。
このお店の1番人気商品です。
カスタードクリームも、もちろん自家製!
しずくパパさん(旦那様)が配合量や作り方を10パターンほど変えて試作し、現在のカスタードクリームが誕生したそうです。
筆者は、あまりカスタードクリーム系は食べないのですが、こちらのカスタードは甘さが控えめでホイップクリームとの相性も抜群で、つい食べたくなってしまいます!
カスタードクリームがあまり得意ではないという方にもおすすめできるクリームです。
期間限定商品も多く、訪れるたびに新しいメニューが出ているのでいつも注文に悩んでしまいます。
クレープももちろんテイクアウト可能です。
こちらは期間限定の「ブルーベリー生クリーム」ですが、テイクアウトにしたら可愛いラッピングもしてくれました。
10〜6月がクレープ屋になるので、夏のかき氷とその他シーズンのクレープどちらも試してみてはいかがでしょうか。
売り切れ次第終了!
注意したいのが、商品が売り切れ次第終了という点です。
11:30〜18:00が営業時間ですが、閉店間際だと終了してしまっていることも。
また、臨時休業等もあるので行く前にInstagramで確認することをおすすめします!
(ストーリーズにて限定商品や完売情報など更新しています)
まとめ
ひっそりと住宅街に佇む、2つの顔を持つ可愛らしいカフェ「kitchen しずく」さん。
千林にお立ち寄りの際はぜひ訪れてみてください。
素敵なご夫婦の接客も◎です!
お店の情報
kitchen しずく
住所:大阪府大阪市旭区大宮3-21-2
アクセス:谷町線 千林大宮駅から200mほど
営業時間:11:30〜18:00(売り切れ次第終了)
定休日:日・祝日