Mediall(メディアール)

オンリーワン・ナンバーワンをキュレーションする地方創生メディア

フード  |    2024.03.05

朝日酒造「久保田」と全国のご当地グルメを楽しむ!「ご当地グルメ×久保田 体験イベント」(後編)

前回の記事で、朝日酒造の「ご当地グルメ×久保田 体験イベント」の様子をお知らせしました。
主催は新潟県長岡市に蔵をかまえる「朝日酒造株式会社」です。

今回もイベントの様子を引き続きお知らせします。

5品目:おやき×久保田 純米大吟醸

5品目は長野県の名産「おやき」です。

おやきの皮は、小麦粉とそば粉を水で練って作っているようです。
何度か食べたことはありましたが、そば粉を使っていることははじめて知りました。

皮に野菜などのあんを包んで焼いた伝統料理です。
この日の具材は野沢菜でしたが、ほかにもナスやきのこ、かぼちゃやさつまいもなど、バリエーションはさまざまです。

おやきの歴史は非常に古く、なんと縄文時代までさかのぼります。
長野県北部の村で発掘された縄文時代の遺跡から、雑穀を練って焼かれた跡が発見されたそうです。

おやきに合わせるのは、「久保田 純米大吟醸」です。
純米大吟醸のキレの良さが少ししょっぱめの野沢菜を引きたてる、最高の組み合わせでした。

純米大吟醸は、クールなラベルもすてきですね。贈り物にも喜ばれそうです。

6品目:ぴーなっつ最中×久保田 千寿

最後はデザート「ぴーなっつ最中」です。

日本一の落花生の産地(なんと国内の生産量の約8割!)として知られる千葉県の名物お菓子。

千葉県内で特に有名な落花生の産地、八街市の土壌は関東ローム層で火山灰地であることから、落花生の栽培に適しているといわれています。

ちなみに、殻付きのものを「落花生」、殻と薄皮をむいたものを「ピーナッツ」と呼ぶそうです。

ぴーなっつ最中に合わせるのは「久保田 千寿」です。

「千寿は『食事と楽しむ吟醸酒』で、お料理をしっかり引き立てるとても飲みやすいお酒」と前編で紹介しましたが、デザートにもしっかりとマッチするんですね。

ぴーなっつ最中のあんこの甘味が引き立ち、より濃厚になったように感じました。

千寿のポテンシャルの高さに驚きました。

イベントの感想

新潟県民なら日常的に飲んでいる久保田。
今回いただいたお酒以外にもたくさんの種類があります。

今回「ご当地グルメ×久保田 体験イベント」に参加してみて、久保田の新たな可能性を発見できました。まだ知らない久保田にも出会いたいですね。

また、新潟県はおいしい食べ物に恵まれていますが、全国のご当地グルメとの出会いも楽しめました。

お酒好きなら一度は参加してほしいイベントです。

今後のイベント情報

「ご当地グルメ×久保田 体験イベント」は、今後も定期的に開催される予定です。

ほかにも、「あさひ日本酒塾」などさまざまなイベントがあります。
イベント情報はこちらからチェックしましょう!

また、新潟県長岡市にある酒蔵と物販店「酒楽の里 あさひ山」もおすすめです。
四季折々の自然の表情が愉しめますよ。
ちなみに、隣接する「もみじ園」は、新潟県を代表する紅葉スポットの1つ。紅葉の時期の夜にはライトアップもされ、幻想的な雰囲気になります。デートにもピッタリですね。

長岡市を訪れたら、ぜひ足を運んでくださいね。

朝日酒造のお酒は最高!

朝日酒造の代表銘柄は「朝日山」と「久保田」です。

  • ・朝日山
    明治からある朝日酒造の代表銘柄で、新潟県内での出荷量・消費量が多いそうです。地元で支持されているお酒です。
  • ・久保田
    1985年に誕生した新しいお酒。全国に高品質なお酒を安定供給したいという思いで作った淡麗辛口タイプのお酒です。

新潟県外だと、久保田がメジャーで比較的入手しやすいお酒ですが、新潟を訪れる機会があれば、朝日山も手に取ってみてください。
ほかにも「越州」や「洗心」など、地元新潟が誇るお酒がたくさんあります。

酒蔵見学に行ってみたり、HPを見たりして朝日酒造の酒造りを知ると、お酒をグッと身近に感じられますよ。

朝日酒造なら、あなたの好みのお酒にきっと出会えることでしょう。

酒蔵情報

朝日酒造
住所:新潟県長岡市朝日880-1
電話番号:0258-92-3181

記事をシェアする

この記事を書いた人

わんぱぐ

新潟県生まれ、関東在住。 食べ歩きやお酒が大好き。自分の住む街や、故郷の魅力を広めたいと思い、活動しています。 食べること、お酒、神社仏閣めぐり、音楽、ドライブなど、多趣味です。

関連記事