横浜のみなとみらい線「元町・中華街」駅から徒歩2分。味のあるビルの一角に、紅茶専門店「ラ・テイエール」があります。
ラ・テイエールは、横浜の銘品にも選ばれている実績のあるお店。
申込をすれば、お店の紅茶が試飲できるプレミアム試飲会に参加できるんですよ。
今回は、横浜・元町の紅茶専門店ラ・テイエールを紹介していきます!
ラ・テイエールはこんなお店
ラ・テイエールは2003年元町商店街にオープンし、2013年に新山下エリアに移転。お店のスタッフさんは、日本紅茶協会認定ティー・インストラクターを持つ、紅茶のスペシャリスト。
「あなたにお似合いの紅茶がきっと見つかる」をコンセプトに、オリジナルのフレーバーティーや季節限定品、シングル・オリジンの茶葉などを販売。
また、ドイツの歴史あるメーカー・ロンネフェルト社の紅茶を取り扱っているお店でもあります。
日本ではあまり聞かない名前なので、ロンネフェルト社をご存知ない方もいらっしゃるかもしれません。
ドイツ国内では5つ星級のホテル、日本では一流のホテルのラウンジなどで提供されている、
創業180年の歴史あるメーカー。
関東では、購入できるお店が限られています。ネットショップからも購入できますが、わざわざ遠くから買いにこられるお客さんもいらっしゃるそうですよ。
プレミアム試飲会に行ってみた
ラ・テイエールでは、プレミアム試飲として料金1,000円で、お店の紅茶をすべて試すことが可能。
プラス200円で、店長・小濱さんの手作りスコーンもいただけます。
お店で取り扱っている紅茶は、約80種類。今回試飲したのは、下記の5種類です。
- 横浜元町シャイニングライト
- バングラディッシュ
- ドアーズ OP
- ドアーズ CTC
- アイリッシュモルト
※OPとは
オレンジ・ペコ―を省略したもの。葉の長さが1cm前後ある、細長い大型のリーフティーのこと。
※CTCとは
CTCとは、Crush(押しつぶす)・Tear(ひきさく)・Curl(丸めて粒にする)の略。外観は特徴的な粒状をしている。
参考:日東紅茶ホームページ
バングラディッシュの紅茶はめずらしいですよね。味は渋みのなかにほんのり甘さがあり、さわやかさも感じられる味です。
紅茶の産地で有名なインドやスリランカに挟まれて、まだ知名度が低いバングラディッシュですが、
紅茶の産地として今後の地域発展を目指しているのだそう。
試飲しながら、紅茶の裏側にあるストーリーも聞けるんですよ。
スコーンとのペアリングがベスト!
いっしょに提供された小濱店長の手作りスコーンが、とにかくおいしい!
スコーンというとなんとなくパサパサしたり、ぽろぽろと崩れたりするイメージがあったのですが、しっとりとして弾力もあり、ジャムなしでもほんのり甘味を感じる、いいお味。
紅茶とのペアリングにベストです!
スコーンだけでも売ってほしいと思うほど、また食べたくなる味でした。
お土産選びも楽しい
せっかくなので、お土産に試飲した茶葉を買ってみました。
紅茶選びに迷ったら、相談に乗ってもらえますよ。
私が購入したのは、横浜元町シャイニングライトとドアーズ。
ドアーズはインド産で、よく飲まれている庶民的茶葉とのこと。渋さはなく、まろやかで甘味を感じます。フレーバーティーのベースとしても大活躍する茶葉だそう。
そんなドアーズをベースにしたフレーバーティー、横浜元町シャイニングライトは、レモンピールやドライマンゴ―がブレンドされた、春夏限定品。
暑いこの時期にさわやかな気分になれる紅茶です。
ラ・テイエールでは、季節限定品もプッシュされています。8月からは秋の味覚、パンプキンやマロンをブレンドしたフレーバーティーも登場するそうです。
まとめ
ラ・テイエールは、横浜の元町エリアで紅茶専門店として地元の方々に愛されるお店です。おいしい紅茶を求めて、遠くからいらっしゃるコアなファンを持つお店でもあります。
プレミアム試飲会は、お店のホームページの問い合わせページから予約が可能。
横浜に来られる際は、是非ラ・テイエールのプレミアム試飲会で紅茶を楽しみ、
小濱店長お手製のスコーンを食べてみてください。
あなたにお似合いの紅茶がきっと見つかる。今までと違う横浜を体験できますよ!
横浜元町紅茶専門店 ラ・テイエール
住所:神奈川県横浜市中区新山下1-2-1丸善ビル1F
アクセス:東急・みなとみらい線「元町・中華街」5番元町出口より徒歩2分
TEL: 045-621-5730
営業時間 10:30~19:00
定休日:水曜 不定休
ホームページはこちらから
Instagram:@latheiere_tea
Twitter:@La_Theiere