Mediall(メディアール)

オンリーワン・ナンバーワンがそこにある 応援の循環を作る 地方創生メディア

ふるさと納税  |    2023.03.22

ふるさと納税で知る山口県周南市 鹿野ファーム!

毎年、ふるさと納税を楽しみにしている人は多いのではないでしょうか。

かくいう私も、ふるさと納税を楽しみにしています。

返礼品を楽しみにするのもよいですが、思い入れのある地域に納税するよさもありますよね。

今回は、山口県周南市にふるさと納税し、鹿野ファームのローストポークを返礼品に選んだのでご紹介します。

鹿野ファームの実力

周南市のブランド豚である「鹿野高原豚」の飼育から加工までを行っている鹿野ファーム。

以下のような取り組みが認められ、第50回全国農業コンクールで優秀賞を受賞するほどの実力を持っています。

  • 排泄物を堆肥に
  • 稲ワラ交換事業
  • バイオガス発電プラントの活用

農場から排出される豚のふん尿を堆肥化し、これを利用して牧草を育て、飼料として黒毛和牛の飼育に活用しています。

農協と連携し、広域堆肥販売システムを確立することで、近隣農家の土作りにも協力しています。

農家から出る稲ワラの回収と交換に、堆肥を無償で散布するのが「稲ワラ交換事業」。

集めた稲ワラは、鹿野ファームで和牛の餌になります。

このような耕畜連携の拡大で、堆肥を農産物や食料に還元し、循環型農業の確立を目指しています。

平成11年から、産学官連携事業としてバイオガス実験プラントの開発にも協力しています。

このプラントが製品化され、商用の第一号機が鹿野ファームで稼働中。

排泄物を発酵させることで取り出したバイオガスを利用して、発電を行っています。

これにより、農場で消費される電力の約30%をまかない、さらにCo2排出量を年間142tも削減しています。

どんな商品があるの?

ベーコンや焼豚、ウインナー、スモークチキンなどの商品があります。

なかでも「ももハム切落とし120g」は、2019年の日経POSセレクション、地域別売上No1に選出されています。

また、セット商品もあるので、ギフトにもぴったりです。

ローストポークの魅力とは?

ロースト料理といえば、「ローストビーフ」を思い浮かべる人が多いかと思います。

ローストビーフとローストポークは、原料を牛とするか豚とするかの違いです。

ローストポークのよいところは、冷めてもおいしいところ。

タンパク質やビタミンB1も含まれているので、健康や美容にも効果的でしょう。

返礼品のローストポークはどうだった?

今回、ふるさと納税として10,000円を寄附したところ、約300gのローストポークが2つ届きました。(※2022年11月時点)

クール宅急便で届いた後は、すぐに食べないのであれば、冷凍保存する必要があります。

調理する際は、冷蔵庫で自然解凍してもよいですし、湯煎で解凍することもできます。

ただし、こちらのローストポークは、特定加熱食肉製品。

低温調理済みの製品なので、温め過ぎには注意が必要です。

いざ食べようと開封すると、ハーブの良い香りとともに、肉汁がじゅわっと出てきます。

思わず「おいしそう」と言ってしまうほど!

甘みたっぷりですが、さっぱりしているので、どんどん食べ進められます。

ご飯にもよく合う味でした。

まとめ

ふるさと納税は、返礼品をもらうことが楽しみのひとつです。

返礼品を選ぶなかで、その地域のよさや会社の思いを知ることができるのも、大きな魅力だといえるのではないでしょうか。

私の出身は周南市ではありませんが、鹿野ファームのローストポークを通して、またひとつ山口県のよさを見つけることができました。

クリスマスや誕生日などの特別な日やお祝いの席に、鹿野ファームのローストポークを選んでみてはいかがでしょうか。

引用元:鹿野ファーム

    ローストポーク、完全マニュアル。

記事をシェアする

この記事を書いた人

s.chiharu

webライター。現在、山口県周南市の市民ライターとして活動中。ほか、転職、キャリア、美容、不動産、金融ジャンルの記事を執筆中。新卒からシステムエンジニアとして働いています。ライティングにおいては、わかりやすい文章を書くことはもちろん、どこかくすっと笑えるような、読み手が温かい気持ちになれる記事を書くことを心がけています。東京出身の夫と横浜で二人暮らし。趣味でクラリネットをやっています。山口と横浜の2拠点生活を送ることが目標です。

関連記事