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ふるさと納税  |    2023.05.17

自然素材の魅力が溢れる秋田県大館市の曲げわっぱで楽しむお弁当生活

引用元:山家漆器店/曲げわっぱお弁当箱の選び方、メリット・デメリットと盛り付けの事例(https://www.prinmail.com/351)

最近、SNSなどで木のお弁当箱を見かけませんか?

実は、曲げわっぱといいます。木材を蒸して柔らかくし、職人が手作業で曲げて作られる木製の食器です。自然素材を使っているため、環境にやさしくリサイクルもしやすいのが特徴的です。使い込むほど味わい深いものになります。

曲げわっぱの産地は青森県や秋田県、福島県、福岡県などです。その中でも特に有名なのが秋田県大館市。

そこで今回は大館市で作られている曲げわっぱについてご紹介します!

大館市の「曲げわっぱ」が盛んな理由とは?

引用元:yakei.jp/長根山 (https://yakei.jp/japan/spot.php?i=naganeyama)

大館市は秋田県と青森県の県境に位置しています。市内は標高1000メートル以上の山々があり、登山やトレッキングを楽しめます。

市内には曲げわっぱを扱うお店や工房が多く、曲げわっぱの製造過程を見学できる場所もあります。また、「柴田慶信商店」では曲げわっぱの作り方を学ぶワークショップイベントも開催されています。

ではなぜ大館市で曲げわっぱが発展したのでしょうか?

それは、大館市周辺には吸湿性や柔軟性抜群の秋田杉が豊富だったからです。

江戸時代では有力家庭で曲げわっぱを使用しており、庶民から貴族まで幅広い層に広がりました。しかし明治時代になり曲げわっぱの需要が減り、衰退。昭和時代に入ると、古民家再生や和食ブームなどから、曲げわっぱに再び注目が集まり、大館市をはじめとする曲げわっぱの産地は復興を果たしました。

そして現在は、曲げわっぱを使った料理やお弁当、雑貨などが人気を集め、観光客にも愛される秋田県の名産品として知られるようになりました。

その中でも有名な曲げわっぱが「大館工芸社」の曲げわっぱです。

世界中で高い品質を認められた「大館工芸社」の曲げわっぱ

引用元:ふるさとチョイス/140P6006 【大館曲げわっぱ】小判弁当(中)(https://www.furusato-tax.jp/product/detail/05204/4678634?search_rank-category)

大館工芸社の曲げわっぱは、世界中で高い品質が認められており、海外からも注目されています。秋田県特産品開発コンクールでは民工芸品部門で「優秀賞(秋田県知事賞)」を受賞しました。

そんな大館工芸社の曲げわっぱには、一体どのような特徴があるのでしょうか?

ごはんが美味しく食べられる

ごはんのもちっと感を保ってくれます。木がごはんの水分を吸収してくれるため、プラスチックのお弁当箱とは違い、端っこが水気を帯びることがなく冷めても美味しさを保ちます。

木の香りがする

開けた時に木の香りが漂うため、食事をより一層楽しめます。

軽くて丈夫

見た目以上に軽いため、持ち運びに適しています。また、非常に丈夫なので丁寧に扱えば長い間使えます。

このように、お弁当箱を変えるだけで毎日のごはんに楽しみが増えます。

ふるさと納税返礼品に、大館工芸社の大館曲げわっぱがあるので、ぜひチェックしてみてください♪

まとめ

・秋田県大館市で曲げわっぱが盛ん

・曲げわっぱが盛んな理由は、吸湿性や柔軟性抜群の秋田杉が豊富だから

・大館工芸社の曲げわっぱの特徴は、ごはんが美味しい・木の香りがする・軽くて丈夫

いかがでしたでしょうか?

秋田県大館市の曲げわっぱに少しでも興味を持っていただけたら幸いです!

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この記事を書いた人

アリサ

息をするように旅するライター | 大学生の時に日本一周する。渡航国数15か国。スーツケース1つでワーケーションしていました。計画は立てずに行きたいところに行き、知らない街を散歩することが好きです。現在はフリーランスとしてインタビュー・旅・化粧品などの記事を執筆しています。

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