Mediall(メディアール)

オンリーワン・ナンバーワンをキュレーションする地方創生メディア

ふるさと納税  |    2023.05.21

毎日のお茶がより美味しくなる!岩手県奥州市の大人気の急須「南部鉄器」

引用元:OIGEN 鉄器のふかぼり(https://oigen.jp/enjoy/moreaboutironware/21950)

皆さんはお湯を沸かす時に何を使っていますか?

実は、保温性抜群・味わいまろやかなお湯を沸かすことができる急須があるのです!それは伝統工芸品の南部鉄器です。

南部鉄器は、奥州市一帯で作られており、鉄の素材で作られた鍋や急須、お酒の器などが代表的な製品です。鉄の熱伝導率が高く、熱が均等に伝わるため、料理の美味しさが引き立ちます。独特の模様や彫刻が施されたものは、職人の技術と美意識が表れたものとして、高い評価を受けています。

今回は岩手県奥州市で盛んの南部鉄器についてご紹介します!

「南部鉄器の聖地」と呼ばれる岩手県奥州市の魅力

引用元:旅東北 奥州市伝統産業会館(奥州南部鉄器館) (https://www.tohokukanko.jp/attractions/detail_1004214.html)

奥州市は秋田県との県境に位置します。個々の地域は、江戸時代初期では南部藩と呼ばれていました。

南部鉄器の”南部”はここからきているのです。

奥州市には南部鉄器の製造業者や工房が多数あり、南部鉄器の製造過程を見学できる施設もあります。中でも、奥州市伝統産業会館が有名です。南部鉄器の歴史が分かる品々が展示されています。

ではなぜ南部鉄器がここまで盛んなのでしょうか?

それは、南部地方に豊富な鉄鉱石があったためだといわれています。

江戸時代初期に南部藩が鉄の生産を行い、それを土地の煮炊き道具や火鉢などに加工して使われるようになったことに始まります。南部地方は気候や風土が厳しいため、煮炊き道具や火鉢などが重宝されました。南部鉄器は、そのような厳しい環境に耐える頑丈さと、使い込むほどに味わい深い風合いがあることから、長い間愛されてきたのです。

南部鉄器を作るために必要な炭焼きや鍛冶などの技術が、南部地方に伝承され、今もなお受け継がれているのです。

現在では、南部鉄器を使った茶道具やキッチン用品など様々な種類があり、お土産品として人気があります。その中でも、今回は奥州市ふるさと納税南部鉄瓶部門で、申込み4年連続1位の南部鉄器をご紹介します!

ふるさと納税で大人気の南部鉄器の魅力とは

引用元:ふるさとチョイス 南部鉄器 鉄瓶 姥口アラレ 1.2L(https://www.furusato-tax.jp/product/detail/03215/4672265?rank-category)

「南部鉄器 鉄瓶 姥口アラレ 1.2L」です!2~3人用の容量なので、ご家族で利用することができます。

主に3つの特徴があります。

  • 凹凸のデザイン

表面は、凹凸の美しいデザインです。鉄瓶の表面に小さな穴をあけて、そこから噴き出すようにして溶かした鉄を流し込むことで作り出されています。そのため、手に取ると温かみを感じられるのが特徴です。

  • 保温性

姥口アラレは、沸かしたお茶やお湯を長時間温かく保つ機能があります。鉄瓶自体が発熱するため、お湯を注ぐと温度が急激に上がり、すぐに沸騰してくれます。

  • まろやかな味わい

鉄瓶でお湯を沸かすことで鉄瓶の鉄分が溶けて、鉄分を補給することができます。沸かしたお湯はカルキが取れて口当たりがまろやかになるのです。

このように南部鉄器は、使い込むことで味わい深くなります。使用するたびに鉄分が溶け出してくるため、長年使い込むことで風合いが増すのです。

美味しいお湯を沸かせるようになると、毎日飲むお茶や紅茶も美味しくなりますよ♪

まとめ

  • 南部地方に豊富な鉄鉱石があったため、南部鉄器は盛んになった。
  • 「南部鉄器 鉄瓶 姥口アラレ 1.2L」の特徴は、凸凹のデザイン、保温性、まろやかな味わいです。

いかがでしたでしょうか?

岩手県奥州市で作られた南部鉄器に少しでも興味持っていただけたら嬉しいです♪

記事をシェアする

この記事を書いた人

アリサ

息をするように旅するライター | 大学生の時に日本一周する。渡航国数15か国。スーツケース1つでワーケーションしていました。計画は立てずに行きたいところに行き、知らない街を散歩することが好きです。現在はフリーランスとしてインタビュー・旅・化粧品などの記事を執筆しています。

関連記事