年末が近づいてきて、かけ込みでふるさと納税を検討されている方も多いのではないでしょうか。
自宅で気軽に、遠方地域の名物が楽しめるのがいいところですよね。
ふるさと納税を始めて9年目、食品系をメインでセレクトする私が今年イチオシの一品をご紹介いたします。
北海道の名物料理を自宅で気軽に!
今回ご紹介するのは、人気観光地である北海道の名物料理「ジンギスカン」です。
自然豊かで、食べ物がおいしい北海道はどの季節でも行きたくなるもの。
夏の北海道を訪れた際、ビール園でいただいたジンギスカンは最高で……!
そんなおいしさを自宅で楽しみたいと思い、北海道恵庭市にふるさと納税させていただきました。
野菜を準備したら早速つくりましょう
18,000円の寄付をしたところ、たっぷり1キログラムのジンギスカンが2袋届きました。(2024年10月時点)
恵庭市に昭和41年より店を構える「阿部精肉店」さん特製のジンギスカンです。
創業以来、ジンギスカンは秘伝のタレで味付けされているそうで、期待が高まります。
冷凍の状態なので、前日の晩から冷蔵庫でゆっくりと解凍していきます。
自宅で用意するのは、好みの野菜のみ。
今回は、キャベツ・ニンジン・玉ねぎ・ピーマンをチョイスしました。
いつもはもやしも加えますが、たれ漬けの肉なので、水っぽくならないよう、避けました。
まずは、野菜を炒めていきましょう。
5人家族の我が家では、ホットプレートを囲みながら、お店気分を味わいます。
野菜に火が通ったら、横によせて、主役のジンギスカンを焼き始めます。
きれいなピンク色のラム肉がたっぷり!
強火で火を通していき、肉の色が変わったら野菜と混ぜ合わせます。
完成です!
簡単においしそうなジンギスカンができあがりました。
早速いただきます!
同じく恵庭市へのふるさと納税でいただいた返礼品「サッポロクラシック」とともにいただきます。
これで北海道気分を十分に満喫できますね。
大きさ、厚み、ともにしっかりとしており、食べごたえ抜群です。
噛みごたえがありながらも、タレに含まれている果汁成分で、やわらかく仕上がっています。
ニンニクとしょうがが効いていて、ラム特有のにおいはほとんど気になりません。
野菜にもタレのうまみがしみこんで、ビールにも、ご飯にも合う一品になりました。
ピーマンが苦手な子どもたちも、甘めな味付けを好んでちゃんと食べてくれましたよ。
ラム肉のいいところを深掘り!
今回いただいたジンギスカンには「ラム」といって、生後1年未満の仔羊の肉が用いられていました。
ラム肉は「高たんぱく・鉄などの栄養豊富・低カロリー」と栄養学的に非常に優秀なのです。
とはいっても、スーパーで見かけることが多くはない、羊肉。
はじめて食べる人にはハードルが高いかもしれませんね。
今回のジンギスカンのように、果実や香味野菜がたっぷり含まれたタレで味付けすることで独特のにおいは気にならなくなります。
美容や健康にも抜群の効果を発揮するラム肉を、ふるさと納税で試してみませんか。
恵庭市ってどんなところ?
今回の寄付先である、恵庭市についてご紹介しましょう。
恵庭市は、北海道の空の玄関口である新千歳空港から北へ約14キロ、JR快速にて13分で到着する距離にあります。
飛行機で行くと、実は札幌市よりも近くて、アクセスがいいんですよ。
自然豊かな恵庭市で、特におすすめしたいのが「恵庭渓谷」。
トレッキングしながら、白扇の滝・ラルマナイの滝・三段の滝と3つの滝めぐりができます。
それぞれ違った顔を持つ、滝のよさを見比べるのもいいでしょう。
季節によって変わる木々の彩りと滝の線が織りなすコントラストはまさに芸術。
マイナスイオンでリフレッシュもでき、楽しみ方はさまざまです。
恵庭市では、ふるさと納税の寄付金は、公園や緑地の整備管理などを行う「水と緑と花のまちづくり事業」にも充てられるそうです。
実際に自分の寄付金がどのような形で役立っているのか、見に行くという楽しみ方もおすすめです。
まとめ
恵庭市で昭和から続く老舗のジンギスカンを味わいながら、北海道の大自然を思いうかべてみませんか。
・作り方はとても簡単。自宅で準備するのは野菜のみ
・老舗特製の味付けでヘルシーなラム肉をいただける
・恵庭市はアクセスよし、大自然を気軽に満喫できる
返礼品を通じて、地方に興味を持ってみるのも、ふるさと納税ならではの楽しみ方です。
ぜひ行ってみてくださいね。