世田谷区民の憩いの場「二子玉川公園」を散策してみた！

こんにちは。MediallライターのKYOKOです。

二子玉川（ふたこたまがわ）といえば、都内でも人気のエリアですね。
駅前には玉川高島屋やショッピングセンター「RISE（ライズ）」があり、おいしい飲食店もたくさんあります。

そんな二子玉川駅から10分程歩いたところに、自然豊かな公園があるのをご存じですか？
今回は「二子玉川公園」をご紹介します。
そこは、地元の小さなお子さんから高齢の方まで愛される街のシンボルでした。

まず駅の改札を出て右側に、ショッピングセンターの「RISE」があります。
エスカレーターで2Fにのぼったら、まっすぐ歩きましょう。
途中で109シネマズや蔦屋家電のビルを通り抜けたら、公園入口までのんびり歩いても5分ぐらいです。
高層マンションが立ち並ぶ遊歩道を歩いたら無事到着しました。

二子玉川公園とはどんなところ？

公園の入口は、花火をする時とゴミ捨てに関する注意喚起の案内が目を引きます。

正式名称は、世田谷区立二子玉川公園です。世田谷区の避難場所でもあります。
平成25年（2013年）4月にOPENしました。今年で開園10周年を迎えます。

駐車場は23台（うち、車いす用が3台）あり、60分300円です。
バリアフリーにも対応しています。

どんな公園なのか教えてくれるビジターセンター

初めて来られた方は、広い園内をどう歩いたらいいのか迷いますよね。
そんな時はビジターセンターに行きましょう。建物の3Fです。

受付や公園の大きなマップがあり、休憩スペースはテーブル席と窓際にカウンター席がありました。
スタッフさんは、公園について親切に教えてくれます。

この日は、午前中から水遊びイベントが行われており、イベントに参加していた親子が戻ってきたところでした。
月ごとに多数のイベントを開催していますよ。

この建物の1Fは、ふれあい休憩室もありエレベーターで行き来できます。
車いす、ベビーカーにも優しい公園ですね。

そんな二子玉川公園では「公園サポーター」を募集していますよ。

緑あふれる「ナチュモコガーデン」

公園サポーター「みどりグループ」がお手入れをしているのは、ナチュモコガーデンです。
ナチュモコガーデンというかわいらしい名前の由来は、
ナチュラル（自然な感じ）
モダン（現代的な）
コージー（居心地の良い）
それぞれの頭文字からとった造語だそうです。

ビニールシートを広げてお弁当やおやつを食べるのも楽しそうだし、
芝生の上にごろっと寝転んで、空の広さを感じるのも楽しいのではないでしょうか。

公園内にある日本庭園「帰真園」

次に、「帰真園（きしんえん）」に行きました。

最初に見えてきたのが、世田谷区登録文化財の「旧清水邸書院」です。

残念ながら、この日は中に入れず。外から建物を撮影しました。
真夏日でもイキイキとした草木が広がっています。そして、日本庭園に欠かせないのは池。
岩と岩の間から水が湧き出ていました。池の周りは、車いす、ベビーカーの通行も可能です。

通常夕方には閉園してしまう帰真園ですが、9月29日（金）の夜、予約制で特別開園イベントが行われます。
幻想的な雰囲気が伝わってきます。

帰真園

住所　東京都世田谷区玉川1丁目16番1号
アクセス　東急田園都市線「二子玉川駅」下車徒歩9分
　　　　　東急大井町線「上野毛駅」下車徒歩8分
開館時間　（3月～10月）午前8時30分から午後5時
　　　　　（11月～2月）午前9時から午後4時
休館日　年末年始（12月29日～1月3日）
電話番号　03-3700-2735（二子玉川公園ビジターセンター）