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スポット  |    2025.07.24

ペシ岬で地元ガイドにナンパされた話|東京→利尻へ【後編】

ワーケーションで利尻に来ました。

「利尻ってなに?日本?」って人は、ぜひ前回の記事を読んでください。

さて、利尻生活1日目は「利尻に行くなら絶対登って」と知人にいわれたペシ岬からスタート。

前編はこちら

利尻島でワーケーション!概要・行き方をまるっと紹介します|東京→利尻へ【前編】

ペシ岬で利尻の絶景を満喫

ワーケーション施設から徒歩10分くらいのところにあって、そんなに高くもない(標高93m)ので、お散歩にもぴったりだなって思いました。

少し登ったところで右手を見ると、鴛泊港と利尻富士が見えます。

「恋する灯台」に認定されている鴛泊灯台も見えます。恋人同士で撮るための撮影スポットまで用意されていました!残念ながらカップル旅行ではないので、代わりに親友と♡

頂上からの景色、きれいすぎました!!

なんですか、この絶景。予想以上なんですけど。

頂上にはもう一人、観光で来ていたお姉様がいたので、お互いに記念写真を撮り合いました。

「行きはよいよい、帰りはこわい」って、とおりゃんせでしたっけ…。ペシ岬には頂上に行くためのルートが2つあって、斜面が急なほうを帰り道にしたら、下るのが大変でした。

ビビりすぎて足元ばかり見ていたら、気づいたときには親友に置いて行かれていました。ちょっと待って💦

ペシ岬から下りたところで、頂上で写真の撮り合いをしたお姉様と再会しました。「また会いましたね〜」とかしゃべってたら、一人のおじさんに声をかけられました。

「3人ともこのあと時間あるなら、車で利尻案内してあげるよ」

このあとどこに行くかも決まっていなくて、車も自転車もなかった私たちにとっては、まさに渡りに船。そのまま4人で下山して、おじさんのスパーダに乗って、姫沼という自然スポットに行きました。

逆さ利尻富士が見れる姫沼

姫沼は、天候の良い日には「逆さ利尻富士」が見れるといわれている場所です。ヒメマスを放流したから姫沼と呼ばれるようになったとか。ヒメマスいませんでしたけど。

最高に天気がよかったので、逆さ利尻富士を見れました!

一緒にいたお姉様が前回きたときには、大雨でまったく違う景色だったそう。

初日から観光日和な天候で、ラッキーでした✨

入り口からたくさん生えていたこの葉っぱ。「うっかり触れたら手がかぶれるよ」といわれて、慌てて手を引っ込めました。漆の一種らしいです。

「✳︎」みたいな植物はクルマソウ。ふだんは植物に興味を持たない私でも、かわいいと思える形をしてました。

何かにむしられたような形の木は、クマゲラという鳥につつかれたものだそうです。

姫沼のトレッキングコースを半周くらいしたところで「はい、後ろ向いて!あまり知られていないけど、ここも絶景ポイントだから写真撮ったほうがいいよ!」と指示されて撮りました。手前の植物がアクセントになっていていい感じ。

他にも利尻富士の絶景ポイントが…

姫沼を出たあとも、おじさんが絶景ポイントを教えながら観光してくれました。たとえばこの利尻富士。道の真ん中に矢印があるのですが、利尻富士の山頂に矢印を合わせるようにして撮ると、良い写真が撮れるそうです。ほんとだ、いい感じに撮れた✨

「空港のここの角度から見ると、いい感じに飛行機が利尻富士を背景にして到着するのが見えるんだよ」と、おじさんが教えてくれた絶景ポイントの1つ。大きな山を背景に、ゆっくりこちらに進んでくる飛行機は、航空ファンじゃなくてもかっこいいと思える光景です。

ノープランで始まりましたが、思いがけず楽しく観光できた1日になりました!思いがけない出会いに感謝です🙏

あと、規格外の晴れ女連れてきて本当によかった。

都会の喧騒に疲れたら、島の大自然に癒されにくるのおすすめです。

私は「利尻に行く前後で顔の疲れ具合がぜんぜん違う」と知り合いに言われました。

>>利尻富士町に行ってみたい!と思ったらこちらをご覧ください

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この記事を書いた人

ことり

東京生まれ東京育ち、東京在住のライターです。文鳥が大好きで、小1の頃から飼い続けた結果、あだ名が「ことり」になりました🕊️3代前から東京に住んでいるので、生粋の東京人目線で書いていこうと思います!

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