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建物  |    2023.12.19

札幌超観光名所「大通公園」は何丁目まである?改修前に歩いてみよう!【前編】

テレビ塔がありビアガーデンや雪まつりで有名な大通公園

北海道観光スポット「大通公園」は、札幌市のシンボルであるテレビ塔が立っていることでも有名。夏にはビアガーデン、冬には雪まつりの開催。そして大きな噴水や世界的な彫刻家のモニュメントがたくさんあることでも知られています。

大通公園は30年ぶりに大改修される予定!

実は大通公園は設備等の老朽化のため、約30年ぶりに大規模改修工事をすることが決まりました。改修工事は2025年に着手予定です。「公募設営管理制度」を活用することで、公園内に飲食店等を出店する事業者を募り、その収益で設備の維持や公園内の活性化、緑地化の創出を図ります。

つまり、当たり前のようにあった大通公園の姿が変わっていくということなんですね。これまでの姿が変わっていくのは寂しい気もしますが、より長く大通公園を市民の憩いの場とするためには必要なことです。

そして、ふと気づきました。筆者、よく考えてみたらあまりにも当たり前の場所すぎて、じっくりしっかりと大通公園を散策したことがないことに。

そこで!

改修が始まる前に、現在の大通公園の姿や魅力をあらためて探り、ご紹介することにしました。

地元民もよく知らない?大通公園は何丁目まであるのか?

大通公園と一口に言っても、地元民でさえ大通公園が何丁目まであるのかを把握している人は意外にいません。聞かれても即答できない札幌市民がほとんどではないでしょうか。

ズバリ!大通公園は、1~12丁目まであるんです!

さらに5つのテーマに分かれているって知ってましたか?テーマは「交流」「オアシス」「つどい」「フロンティア」「花」です。それぞれのテーマに合わせたゾーン設定がされているんですね。

それでは「交流」がテーマの1丁目からじっくりと散策していきましょう。

1丁目【交流】

大通1丁目には、地上までの高さ147.2mのテレビ塔が存在します。展望台から大通公園を一望することが可能で、イベントや待ち合わせ等、札幌市民なら知らない人はいないまさに札幌市のランドマーク。

長年変わらないテレビ塔は筆者にとって例えるなら、「大通公園で札幌市を見守っている主」のような存在。まさに大通公園最初の場所にふさわしい、趣と賑わいのある場所です。

2丁目【交流】

では、2丁目に進みましょう。こちらには札幌市の姉妹都市アメリカポートランド市から贈られた「ベンソンの水飲み」があります。寄贈されたのは1966年と言いますから、こちらも年季の入った貴重なものです。

大通公園には美しいモニュメントもたくさん。こちらは「花の母子像」と呼ばれ、道内出身の彫刻家山内壮夫氏の作品。このような優れたモニュメントを身近に見ることができるのも大通公園の大きな魅力です。

3丁目【オアシス】

3丁目に進むと有名な「とうきびワゴン」がありました。美味しい焼きとうきびは観光客にも大人気。ぜひ味わってほしい逸品ですが、とうきびワゴンの営業は、おおよそ4月下旬~10月中旬までです。それ以外の時期は残念ながら食べることができませんのでご注意を。

北海道ゆかりの歌人である石川啄木像と歌碑。いまにもその場で歌を詠みそうな佇まい。雰囲気に溢れていますね。

4丁目【オアシス】

大通公園は噴水が多いことでも有名です。4丁目のテーマである「オアシス」とは水と光のゾーンのことだそう。太陽の光を浴びてきらきら光る噴水は、まさにその通りの癒しの空間を演出。幼い頃はよく噴水の中に手を入れて遊び、結果的に服をビシャビシャにしていました。

噴水のすぐそばには、北海道から世界に羽ばたいたキャラクター「雪ミク(初音ミクの冬ver)」のマンホールがさりげなくありました。とてもかわいいので要チェック。

このように新たなものと古きものが混在しているのも、歴史ある市民公園の証ですね。

5丁目【オアシス】

5丁目にある高い塔のようなものは何だろう?と、ずっと思っていたのですが、今回初めて「聖恩碑」であることを知りました。「聖恩碑」は1936年に天皇陛下が行幸された際に、その記念として建設されたものだそうです。

6丁目【つどい】

大通公園6丁目からテーマが「つどい」へと変わります。イベント等に使用されるためのゾーンで、野外ステージが設置されています。秋に開催される人気の食の祭典「さっぽろオータムフェスト」では、北海道の美味しいお店がたくさん立ち並び、それと共に多くの人出でにぎわう場所でもあります。

しかし、イベントのない普段はどちらかというと樹々の多い緑に囲まれた穏やかな場所です。夏の暑い時期には、木陰が涼しいのでのんびり休むのに向いています。

札幌市民にとってはなじみ深い憩いの場所であり、観光客には有名な観光スポットである大通公園を、今回は6丁目までご紹介しました。改めて散策してみると、意外に知らない場所や設備に気づいて自分でも驚きです。

後編は大通公園7丁目からご紹介します。どのような発見があるか筆者もワクワクしながら、残りの場所をご紹介していきたいと思います。

【後編へ続く】
札幌超観光名所「大通公園」は何丁目まである?改修前に歩いてみよう!【後編】

写真撮影:文

大通公園

大通公園に関するお問い合わせ:大通公園管理事務所 TEL:011-251-0438

参照サイト:大通公園

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この記事を書いた人

小糸 あき

夫婦で50代からフリーランスになり北海道札幌で文工房という記事作成事務所を営んでます。ママンライター&パピーカメラマン。北海道という地域に根ざしながら、住む人や暮らしを応援したいと考えています。好奇心を持ち、常に挑戦する姿勢を忘れず、自然や人に寄り添った仕事をすることが目標。趣味は道の駅めぐりと図書館めぐり。

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