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スポット  |    2023.07.09

ピンク一色の不思議な空間!栃木市の「岩下の新生姜ミュージアム」に潜入

栃木県の南部に位置する栃木市。栃木県の県庁所在地は宇都宮市なので、県外の方は「栃木県に栃木市なんてあったの?」と思われるかもしれません。

栃木市は宇都宮市、小山市に続いて人工が3番目に多い町です。西部には「大平山」や「三毳山(みかもやま)」など自然豊かな環境があり、南部には日本最大の遊水地、渡良瀬遊水地を有しています。市の中心部は蔵の町として有名で、昔ながらの風情ある街並みを散策できますよ。

そんな栃木市の中心には、不思議なピンク色の空間が広がるミュージアムがあるんです。入場無料で入れる魅力たっぷりの施設「岩下の新生姜ミュージアム」についてご紹介します。

岩下の新生姜ミュージアムとは

「岩下の新生姜ミュージアム」は、栃木市に本社を置く岩下食品が運営するミュージアム。岩下食品の一番人気商品「岩下の新生姜®」をテーマにした施設です。

入場無料で気軽に訪れることができ、子供から大人まで楽しめる展示やアトラクションがたくさんあります。帰るころには、「岩下の新生姜®」が食べたくなること間違いなしですよ。

マスコットキャラクターの「イワシカちゃん」に会うことも!鹿をモチーフにしたピンク色のキャラクターで、耳が新生姜になっています。

かわいいだけでなくダンスが上手なイワシカちゃんは、子どもたちに大人気!イワシカちゃんとのグリーティングは、土日祝日の11時、14時、16時から30分間です。

入ってすぐの場所にあるイベントステージでダンスを披露したり、一緒に写真を撮ったりできますよ。写真は館内スタッフが「ハイ、新生姜!」のかけ声とともに撮ってくれます。

運がよければ、岩下食品の社長でミュージアム館長の、岩下和了氏に会えるかもしれません。筆者が声を掛けると、息子にやさしく話しかけてくれ、一緒に写真まで撮ってくれました。館内はピンク一色ですが、岩下社長の全身もピンク色でした。商品への愛を感じます!

岩下の新生姜ミュージアムの魅力3選

「岩下の新生姜ミュージアム」には、入館料無料とは思えない多くの魅力があります。読めばあなたもきっと訪れてみたくなる、ミュージアムの魅力に迫っていきましょう。

魅力1)カメラ必須!SNS映えスポットが豊富

館内には、SNS映え抜群のフォトスポットが点在!どのフォトスポットも、「岩下の新生姜®」や「イワシカちゃん」をモチーフにしています。

こちらの羽根はよく見ると、すべて新生姜!真ん中に立ってポーズを決めている方が大勢いました。

こちらはイワシカちゃんの人形がずらりと並べられたコーナー。真ん中の椅子に座って写真撮影ができます。ミュージアムのテーマカラーと同じ、薄いピンク色の服を着て写真を撮っている人もいました。

お気に入りのぬいぐるみや、「推し」のアクリルスタンドを並べて写真が撮れるコーナーもあります。

新生姜の被りものやイワシカちゃんになりきれるカチューシャ、ピカピカ光る新生姜モチーフのペンライトなど、撮影に使える小道具が充実しています。なお、館内はすべて撮影OK、SNS公開OKとされています。

魅力2)大人も子どもも!アトラクションや展示で楽しめる

館内には、子どもが楽しめるアトラクションがあります。

こちらは人感センサーを利用したゲーム「あつめてDr.イワシカ!~スマイルチャージ!ジンジャー大作戦!~」です。画面のイワシカちゃんを左右に動かし、新生姜を集めていきます。筆者の息子は夢中になって楽しんでいました。

館内をつなぐ通路には、ハンドベルが並べられています。左から順番に奏でていくと、「岩下の新生姜®」のサウンドロゴに♪この通路は施設中央にあるので、どこにいても誰かが慣らすハンドベルの音が聞こえていました。

高さ5mほどある「世界一大きな岩下の新生姜ヘッド」では、写真撮影はもちろんプロジェクションマッピングが見られますよ。バックに飾られた新生姜ペンライトが光り、迫力満点です!

ミュージアムなので、展示物も豊富です。「岩下の新生姜®」誕生秘話からパッケージギャラリー、人気キャラクターとのコラボレーショングッズなどがたくさん!

「コウペンちゃん」や「ジンベエさん」など子どもに人気のキャラクターや、大人向けアニメとのコラボレーション品もあり、家族みんなで楽しめます。

主婦にうれしいレシピコーナーも!県内外の飲食店とコラボレーションした、おいしい料理を眺めてみてもいいですね。見ているだけでお腹が空いてしまうかもしれません。気になるメニューがあったら写真を撮って、家で作ってみてもいいですね。

魅力3)お土産に全部買いたい!豊富な新生姜グッズ

一通り館内を回ったら、お土産コーナーです。「岩下の新生姜®」はもちろん、スナック菓子やラーメンやカレーまで、多くのグッズが並んでいます。入館料が無料なので、そのぶんお土産をたくさん買っておきましょう!

食べ物だけでなく、文房具や洋服、ぬいぐるみなども販売されています。5月に発売されたというオリジナルのクーピーペンシルは、「岩下の新生姜®」カラー!

どこまでも新生姜にこだわったグッズ類に、ミュージアムの本気を感じます。今回は訪れませんでしたが、お土産コーナーの隣には、新生姜を使ったグルメが味わえるカフェ「ニュージンジャー」が併設されています。

商品への愛があふれた「岩下の新生姜ミュージアム」。大人も子どもも楽しめる、栃木市の代表的観光スポットです。入館料は無料なので、ぜひ気軽に訪れてみてくださいね。

「岩下の新生姜ミュージアム」を訪れたあとは、ちょっと足を延ばして蔵の町を散策してみてください。時間がゆっくりと流れるような、どこか懐かしい町並みに癒されますよ。

施設情報

岩下の新生姜ミュージアム
住所:〒328-0034 栃木県栃木市本町1-25
開館時間:施設 10:00~18:00、カフェ 11:00~18:00(L.O. 17:30)
休館日:火曜日(祝日除く)、年末年始
電話番号:0282-20-5533

岩下の新生姜ミュージアム公式HP

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この記事を書いた人

島 六実

栃木県生まれ、栃木県育ちのライター兼3歳男児の母。2022年にフリーランスとして独立し、グルメや旅行、育児などライフスタイルに関する記事を執筆しています。栃木県の魅力を全国の皆さんにお伝えすべく、Mediallのライターとして活動を始めました。

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