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スポット  |    2023.12.05

小学生の子連れにおすすめ!自然アクティビティ&星空の下で豪華グランピングはいかが?|栃木県【前編】

子どもを連れてのグランピングは、BBQや魚釣りだけでは飽きてしまう子も多いもの。自然の中での子どもの遊ばせ方には悩みますよね。

もし、あなたが関東地方にお住まいの場合は、栃木県にある「森と星空のキャンプヴィレッジ」をおすすめします。森と星空のキャンプヴィレッジなら、昼は親子で一緒に自然アクティビティで体を動かし、夜は豪華BBQと星空を眺めながら眠れるおしゃれなテント泊を楽しめます。

今回は、2023年のお盆休みに小学生の子どもと「森と星空のキャンプヴィレッジ」でグランピングを楽しんだ筆者が、【前編】【後編】に分けて、その魅力と楽しみ方をご紹介します。

森と星空のキャンプヴィレッジとは

森と星空のキャンプヴィレッジ(以下、キャンプヴィレッジ)は、栃木県芳賀郡茂木町にある「モビリティリゾートもてぎ」内のグランピング施設です。

モビリティリゾートもてぎは、自然体験型のアトラクションエリア(以下、パーク)、モータースポーツの観戦や体験が楽しめるエリアなどを有する、森の中のリゾート施設。

「家族にちょうどいい冒険を」をキャッチコピーとしていて、親子が一緒にパーク内の森の中でアスレチックや立体迷路、バイクやクルマのレースなどを体験。大満足のBBQとテント泊でちょっとした冒険気分を味わえます。

思う存分遊ぶなら「パークパスポート付きプラン」がおすすめ

出典:モビリティリゾートもてぎHP

キャンプヴィレッジでBBQと宿泊をするだけでも、もちろん十分楽しめます。しかし、お子さんと一緒に色んな体験をして、より濃い思い出づくりをしたい場合は、断然「パークパスポート付きプラン」の利用をおすすめします!

パークパスポート付きプランの詳細はこちら

<パークパスポート付きプランの内容>

 
  • ● 1日分のパークパスポート(家族分)
  • ● 「モビリティリゾートもてぎ」の入場・駐車料無料
  • ● ホテルの大浴場「のぞみの湯」入浴無料
  • ● テントへの宿泊(ベルテント・ロータステントなどから選択)
  • ● 夕食のBBQセット

パークで1日中過ごした後は、準備・火起こし・後片付けをすべてスタッフにおまかせできるBBQを楽しみ、お腹が落ち着いたあとはホテルの温泉にゆったり入浴。最後は、星空を眺めながらテント内で眠りにつける充実プランです。

筆者は8月のお盆休み中の宿泊だったので、大人2人・小学生の子ども2人で1泊91,200円(ロータステント泊)でしたが、通常の休日は8万円台、平日は7万円台で宿泊可能です。

お盆休みの宿泊予約はすぐに埋まってしまうので、5月末から予約を取るのがおすすめです!

パーク内を無駄なく楽しむ過ごし方!

出典:モビリティリゾートもてぎ

パーク内はとにかく広く、遊ぶ場所もたくさんあります。そのため、無駄なく楽しむためには、プランを練るのがおすすめです。

ここでは、筆者が体験して感じた「これは良かった」「もっとこうしておけば良かった」と思う点を混ぜた、楽しみ方をご提案します!

1.キャンプヴィレッジの受付から済ませるとスムーズ

星空のキャンプヴィレッジ受付

私達家族が今回利用したのは、昼はパーク内で遊び、夜はキャンプヴィレッジに宿泊するパークパスポート付きプラン。

この日のパークは9時30分に開園だったのですが、早めの9時に到着しました。

開園時間はこちら

9時に到着した理由は、キャンプヴィレッジの事前受付を済ませておくと、その後のチェックインがスムーズになるため(チェックインは15時から)。

開園時間前はまだパークゲートは開いていないため、キャンプヴィレッジ最寄りの北ゲートにて宿泊客だと伝えると車ごと通してもらえます。キャンプヴィレッジ受付で事前受付を済ませ、9時30分の開園に備えます。

開園時間が近付くと、パーク入り口に車で移動。パークゲート最寄りのN1駐車場に駐車し開場を待ちました。

場内マップはこちら

2.まずは『メガジップラインつばさ』の予約から

出典:モビリティリゾートもてぎHP

開場と同時にまっさきに向かったのは『メガジップラインつばさ』です。全長561メートルのジップラインで、茂木町の雄大な自然を見下ろしながらの滑空を楽しめます。

このアトラクションは完全予約制で、開場と同時に予約の列ができて枠が埋まってしまうため、体験したい場合は開場と同時に受付(ハローウッズ駐車場ゴールデッキ横)に行きましょう!

次の2つの条件を満たせば子どもも参加可能ですので、親子で楽しめますよ。

  • ● 小学生1年生以上(身長制限なし)
  • ● 体重30kg以上90kg以下

3.親子で大興奮!本格バイクレース体験

出典:モビリティリゾートもてぎHP

ジップラインの予約を終えたら、アトラクションの中でも比較的並ぶ時間の長い「モトレーサー」から挑戦するのがおすすめです!

モトレーサーは、ミニサイズのバイクでバイクレース体験ができるアトラクション。事前にスタッフから運転方法のレクチャーを受け、ミニレーシングコースでタイムトライアルにチャレンジできます(全3周)。

小学3年生以上の補助輪なしで自転車に乗れる子ならチャレンジ可能(小学3年生未満でも、ライセンス取得者は参加可能)!

思ったよりスピードが出るので、コーナリングやスピードコントロールが結構難しく感じました。家族4人でスピードを競いましたが、小3息子に抜かされ惨敗…。親子で本気で競えた貴重な経験でした!

4.午前中は屋外アスレチックで思い切り体を動かそう!

森感覚アスレチックDOKIDOKI

パーク内には、体全体を使う屋外アスレチックが2つあります。ここでは、筆者家族が体験した森感覚アスレチック「DOKIDOKI」をご紹介します。

DOKIDOKIは小学1年生以上から利用できる、全39ヶ所のアスレチック施設。約30分間、体全体を使って上下左右に移動するので、大人もかなり体力を使います!

アスレチックごとに難易度別の分かれ道を選択できるので、体力に自信がない大人の方や小学校低学年のお子さんも楽しめる工夫がされていました。

出典:モビリティリゾートもてぎHP

ちなみにアラフォーの筆者は、小5と小3の我が子に付いていくだけで精一杯で汗だくに…。ですが、すべてクリアしたときは久しぶりの爽快感と達成感を味わえました!

5.乗り物系アトラクションで小休憩

DOKIDOKIで大人たちが疲れたあとも、子どもたちはまだまだ元気!子どもに付いていくのがつらくなったら、次は乗り物系アトラクションで小休憩を取りましょう。

<オフロードアドベンチャー DEKOBOKO(デコボコ)>

DEKOBOKOは、2歳以上から利用できる車のアトラクションです。その名の通り、デコボコの地面上をハンドル操作しながら進み、約5分間のアドベンチャーを楽しめます。

筆者一家は子どもに運転を任せましたが、車はガタガタと左右に揺れながらコース枠にガンガンぶつかるため、ヒヤヒヤドキドキ!地面に出現する凸を踏むと得点が加算されていくので、ゲーム感覚で楽しめました。

小3息子と小5娘の眼は、真剣そのもの!時々、筆者がハンドル操作を手助けしようとすると怒られるほど、どっぷりと世界観にハマっていました。

森の教習所

出典:モビリティリゾートもてぎHP

森の教習所は、可愛らしい街並みを車で運転できる教習所体験アトラクションです。街には信号や踏切、クランクなどがあり、交通ルールを学びながら運転練習を楽しめます。

交通ルールを守れると得点が加算されていき、90点以上でゴールドライセンス、100点満点でプラチナライセンスをゲットできます。

小5娘は1回でプラチナライセンスをゲットできましたが、小3息子はなかなかゲットできず、計3回チャレンジしてゴールドライセンスをゲットしました!

6.午後の日差しの強さ・体力的なつらさを感じたら、屋内施設へ!

ランチを食べ終えたあとの8月の13時頃は屋外の暑さが厳しかったため、屋内施設の巨大ネットの森「SUMIKA」で遊びました。

SUMIKAは、屋内にある巨大ネットのアスレチック。ネットのアスレチックをよじ登ったり、ネットのトンネルをくぐり抜けたり、トランポリンのように跳ねて遊んだり、ネットのブランコでゆらゆら揺れたりなど、さまざまな仕掛けを楽しめます。

出典:モビリティリゾートもてぎHP

40分おきの入れ替わり制で、10分間の説明を受けたあとに30分間遊べるシステム。入れる人数を多少制限しているのか、お盆休み期間中にも関わらず、混雑することなくゆったり遊べました。

屋外アスレチックのように順路が決まっていないため、気に入ったゾーンを行ったり来たりして遊べます。

3歳から利用できますが、小学生未満のお子さんは保護者の同伴が必要なので、ご注意ください。

7.「メガジップラインつばさ」で暑さを吹き飛ばせ

開園と同時に予約したジップラインは、15時台の枠をゲットできました。

参加したのは夫と小5の娘。説明を受け器具を装着し、全長561メートルの斜面を約30秒で一気に滑空します。そのスピードは時速30〜40kmと、車並みのスピード!

こちらのYoutube動画をご覧いただくと、そのスピード感を体感できます。

体験した娘によると「スピードが速くて怖かったけど、空を飛んでいる気分だった」とのこと。初めての体験に、夫も大興奮していました。

大型連休でも、待ち時間を気にせず遊び倒そう!

パーク内のアトラクションは、どれもあまり待つことなくすぐに遊べて大満足。一番長く待ったアトラクション「モトレーサー」でも、30分ほどでした。そのため、待つのが得意ではない子どもたちも、待ち時間に疲弊することなく遊び倒せます。

大型連休は、どこへ行っても人だらけ。「グランピングで癒されに来たのに、人混みなんかで遊びたくない」そんなご家族は、モビリティリゾートもてぎのパークで思い切り子どもたちを遊ばせてみませんか。

【後半】では、森と星空のキャンプヴィレッジでの豪華なBBQグランピングについてレポートいたします。パークで遊んだあとも、家族のお楽しみ時間は目白押し!見ているだけで、おくちがジュルリとしてしまうようなお料理や、非日常的な癒しのテント空間の魅力を写真付きでお伝えします。

施設情報

施設名:森と星空のキャンプヴィレッジ(モビリティリゾートもてぎ内)
所在地:栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
アクセス:車の場合は真岡ICより、電車の場合は真岡鉄道「茂木駅」からタクシーで20分詳細はこちら
電話:0285-64-0001(代表)
チェックイン・チェックアウト:15:00~18:00(IN)、10:00(OUT)
利用案内:https://www.mr-motegi.jp/f-glamping/guide/
ホームページ:森と星空のキャンプヴィレッジはこちら、パークはこちら
Instagram:https://www.instagram.com/motegi_official/

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この記事を書いた人

髙橋 ユミエ

取材・SEOライティングをする30代フリーライター(2児の母)。雑誌サイゾーのWebメディア『Wezzy』・Webメディア『東京フリーランス』など、数々のメディアで執筆。 結婚と同時に引っ越してきた東京都東久留米市の住み心地の良さに魅了され、実家よりも大好きな土地に。東久留米市を中心に、その周辺地域や家族で訪れた場所の魅力を発信します!

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