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スポット  |    2026.02.14

ミニジュラシック・パークを豊中市立文化芸術センターで体験してみない?|大阪府豊中市

大阪府にワニの化石が見られる施設があります。それが豊中市立文化芸術センターです。ここにあるのは豊中市待兼山の大阪大学豊中キャンパスの理学部で発掘されたワニの化石。日本で初めて発掘されたワニ類だったことから、この土地にちなんでマチカネワニと名付けられたそうです。

ほぼ完全な姿で残っているので、しっかり当時のワニの様子が想像できてこれは一見の価値ありです。今回は実際に豊中市立文化芸術センターに行ってきたので紹介します。

豊中市のシンボルマークはワニ

こちらは豊中市のシンボルマークのかわいいアニメ調の緑のワニです。マンホールはもちろん、様々な広報にもこちらのワニは出現します。表情が色々と変わるんですよ。そして、その原型になっているのがこちら。

これが豊中市立文化芸術センターに展示されているマチカネワニの化石です。45万年前にこの辺りに生存していたと考えられています。1964年に豊中市待兼山にある大阪大学豊中キャンパスの理学部新校舎を建設中に発掘されたそうです。日本で初めて見つけた新種のワニの化石ということで、発掘されたこの場所にちなんでマチカネワニと名付けられました。

ワニなのに壁にくっついて展示されています。当時こんな感じで生存していたのでしょうか。ワニというよりはヤモリのようです。ただ、ヤモリよりもはるかに大きくて、全長は7mぐらい、体重は1300㎏になるそう。そう考えるとやっぱりワニなのでしょうね。ちなみに、豊中市のこのあたりは今は大学や住宅街など人が住む場所として広がっていますが、かつては湿地帯だったそうです。

この化石の状態で階段の近くの壁にくっついています。意外と死角にあるので、知らずにこの辺りを通ったらびっくりするでしょうね。まさにジュラシック・パークです。

豊中市の北部は旧石器時代から人が住んでいた

マチカネワニが見つかったことにも通じるのですが、豊中市の北部から旧石器時代の石器が発掘されています。これは旧石器時代からこの辺りに人が住んでいたという証し。さらにこの辺りではゾウが群れになって棲んでいたこともわかっています。旧石器時代の人類はこのゾウを狩って食糧にしていたようです。

あの時代、ここが今のような都市に生まれ変わるなんて思ってもみなかったことでしょうね。

こちらは当時の石包丁です。石を研いで切れるようにしています。この頃から獲物をさばいていたんですね。古代の人たちが何もない中でも工夫して生きていた姿が感じられます。

時代が進み人々が文化を持ちはじめ、埴輪や壺、宝石のようなものを持つようになりました。発掘された遺跡の中にはその頃の出土品も見受けられます。そういった展示も豊中市立文化芸術センターでは見ることができます。この時代も人と人とのコミュニケーションがあり、儀礼をおこなったり、神の存在を信じて祈りを捧げたりしていたのかもしれませんね。

長居しても大丈夫!こどもカフェもある

実は豊中市立文化芸術センターにはカフェも併設されています。セルフのカフェで、テーブル席とソファー席があります。気持ちのいいグリーンがいっぱいあるだけでなく、冬にはストーブもあって、暖かく居心地もよさそうです。ついつい長居してしまいそうですね。

ソファー席にはかわいいワンコのぬいぐるみも。子供が喜びそうですね。それもそのはず、こちらのカフェはこどもカフェも併設されているのです。

こちらがこどもカフェ。こども食堂ではなくこどもカフェです。子供のためのカフェが用意されているというのも素敵ですよね。子供がカフェを利用するなんてなんとも贅沢で豊かですよね。

豊中市のゆとりを感じさせます。こどもカフェでは市内の子供たち限定ではありますが、平日に卵サンドとジュースがもらえるんです。メニューもしっかりカフェメニュー。なんともおしゃれです。こんなサービスがあったら子育て家庭は安心です。いざという時に頼れる大人がいる施設という役割も担っているのでしょうね。

豊中市立文化芸術センターはいかがでしたか?芸術センターなので、もちろんアートや音楽のコンサートなども開催しています。ですが、それだけではない魅力が豊中市立文化芸術センターにはいっぱい。駅からも近く歩いていける距離なので、お茶のついでに寄ってみては?

豊中市立文化芸術センターの詳細情報

住所:〒561-0802 大阪府豊中市曽根東町3-7-2
電話番号:06-6864-3901
受付時間: 9:00~20:00
休館日:毎週月曜日(祝日と重なった場合は翌平日)及び年末年始12月29日から翌年1月3日
アクセス:阪急宝塚線「曽根」駅より東へ約300メートル徒歩約5分

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この記事を書いた人

kisaragisyu

如月柊 大阪を中心とした京阪神、奈良を担当します。大阪に住んでいるからこそ知ることができる旬の情報を皆さんにお届けしたいと思います。是非、大阪に遊びに来てくださいね。

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