吉祥寺は井の頭公園や、おしゃれなカフェや雑貨店が知られていて、デートスポットとしても人気が高い街です。
今回は、そんな吉祥寺の中でも、あまり知られていない「井の頭自然文化園」の魅力をお伝えしていきます!
大人のデートスポットとしてだけでなく、小さなお子さんが楽しめるスポットとしての吉祥寺を、ぜひご覧ください♪
井の頭自然文化園の魅力
井の頭公園は全国的に有名ですが、その中に井の頭自然文化園があることは、都内にお住まいの方にも意外と知られていません。
デートで行っても「乗ったら別れると噂のボート」に気を取られ、ボート乗り場のすぐ隣にある井の頭自然文化園にはお気付きでなかった方が多いのではないでしょうか?
実は、井の頭自然文化園の大部分は「動物園」なのです!
水生物園や鳥類の展示が楽しめる分園と、主に動物の展示が楽しめる本園に分かれています。
今回は、井の頭自然文化園の本園部分を詳しくご紹介していきます。
リスを目の前で見られる!
井の頭自然文化園、最大の魅力といえるのが「リスの小径」です!
中でニホンリスが放し飼いされていて、タイミングが良ければ足元をトトトッと走っていくリスを間近で見られます。
餌箱に来てくれることが多く、こんなに近くでリスを見ることができますよ!
たまに餌の取り合いっこをしているのも、リスの可愛いところ。
実写版チップとデールのようなじゃれ合いを、都内の動物園で味わえるなんて最高ですよね♪
餌付けするリス園では人慣れしていることが多いリス。
井の頭自然文化園ではお客さんからの餌付けは禁止されているため、あまり人に寄ってくることはありません。
小さなお子さんは素早いリスが寄ってくると泣いてしまうことがあるので、まずは井の頭自然文化園の「リスの小径」で同じ空間を楽しむのはいかがでしょうか?
我が家の娘はまさに怖がりなので、ここのリスさんたちとの距離がとても心地良さそうです。
※「リスの小径」は2023年11月下旬頃まで補修工事により閉鎖されております。
動物との距離が近い!
大きな動物園では動物との距離が遠くて、小さなお子さんは「見えな〜い」なんて泣いてしまうこともありますよね。
「せっかく動物を見に行くなら、近くで見たい!」という方には、井の頭自然文化園がおすすめですよ!
動物によっては、柵やガラスを通さずに様子を見られます。
同じ場所にいる、と感じられる距離なのが嬉しいですね♪
ヤマアラシやミーアキャットといった動物は、柵を通さずに直接見られました!
餌やりタイムもあるので、タイミングがあえば飼育員さんの餌やりを間近で楽しめます!
モルモットコーナーでは、実際に膝の上にモルモットを乗せられます。
小さなお子さんでも体験できるので、我が家の娘は3歳頃からモルモットとの触れ合いを楽しんでいました♪
おうちでペットを飼えない場合は、こういう動物との触れ合いってとっても貴重な体験ですよね。
ミニ遊園地もある!
昔々、デパートやスーパーの屋上にあったミニ遊園地で遊ばせてもらった記憶がある大人には懐かしいコーナーです!
「動物を見て回るのに飽きちゃった…」なんて言うお子さんの気分転換にもおすすめですよ♪
回数券も販売されているので、何回も遊びに来たい方はお得な回数券を購入しましょう!
次の休日は、井の頭自然文化園で遊ぼう!
井の頭自然文化園は、都内ではちょっと小さい規模の動物園です。
しかし、その分動物との距離が近いのが魅力!リスの放し飼いやモルモットコーナーでは、本当に間近に動物を感じられますよ♪
ミニ遊園地は小さなお子さんが楽しめるだけでなく、大人もどこか懐かしい気分を味わえます。
「自分の親もこんな気持ちだったのかな…?」なんて思いながら、動物園とミニ遊園地を楽しむ休日はいかがですか?
今回お伝えしきれなかった分園や彫刻館などの魅力は、次回以降の記事で紹介していく予定です♪
また、吉祥寺のおいしいお店や知ってほしいスポットも、たくさんお伝えしていきます。
都心から電車で数十分で味わえる自然溢れる動物園、ぜひぜひ気軽に遊びに来てください!
井の頭自然文化園
■所在地
東京都武蔵野市御殿山1-17-6
■アクセス
【電車】
JR中央線・総武線、京王井の頭線、各線の「吉祥寺駅」南口(公園口)から徒歩約10分
開園時間:9時30分〜17時00分まで(入園は16時00分まで)
※16時00分をすぎると動物園から水生物園への入園、水生物園から動物園への入園ができなくなります。
■休園日
月曜日(月曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合は、その翌日が休園日)、年末年始(12月29日~翌年1月1日)
■入園料
一般400円,65歳以上200円,中学生150円
その他団体料金等は公式ホームページをご覧ください。
公式Xでは、日々の動物の様子も見られます♪