神戸ワイナリーとは
神戸ワイナリー(農業公園)は神戸市西区にあるワイナリーで、自社栽培のぶどうの生産や製造過程の展示などを実施しています。これ以外にも飲食施設やパターゴルフなどの体験施設などがあり、多くの世代に人気があります。
神戸ワイナリーへ行ってみました
神戸市営地下鉄・西神中央駅から神姫(しんき)バス81系統のバスに乗って約10分ほどのところに神戸ワイナリーがあります。
バス停から歩いて向かい側の信号を渡ると「KOBE WINERY」と書かれた樽のオブジェが見えました。
ぶどうをモチーフにしたオブジェ。別の角度から見ると…。
「KOBE WINE」と書かれていました。
神戸ワイナリーの地図がかかれた鋼板のオブジェ。
この道を歩きます。この道をずっと歩くとワイナリーの建物が見えてきます。
ぶどう畑が見えてきました!
園内のマップがあり、どの場所かは一目でわかります。
「飲酒運転はやめましょう」と書かれた看板がいくつかありました。車を運転する方はお酒を飲むのはやめてくださいね。
神戸ワイナリーの入り口前にはワイン用のぶどう畑やオブジェなどがあります。
「神戸ワイン発祥の地」と書かれた石造が。
階段を上ると入り口が見えました!
ワイン生産過程の展示
まずはワインができるまでの工場見学に行きました。
すべてはお見せできませんが、展示された中身を一部紹介します。
神戸ワイナリーでは、ぶどうの実を潰す工程から発酵、圧搾、熟成など、神戸ワインができるまでの過程を展示しています。ガラスの向こうは実際の工場です。
ワインはこうやって作るんだと実感しました。
ぶどう畑へ
ワインの生産過程を学んだところで休憩。売店でソフトクリームを食べることに。
ここが売店です。ここではワイナリー限定のワインやお酒、おつまみなどが販売されています。
ソフトクリームはミルクと期間限定のいちじくの2種類があります。筆者はミルクをセレクト。なめらかでミルキーな甘さでおいしかったです。
ソフトクリームを食べた後はぶどう畑へ向かいます。
黒い実がなってるぶどうは「カベルネ・ソーヴィニヨン」という黒ぶどうで、皮が厚く、タンニン(渋み)と酸味が豊富なぶどうです。すでにたくさんの実がなっており、収穫はもうすぐです。
こちらは「シャルドネ」という白ぶどうで、白ワインには欠かせない香り高いぶどうです。すでに収穫されたのかは知りませんが、わずかながら青い実がちらほらと。
いずれもぶどう畑がこんなに間近に見れるのはとても新鮮でした。なお、なっている実はワイン生産用のため、実をとったり、食べたりしないでくださいね。
それ以外の施設
おなかがすいたところでカフェへ。
カフェではたくさんのメニューがあり、どれにしようか迷いましたが、その中で「ミンチカツバーガー」をオーダー。
ミンチカツは神戸にある肉屋「森谷商店」のものを使用。ドリンクはコーヒーや紅茶などから選べます。ミンチカツがジューシーでパンや野菜が合ってておいしい。
ちなみにカフェの向かい側にレストランがありましたが、現在は営業していないとのことです。
他の施設も見てみましょう。
カフェの前にはパンダと犬の乗り物があります。
ホテルの近くにはアンパンマンなどのカートがあり、この日も親子で乗っていた方がいました。
カフェの裏側にはぽっぽトレイン。子どもに人気の遊具です。
バーベキュー場。バーベキューを希望される方は予約が必要です。
少しわかりづらいですが、展望台です。
このほか、パターゴルフや陶芸などの体験もできます。なお、体験の際は事前予約が必要ですので、前もって施設にて確認してくださいね。
神戸ワインを購入
最後にお土産としてワインを購入しました。
このワインは「神戸ワインSELECT」というワインです。神戸ワイナリーだけでなく、スーパーや百貨店などでも販売しています。赤・白・ロゼがありますが、ここでは赤をセレクト。
早速飲んでみました。
味はやや渋みがありますが、フルーティーな香りがあっておいしい。後味がさっぱりしていて、料理ともよく合います。おいしかった。ごちそうさまでした。
まとめ
神戸ワイナリーはワインの製造過程の展示や自社栽培のぶどうを見たり、ファミリー向けの体験をしたりと盛りだくさん。ワインの試飲はできませんでしたが、いろいろな種類のワインを手に取って購入することができます。
ワインは限定の商品も多数あり、ここでしか味わえない味に巡り合えますよ。ワインが好きな方は神戸ワイナリーに一度足を運んでみてくださいね。
施設の情報
神戸ワイナリー(農業公園)
兵庫県神戸市西区押部谷町高和1557-1
営業時間 9:00~17:00
開園日 年中無休
ホームページ:https://kobewinery.or.jp/