小さな緑道を歩いていると、深呼吸している自分がいました。
自分へのご褒美に、おいしい空気はいかがですか?
こんにちは。Mediallライターのkonkaです。
今回、訪れたのは東京都八王子市にある「長池公園」です。
本記事では「長池公園」の次のような魅力をご紹介したいと思います。
- ・緑豊かな自然に癒される「せせらぎ緑道」
- ・大正ロマンな「長池見附橋」
- ・木のぬくもりを感じる「長池公園自然館」
こびとに出会えそうな緑の小道「せせらぎ緑道」
京王相模原線「堀之内駅」で下車。
10分ほど歩くと、長池公園へと繋がる「せせらぎ緑道」に入ります。
なるほど。だから「せせらぎ緑道」なのかと納得。
緑道に沿って流れる小さな川が、心地よいせせらぎを奏でています。
東京都内なのに、ふと見れば ”こびと” に出会えそうな緑道。
見上げると、木々の葉っぱが色づき始めていました。
「最近、葉っぱの色なんて見る余裕なかったなぁ…」なんて思ったりして。
そうして、のんびり歩いていくと道が開けてきました。
水辺と橋が見えてくると、期待が高まる。
大正ロマンを感じるレンガ造り「長池見附橋」
思わず立ち止まって見上げてしまうほどの迫力。
こちらの大正ロマンを思わせるレンガ造りの橋は「長池見附橋」です。
東京の中心地、新宿通りで活躍した橋なのだとか…。
丘の上に行こうと階段をのぼっていると、清々しいほどの秋空でした。
犬の散歩をする人やランニングをする人、手を繋いで歩くご夫婦。
「長池公園」は地域の人々にとって大切な場所なのだと感じました。
木のぬくもりが懐かしくて”あたたかい”「長池公園自然館」
最後に立ち寄ったのは「長池公園」内にある「長池公園自然館」。
入場は無料で、「長池公園」の自然や歴史について知ることができます。
素敵だったのは、子ども向けクラフトコーナー。
小学生の時、ワクワクしながら工作をした図工室のような懐かしい匂いがします。
どんぐりに松ぼっくり、カラフルな色鉛筆にクレヨン。
子どもたちが夢中になって ”ものづくり” を楽しむ姿が目に浮かびます。
廊下には地元の小学生たちが描いたイラスト入りの新聞や、里山の自然を切り取った写真の数々が展示されていました。
「長池公園」の葉・枝を使用した草木染めのトートバックの展示もあります。
色合いが優しくて可愛いですよね。
「長池公園自然館」は、里山の自然について紹介するだけではなく、その価値を伝え、自然と共生していく ”暮らしあり方” や ”アイデア” をそっと教えてくれているように感じました。
「長池公園」のオリジナルグッズも販売されています。
色とりどりの手ぬぐいや、ひのきのキーホルダー、木のカスタネットやおもちゃなどがありました。
どれもあたたみのあるデザインなので、「ありがとう」の気持ちを伝える ”ちょっとしたおくりもの” にもぴったりです。
おわりに
いかがでしたか?
東京都内の端っこにある「長池公園」には、こびとに出会えそうな緑道と大正ロマンの趣あるレンガ橋、そして木のぬくもりと自然の大切さを教えてくれる「長池公園自然館」がありました。
気になった方は、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
この記事が、みなさまのお出かけの参考になれば嬉しいです。
長池公園の情報
利用時間:24時間
休園日:なし
トイレ:あり
公式サイト:http://www.h-yugi.org/
電車でのアクセス:京王相模原線「南大沢駅」下車。京王バス(堀03)で「長池小学校入口」または「見附橋」下車。バス停から徒歩3分。
駐車場:あり ▶︎自然館駐車場(北エントランス)/70台/無料 ▶︎やまざと駐車場(南エントランス)/台数17台(内思いやり駐車場2台)/無料
※「せせらぎの緑道」をお散歩するなら、京王相模原線「堀之内駅」で下車してくださいね。
「長池公園自然館」の情報
住所:東京都八王子市別所2-58
電話番号:042-678-4616
利用時間:9:00〜16:00
休館日:12月29日〜1月3日
公園スタッフブログ:https://www.h-yugi.org/blog