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スポット  |    2023.11.21

真っ赤なコキアとダリアにうっとり!馬見丘陵公園の魅力を語る

奈良県に住んで10年。私の大好きな場所のひとつ「歴史と自然に、観て、触れて遊んで体験できる」馬見丘陵公園の魅力を紹介します。

馬見丘陵公園は、奈良県北葛城郡広陵町と河合町にまたがる「歴史と自然に囲まれた憩いの空間づくり」を目標に整備された県立公園です。

自然が大好きで秋を感じたくなった私は、2023年10月14日(土)に馬見丘陵公園に行ってきました。

季節によっていつも違う馬見丘陵公園。本日はどんな景色を魅せてくれるのでしょうか。

花と緑が鮮やかな馬見丘陵公園

前回馬見丘陵公園に行ったのは2023年9月3日で、約1ヶ月半ぶりに再訪問しました。

9月はまだ暑い時期というのもあり、花の数も少な目でしたが緑が一杯で歩いていると癒されました。

秋にはたくさん花が咲くだろうなとイメージしながら歩くのもまた楽しかったです。

サルスベリの花が綺麗に咲いていました。

ススキも見れました。

真っ赤なコキアを見に行こう

馬見丘陵公園のコキアは、6月に苗を植え、カリヨンの丘を中心に約4500株を育てています。自宅でもコキアを育てていて秋に真っ赤に色づくのを楽しみにしている我が家。

こちらは我が家のコキアです。

自宅で育てていると、公園のコキアの成長もどうなるのか気になります。

夏に行ったときに見た爽やかな緑色で数えきれないほどのコキア、秋にはどうなるのでしょうか?

コキア夏

夏の爽やかなイメージから一転。

真っ赤に色づいていて感動しました。

コキア秋

同じ場所から撮った写真です。

朝晩冷えてきたのもあって、もみじより一足早い紅葉を楽しめました。

すごく綺麗でおすすめスポットです。

ダリアの美しさにうっとり

花見茶屋エリアでは、ダリアの花が満開でうっとりする美しさでした。

花の大きさが30㎝以上にもなる巨大輪や、可愛らしい小輪まで約120品種1000株のダリアが咲いていました。

見ごろは9月下旬から11月上旬頃だそうです。

草丈が4〜5mもの高さになる「皇帝ダリア」は11月下旬から12月中旬ごろまで楽しめるそうです。

12月になるまでに、また一度足を運びたい場所です。

時期によってさまざまなお花が楽しめるのも馬見丘陵公園の魅力でしょう。

馬見フラワーフェスタに行こう

2023年10月7日(土)〜15日(日)まで馬見フラワーフェスタが開催されていました。

訪れた日は偶然にもフラワーフェスタの日で、多くの人が賑わっていました。

ダリアやコスモスなど約25万株の花の開花にあわせて開催されているそうです。

奈良県の食材を使った食事やスイーツが屋内外で飲食可能で、入園無料です。

お子様連れから老夫婦まで幅広い年齢層で楽しめます。

どんなイベントが開催されてる?

土日を中心にさまざまなイベントが開催されていました。

秋のフードマルシェでは、秋の花に囲まれて人気のパンやスイーツなどが楽しめます。

広陵町や河合町の地域の物産品なども販売していました。

また、当日受付で参加費無料の古墳ガイドツアーや、花緑ガイドツアーなども開催されていました。

ステージイベントもあり、音楽を聴きながらの散策はとても気分がよかったです。

公園内の面積は広いので動きやすい服装やシューズがおすすめです。

また、園内移動支援の電動カートは毎日運行しているため(有料:大人300円、子どもや障害のある方100円)、歩くことに不安がある方でも楽しめるでしょう。

アクセス

施設情報
  • 住所:〒636-0062 奈良県北葛城郡河合町佐味田2202
  • 営業時間:9:00〜17:00(公園館の入館時間は16:30まで)
  • 定休日:年中無休 公園館は毎週月曜日(祝日の場合は次の平日)、年末年始は休館
  • 駐車場:無料駐車場982台
  • SNS:Instagram
  • YouTube: 奈良県営 馬見丘陵公園

公共交通機関の場合

・近鉄田原本線「池部駅」下車、緑道北口(緑道エリア)まで徒歩2分

・近鉄大阪線「五位堂駅」より奈良交通バス43系統「馬見丘陵公園」下車すぐ

※バス停「馬見丘陵公園」は公園の中央駐車場内にあります。期間中はバスが増便されているため公共交通機関を推奨しています。

自家用車の場合

  • 西名阪自動車道法隆寺IC
  • 法隆寺IC出口を南向き、大和高田方面へ
  • 県道5号線を道なりに南下
  • 寺戸南交差点を右折
  • 巣山古墳西交差点を右折
  • 馬見丘陵公園前信号を右折(中央駐車場)
  • 公園まで約4km、15分で到着です。

駐車場について

駐車場は無料で北、中央、東、南、臨時駐車場を合わせると982台あります。

馬見フラワーフェスタ開催中の土曜日で午前10時ごろ北駐車場に到着しましたが、車は8割程度停まっていました。

朝8時から開場しているため早めの来場をおすすめします。

閉場時間が季節によって異なります。

(通常期)3~5月、9月~10月は18時閉場ですが、夏場の6月〜8月は19時、冬場の11月〜2月は17時のため注意しましょう。

まとめ

馬見丘陵公園は「歴史と自然に、観て、触れて遊んで体験できる」、入場料、駐車場無料の緑豊かな県立公園です。

季節によってさまざまな花があり、季節の花が楽しめます。

秋の見どころは真っ赤なコキアの紅葉がとても美しく、少し早い秋を感じられます。

10月に開催される「フラワーフェスタ」もおすすめです。ダリアやコスモスなど約25万株の花の開花にあわせており、みどころがいっぱいです。

季節を感じながら緑に癒されること間違いなしでしょう。

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この記事を書いた人

まるもも

名古屋市から奈良市に引っ越して10年、奈良のまちと動物が大好きで奈良公園の鹿に会うためジョギングをするのが日々の楽しみです。 趣味のランニング、ロードバイク、ハイキングを通じて奈良の魅力を発信します!奈良での家づくりのブログも発信中です!

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