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スポット  |    2024.02.23

長崎バイオパーク|人と動物の距離が近く触れ合いが楽しめる動物好きにはたまらない場所

長崎県西海市にある長崎バイオパークは、動物との距離が近くて動物好きにはたまらない動物園です。私はこの動物園のファンで、子どもが小さかった頃からよく行っています。

お子さんがいるご家庭は、お子さんを動物と触れ合わせてみたいと思いませんか?

子どもと動物が触れ合えるチャンスです。ぜひお子さんを連れて遊びに行ってみてください。長崎バイオパークの魅力を、たくさんの写真とともに紹介します。

長崎バイオパークの1番の特徴は檻や柵が少ないこと

ルリコンゴウインコ。触れる距離にいます。

私がなぜ長崎バイオパークが好きなのか、そして他のお客様もなぜ長崎バイオパークに来るのかは、やはり人と動物が自然に触れあえる機会が多い動物園だからでしょう。

一般的な動物園と比べると、檻や柵がとても少なく、人と動物を隔てている感じがあまりしないのです。

ワオキツネザル

放し飼いにされているミーアキャットやキツネザルなどがいて、私たちが歩いている道で出会うことも!

また、たくさんの動物に餌をあげられて直接触れ合えるようになっています。きっとあなたのお子さんも身近に動物と触れ合え、印象に残るお出かけになるでしょう。

触れ合えて楽しめる!実際に餌やりした動物たち

マーラ

長崎バイオパークでは、餌やりができる動物が多いのも特徴です。

今回私が実際に餌やりをした動物たちは、以下のとおりです。

  • クロキツネザル
  • マーラ
  • フラミンゴ
  • カピバラ
  • ミーアキャット
  • ヒツジ
  • オオカンガルー
  • リスザル

この他にも、フサオマキザル、シバヤギ、アカハナグマ、アライグマなどにも餌やり体験ができます。

各場所に餌があります

クロキツネザル

食事中のクロキツネザル

私がクロキツネザルのエリアに行ったときはちょうど食事の時間でした。飼育員の差し出したトレイに群がるクロキツネザルたち。食事をしたため、お腹がいっぱいかと思いましたが、私の差し出した餌も食べてくれました。

肩に飛び乗ってきます

クロキツネザルが器用に餌を受け取る仕草は、とても可愛らしいです。

フラミンゴ

小競り合い中のフラミンゴ

フラミンゴの池にはフラミンゴがたくさん!そして餌をもらおうと近づいてきます。体長が120~140cmほどあり大きいため、近づいてくると迫力があります。

迫力があります

小さな子どもだとフラミンゴを見上げる形になるでしょう。エサを差し出すと、その硬いくちばしで上手に食べてくれますよ。

ミーアキャット

放し飼いされているミーアキャット

ミーアキャットのエサはミルワームという虫。そのためもしかしたらお子さんは、その餌を手に乗せるのを嫌がるかもしれません。

餌を持っている人のところに行きます

放し飼いにされているミーアキャットには直接餌を渡せますが、ミーアキャットエリアの中にいるミーアキャットには、投げないと餌を渡せません。

カピバラ

打たせ湯中のカピバラ

カピバラゾーンは、未就学児は入れないとの注意書きがありました。小さなお子さんは入れませんが、外からカピバラが温泉につかって気持ちよさそうにしているのは見られます。

カピのゆ

打たせ湯もあり、そこで温泉に打たれているカピバラは可愛かったですよ。カピバラは、もともとあたたかい南米に生息しており、泳ぎも得意なためお風呂が大好きなんだそうです。

リスザル

小さくてかわいいリスザル

リスザルの森はいつ行っても人気の場所。可愛いくて、人に慣れたリスザルたちが肩や腕に乗ってきてくれます。

リスザルの餌はカプセルに入っており、そのカプセルが出てくる機械の前で餌を買おうと人が並んでいるのですが、リスザルたちも並んでいる人の肩に乗って餌を待っています。

誰が餌を持っているかなと観察中

私がカプセルを手に持つと、早速1匹のリスザルが肩に乗ってきました。餌を握っている私の手を、可愛い手で開こうとしてきます。リスザルが肩に乗っている楽しい時間を長くするために、私は一つひとつ餌を渡しました。

リスザルもそれを一つひとつ手でつかんで口に持っていきます。リスザルのちょっとした重みと、やわらかい毛が頬に当たるのを感じた癒される時間でした。

長崎バイオパークの有名カバ・モモ

長崎バイオパークにはキリンやバク、カバといった大型の動物もいます。とくに有名なのがカバの「モモ」。

バク

モモは日本で初めて人工哺育で育ったカバです。なぜかというとモモが生まれたときにとても水温が低かったためか、通常は水中で出産するところモモの母親は陸上で出産しました。そのため生まれたばかりのモモがうまく動けず、飼育員が救出します。

こちらはモモのパートナーの出目太(でめた)

2日後にモモを母親に返すも、母親はすでにモモを忘れてしまい、人工哺育がはじまったのです。人に育てられたため、モモは泳げませんでした。しかし飼育員と泳ぎの練習をして無事に泳げるようになりました。

そんなモモも、今では5頭の子どもを産んでいるりっぱなお母さんです。

次のお休みは長崎バイオパークへ!

誰の足跡でしょうというクイズもあります

長崎バイオパークは、動物たちが自然に近い環境で自由に暮らす「生態展示」方式を採用しています。

ベニコンゴウインコ

柵に入っている動物を距離を置いて見るのではなく、私たちが動物たちの生活空間に足を踏み入れ、彼らの日常を間近で体験するという形です。

長崎バイオパークはこのように動物たちとの距離を近くに感じ、自然とのつながりや動物たちとのふれあい方を学べる動物園です。

動物たちに餌をあげたりなでたりでき、ふれあい方を学びつつ癒しにもなる動物園。次のお休みにはお子さんを連れて長崎バイオパークに出かけてみては?

■長崎バイオパーク

https://www.biopark.co.jp/

〒851-3302 長崎県西海市西彼町中山郷2291-1
TEL:0959-27-1090
営業:10:00~17:00(入園締切 16:00)

■バイオパーク入園料(通常料金)

大人1900円
中高生子1300円
3歳~小学生900 円

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この記事を書いた人

副島 かよこ

徳島出身、佐賀在住のフリーライター。 「コトバを編みココロ届ける取材ライター」として愛用のCanon EOS Kiss X7と一緒に、さまざまな取材をしています。クラウドファンディングをしたい方に取材をして、クラファン本文も執筆。今まで執筆したクラファンの総支援額は1800万円・支援者数1600名以上です。 佐賀は知名度が低いですが、住んでみるととても住みやすい場所。そんな佐賀の魅力を発信していきます! 夫とセキセイインコの雨、ウロコインコの晴と一緒に暮らしています。 WEBライター検定1級|メンタル心理カウンセラー|ボイジャータロット国際認定ティーチャー

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