香川県の金運スポット、銭形砂絵。
東西122m、南北90mもある砂絵を見るために、銭形展望台へ行ってきました。
巨大な砂絵はもちろん、景色の良さに思わずうっとり。
「今度香川へ行った際に立ち寄ろうかな?」と思っている方に向けて、銭形展望台の魅力やアクセス方法を紹介します。
駐車場に関する情報も記載しているので、車を利用する方はぜひ参考にしてみてください。
銭形砂絵とは
銭形砂絵とは、江戸時代の通貨「寛永通宝」が描かれた砂絵のこと。
有明海の白砂で描かれた砂絵の大きさは、なんと東西122m、南北90m、周囲345mとビッグサイズです。
銭形砂絵の中は立ち入り禁止ですが、春と秋に行われる「砂ざらえ」の時だけ、深さ2m以上の砂絵に入ることが可能。
「この砂絵を見れば健康で長生きし、お金に不自由しない」と伝えられているので、金運スポットとしても親しまれています。
銭形展望台はこじんまりとした場所
駐車場からすぐそばに階段が。
平日の14:30頃でしたが、5~10名ほどの方がいらっしゃいました。
階段を上がると、こじんまりとしたスペースが広がっていました。
景色を見た人とこれから見る人が1つのスペースに集まっていたので、わりと入れ替わりが激しい印象です。
銭形砂絵にまつわるガイダンスが常に流れているため、説明を聞きながら景色を楽しめます。
夕日の時刻表が展望台に貼ってありました。
銭形砂絵は、毎日日没から22時までライトアップしています。
グリーンにライトアップされた銭形砂絵を楽しむのも素敵ですが、期間限定で色が変わることも。
展望台から見た銭形砂絵は、思った以上に大きくて美しかったです。
海と砂、公園の木々を楽しめる風景にくぎ付けでした。
遠くを眺めると、いろんな建物も見渡せました。
気持ちの良い風を感じることができて大満足。
普段室内にいる私からすると、リフレッシュできるひとときでした。
銭形展望台には、琴弾公園周辺の観光案内図も設置されていました。
展望台は「象ヶ鼻岩銭形展望台」と記されています。
石碑をぼんやり読みながら景色を眺めると、穏やかな気持ちになります。
ごつごつした岩が多いのも印象的でした。
ゆっくりしている方はいなかったですが、時間に余裕があればのんびりできそうです。
巨大な砂絵を見る機会はなかなかないので、香川県へ行った際はぜひ立ち寄ってみてください。
銭形展望台へのアクセス方法
銭形展望台へは、以下の方法でアクセスできます。
・徒歩
・車
銭形展望台へ徒歩で行く方法
銭形展望台へ行く場合は、琴弾公園内遊歩道から徒歩で行けます。(片道約15分)
また、琴弾八幡宮からは石段を上がり、境内を抜けて銭形展望台へ行くことも可能です。
琴弾公園をぶらぶらするなら、銭形砂絵を見るのもお忘れなく。
参考:観音寺市 名勝 琴弾公園
銭形展望台へ車で行く方法
銭形展望台へ車で行くには、琴弾公園内ドライブウェイを通行する必要があります。(一方通行)
琴弾公園内ドライブウェイを通行する際は、以下の点にご注意ください。
・車高3m、車幅2m10cm以内までなら通行できる
・時期によっては通行規制がかかっている
観音寺市のホームページをチェックすれば、通行規制がかかっているかどうか分かります。
また、銭形展望台近くの駐車場は、2か所ありました。
まず発見したのが、第2駐車場です。
3台のうち、2台が車椅子用駐車スペースでした。
もう一つが山上駐車場です。
「70m先」と看板が出ていました。
到着すると、第1駐車場と書かれている看板を発見。
看板の隣にはお手洗いがあります。
10台ほど駐車できるスペースがありました。(1台は車椅子用駐車スペース)
まとめ
今回は、香川県観音寺市にある銭形展望台を紹介しました。
こじんまりとした展望台から見た銭形砂絵は、思った以上に大きかったです。
滞在時間は短かったですが、自然豊かな場所だったため、非常に心地の良い時間を過ごせました。
香川を訪れた際は、ぜひご自身の目で銭形砂絵をご覧ください。
場所の詳細
名前:銭形展望台
住所:〒768-0062 香川県観音寺市八幡町1丁目1-1
銭形展望台の入場料:無料
TEL:0875-23-3933
銭形砂絵「寛永通宝」(琴弾公園)のURL:https://www.city.kanonji.kagawa.jp/soshiki/21/333.html