「出発しんこー!」そんな声が響く公園が、香川県高松市牟礼町にあります。
瀬戸内海に隣接している『房前(ふさざき)公園』です。
房前公園は子供が笑顔になれるだけでなく、美しい瀬戸内海の景色が一望でき、大人たちも笑顔になれる。そんな魅力が詰まった公園です。
道の駅も隣接し、お昼ごはんの調達と夕ご飯の買い出しも可能。
地元民にも県外の方にも愛される房前公園の魅力を1つずつお伝えしていきます。
乗れる電車車両
房前公園には現役を引退した電車車両が展示されています。
運転席に座り、速度レバーやブレーキハンドルを動かし運転手になりきって遊べますよ。
息子たちも毎回張り切って電車を操作しています。
車両は香川県民の足である『琴平電鉄』の車両。通称『ことでん』
大正15年に製造され、第二次世界大戦も生き抜き約80年も現役で働いていた車両です。
座席や看板は昔ながらのレトロな雰囲気。どこか懐かしさを感じます。
瀬戸内海をバックに走る電車
房前公園は、走る電車も間近で見ることができます。
見られる場所は2ヵ所。
1ヵ所目は公園の北側にある広場のすぐ横にあります。
踏切の音が聞こえたと思ったら「ガタンッ。ゴトッン」と音を鳴り響かせて、公園の直ぐ横を走っていきます。
走る電車は、琴平電鉄志度線を走る電車車両。
展示されていた「ことでん車両」の後輩にあたります。
先輩車両に見守られ、そして子どもたちの声援を受けて、ゆっくりと走り抜けていきます。
2ヵ所目は、瀬戸内海の目の前。
青い海をバックに走る電車の姿に、子供も大人も思わず駆け寄ります。
晴れた日には、青い空と青い海、そして白と赤の「ことでん」が美しく映えます。
すぐ上には展望台があり瀬戸内海を一望できますよ。
瀬戸内海を望む展望台
線路が走っているすぐ上には、瀬戸内海を見渡せる展望台があります。
東に志度湾。正面は小豆島。西は五剣山が望む壮大な景色が広がっています。
私のおすすめは、展望台のベンチでお昼ごはんを食べること。
潮風に吹かれながら、目の前に広がるきれいな海と波の音。ときおり通る電車を眺めながら食べる『おにぎり』は格別です。
アスレチック
房前公園には、つり橋のついたアスレチックがあります。
こどもたちのお気に入りは、くるくる回る滑り台。
アスレチックの近くにはどんぐりの木が植えてあり、秋にはたくさんのどんぐりが落ちています。
どんぐりを拾って背くらべをしたり、転がしたりといつまでも遊んでいます。
広い芝生と石の彫刻
公園の中央には広い芝生が広がっています。
休日には、親子でキャッチボールをしたり、シートを引いてのんびり横になったりと、皆さん思い思いに過ごされています。
また、公園にはさまざまな石の彫刻が点在しています。
なぜなら公園のある牟礼町と隣の庵治町は庵治石の産地。
庵治石は日本一高価な石とも言われ、その神秘的な美しさから別名「花崗岩のダイヤモンド」とも呼ばれています。
石の彫刻に庵治石が使われているかどうかは定かではありませんでしたが、房前公園には全部で12個もの石の彫刻がありました。
子供たちが喜ぶ大きいクマ彫刻もあります。高台から子どもたちを見守ってくれているようです。
『道の駅 源平の里むれ』が隣接
房前公園は道の駅源平の里むれに隣接しており、食事や買い物が可能。
中の食堂では、新鮮な瀬戸内海のお魚を食べることができます。
人気はオリーブハマチ丼。
隣の物産店では、お弁当やおにぎり、パンも購入できます。展望台や芝生で食べるのも気持ちがいいですよ♪
更に新鮮な地元野菜や果物も買えます。ここの野菜はうまい!安い!新鮮!
地元の人もこぞって買いにきています。
まとめ
遊ぶ、食べる、買い物。全てが叶う公園。
子供も大人も笑顔になれる、そんな房前公園に一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
公園情報
住 所 :香川県高松市牟礼町原632
駐車場 :47台(無料、道の駅と共用)
定休日 :公園はいつでも利用可能。
『電車車両』と『道の駅源平の里むれ』は、第1・3火曜が休み
トイレ :多目的トイレ有、オムツ替えシート有
その他 :ベビーカーでの散歩可能(大きな段差なし)
【車の場合】
●高松中央I.Cより約20分 ●志度I.Cより約15分
【電車の場合】
●ことでん志度線 『房前』駅より徒歩5分