いきなりですが、私は「スーパー戦隊シリーズ」が小さい頃から好きです。戦隊のエピソードに出てくるロケ地について、皆さんは調べたことはありますか？最近は「推し活」がトレンドに入り、なかにはアニメの聖地や”推し”のアイドルの出身地などを巡っている方もいるでしょう。
実は出身地である栃木県と今住んでいる茨城県は、「特撮の聖地」として一部マニアには有名なんです！
以前からMediall内で連載企画を書きたかったのもあり、特撮の聖地に関する連載企画書を作成、Mediall運営様にも提出しました。当記事からシリーズ化して、戦隊オタクから見た茨城県や栃木県の良いところを皆様にお伝えしていきます。
今回は「つくばセンター広場」と題し、さまざまなスーパー戦隊作品に登場する代表的なロケ地について紹介します。
つくばセンター広場はどんなところ？
つくばセンター広場は、茨城県つくば市のTX（つくばエクスプレス）つくば駅から徒歩3分の立地です。
つくば市はもともと「筑波研究学園都市」という別名を持ち、研究所が多く設置されています。国内外さまざまな場所から、科学者や研究者が集まるグローバルな都市なのです。
つくばセンター広場は「筑波研究学園都市」のシンボルとして1983年に整備され、週末に多くのイベントが開催されるようになりました。現在では家族連れを中心に、散歩やランニングをする人も多いです。同じく建築された「つくばセンタービル」と合わせ、つくば市を代表する観光スポットとなっています。
また、つくばセンター広場は以下の施設も近くに敷設されています。
- ノバホール
- アイアイモール
- コリドイオ（つくば市民センター＋つくば市消費生活センター＋国際交流拠点「つくば市国際交流協会」の3施設からなる名称）
つくばセンター広場そのものは、フォーラム、5つのモニュメントプラザ、6つのデッキで構成。大きな広場でした。
つくばセンター広場への行き方
こちらでは、実際にTXつくば駅を降りてからどうやってつくばセンター広場へ向かうのか、画像を交えて紹介します。
ロケ地として使用された作品
つくばセンター広場がスーパー戦隊のロケ地として初めて使用されたのは、「超電子バイオマン」でしょう。この作品は、1984年に放映された第8作品目のスーパー戦隊シリーズ。ちょうどつくばセンター広場付近が1983年に整備されたことと、作品のモチーフが「科学」や「研究」のため、親和性があったとみられます。
以降、いろいろなスーパー戦隊シリーズのロケ地として使用されてきました。以下では5作品ほど紹介します。
- 爆上戦隊ブンブンジャー
- 星獣戦隊ギンガマン
- 特命戦隊ゴーバスターズ
- 魔進戦隊キラメイジャー
- 騎士竜戦隊リュウソウジャー
その他のスーパー戦隊シリーズ作品にも使われているため、ロケ地にも注目してみてくださいね。
実際に足を運んだら”憩いの場”でもある聖地だった
今回は茨城県つくば市、TXつくば駅からすぐの所にある「つくばセンター広場」へ伺いました。休日はさまざまなイベントが開催されており多くの人が訪れますが、平日は市民の”憩いの場”というもう一つの側面を持っている場所でした。
スーパー戦隊の聖地巡りは、今後もシリーズとして記事にしていきます。次回もお楽しみに！
つくばセンター広場の情報
アクセス：茨城県つくば市吾妻1-10-1（TXつくば駅A3出口より徒歩3分）
電話番号：029-869-7229
公式HP：https://www.tsukubacenter.net/
