「うわっ、建物が浮いてる!?」
万博の東ゲートを抜けると、まるで映画に出てきそうな未来の母船(マザーシップ)がドーン!と登場。その正体こそが、親子でワクワクの“未来旅”が楽しめる「三菱未来館」です。
ここでは、地球の深海から火星の大地まで、約7,500万kmの壮大なスケールで“いのち”をめぐる冒険が体験できるんです!科学とエンタメがぎゅっと詰まった、ドキドキと発見に満ちた空間へ、さっそくご案内しましょう♪

地球と未来をつなぐ“マザーシップ”とは?
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三菱未来館は、東ゲートを入ってすぐ左手に見える、近未来感あふれる建物。右側は内部の木柱がほんのり透けて見えるポリカーボネート素材でやさしい光を演出。左側は無機質な足場材でカッチリ仕上げ。「やわらかさ」と「強さ」、「自然」と「人工」が融合した不思議な外観なんです。
遠くから見ると、なんと地面から少し浮いているように見えるのもポイント!正面の階段を下りて地下に進めば、そこには広〜い柱のない大空間が。ここから、まるでマザーシップに乗り込むような気分で未来の旅がスタートします!
7,500万kmの旅へ出発!体験型シアター『JOURNEY TO LIFE』

三菱未来館の展示は「プレショー」「メインショー」「ポストショー」の3ステップ。まずは“いのちの始まりと未来”を紹介するプレショー(※6分間)で、気持ちをワクワクモードに切り替えてから、いよいよメインの体験型シアターへ!

次に待っているのが、メインコンテンツ『JOURNEY TO LIFE』。幅11メートル×高さ9メートルの巨大湾曲スクリーンに、深海のマグマ、奇妙な古代生物、そして火星の大地まで、圧巻の映像が次々登場!
この映像には、なんと「国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)」の協力も。リアルな深海の描き方をアドバイスしてもらったり、“熱水噴出孔”の実際の映像を参考に制作されたそうです。

さらに火星の映像は、アメリカ航空宇宙局(NASA)から提供されたデータをもとに、超リアルに再現!
音楽・振動・映像に包まれて、「これ、映画じゃなくてリアル!?」と思うほどの臨場感。宇宙船に乗って旅してる気分が味わえます♪五感をめいっぱい使って感じる、未来の旅!

最後の「ポストショー」では、映像体験の余韻にひたりながら、三菱グループの取り組みや展示パネルなどを通して、“いのち”や未来についてもう一歩深く考えることができます。内容的には少し難しい部分もあるので、大人が解説しながら、親子でゆっくりと会話を楽しむ時間にするのもおすすめです。
親子で学べる・楽しめる!三菱未来館の工夫

案内役として登場するのは、オリジナルキャラクターのViVi(ビビ)とNaNa(ナナ)!その声を担当しているのは、なんと…
- 花江夏樹さん(『鬼滅の刃』炭治郎役)
- 早見沙織さん(『SPY×FAMILY』ヨル役)
- 沢城みゆきさん(『ルパン三世』三代目・峰不二子役)
この豪華すぎるキャスティングに、大人のアニメファンもテンション上がること間違いなし!お子さんにとっても、親しみのある声で安心して楽しめます。
ちなみに、スマートフォンに「おもてなしガイド」アプリを入れておけば、英語・中国語・韓国語でもナレーションを楽しめるので、インバウンドや語学好きファミリーにもおすすめです◎
行く前にチェック!快適な見学のためのポイント

三菱未来館は基本的に事前予約・当日予約制ですが、空きがあれば並んでの入場もOK。ただし、最大60分待ちを超えると受付がストップするので、事前予約がおすすめです!

展示エリアはすべて屋内で、しかも地下の大空間だから天気も暑さも気にせず快適に楽しめます♪ 柱がないからベビーカーでもスイスイ。幅広い世代にやさしいつくりになっているのも嬉しいポイントです。
“未来”を感じる、親子の大冒険を三菱未来館で!

『JOURNEY TO LIFE』の面白さは、実は“座る席”によって体験が変わるところ!
- 前方席:スクリーンを見上げるような圧倒的没入感!
- 後方席:全体を見渡せて、6.1chサラウンドの音響に包まれる!
一度じゃ決めきれない!という人は、ぜひ何度も訪れて、自分だけの“ベスト席”を見つけてみてくださいね♪
※こちらの記事は、三菱未来館の許可を得て取材・撮影を行っています。
