「茨城県」といえば、皆さんは何を思い浮かべますか?メロンやさつまいもなどの農産物、牛久大仏や筑波山といった歴史的建造物をきっと思い浮かべたでしょう。
私は10月19日(土)、茨城県を1日で堪能できる「茨城県ワーケーションツアー」に縁あって参加してきました。6箇所ほどいろいろな所を回ったのと、かなり画像が多いため、記事を前編・後編に分けて皆さんにお伝えします。
旅程について
茨城県ワーケーションツアーは複数のプランがあり、今回は山側を巡る「かすみがうら・大子町コースプラン」を体験してきました。スケジュールは以下のとおりでした。
- 8:50 つくばエクスプレス(TX)つくば駅集合
- 10:00 江口屋・水郷園の施設見学
- 12:10 静ヒルズホテルで施設見学・ランチ
- 14:00 DAIGO SAUNAの施設見学
- 14:55 藤田観光りんご園でアップルパイ喫食・りんご狩り
- 15:15 道の駅奥久慈だいごで休憩・買い物
- 18:30 TXつくば駅到着
かすみがうら市 水郷園・江口屋
最初に、茨城県かすみがうら市にある「水郷園」と「ゲストハウス古民家 江口屋」へ向かいました。
ゲストハウス江口屋について
明治後期に建造され、110年続いた酒蔵を改修し、古民家ゲストハウスとしてリノベーションした施設が江口屋です。
敷地内には、ピザを焼く釜や手汲み井戸など、どこか「昭和」を感じるものも多く置いてありました。
ゲストハウス内には寝具が6つほどあるため、ワーケーションや企業研修だけでなく、家族水入らずの旅行にも向いています。
たとえば、「企業・グループ研修プラン」は2泊3日の旅程で、アクティビティも体験可能。日本で2番目に大きい湖「霞ヶ浦」から朝日が昇る瞬間を見たり、かまどご飯を堪能したりと、多忙な日々から離れたひとときを過ごせるようです。大人1名様、2泊3日で料金は44,000円(税込)。朝食や夕食代、各種アクティビティ代も込みの値段でした。
内容アレンジや宿泊日数は、柔軟に対応してくれるとのことです。
施設情報
住所:茨城県かすみがうら市坂895番地1
営業時間:月曜定休、火~金13:00~21:00、土・日15;00~21:00
Webサイト:https://guesthouse-eguchiya.com/workcation
予約ページ:https://coubic.com/kominka-eguchiya#pageContent
水郷園について
2024年7月にオープンしたばかりの「水郷園」は、もともと50年くらいの歴史のある飲食店でした。オーナーの方が高齢のため施設へ入居したことをきっかけに、県へ譲渡。造園や木の伐採などもすべて手作業で行ったそうです。
水郷園と江口屋は、実は近い距離にあります。江口屋を出てから小高い丘を登ると、水郷園に到着します。丘はゆるやかな上り坂で、日頃運動不足だった私はバテバテでした。
中に入ってみると、ふんわりと木の香りがしました。とっても安らぐ雰囲気とにおいで、部屋の間取りも余裕のある大きさでした。スタッフの方に聞いたところ、材質はすべて「杉」で出来ているそうです。
ただ、浴槽は「高野槙(こうやまき)」という高級材質で作られていました。
水郷園は2~6名での宿泊に向いています。価格は、大人2名で平日55,000円(税込)から。朝食とウェルカムドリンクサービスが付いています。
施設情報
住所:茨城県かすみがうら市坂905番地6
営業時間:月曜定休、9:00~17:00
Webサイト:https://suigoen.com/
予約ページ:https://d-reserve.jp/GSEA001F01300/GSEA001A01?hotelCode=0000001917
那珂市 静ヒルズホテル
かすみがうら市から那珂市へ移動して向かった先は「静ヒルズホテル」です。六本木ヒルズの運営に携わっている森ビルゴルフリゾート株式会社が運営している施設。ホテルの客室は全室ゴルフ場を眺められ、合間にゴルフ場に出向いてラウンド可能です。
昼食は併設の「NO NAME CAFE」さんでハンバーグ丼をいただきました。茨城県産のお肉を使用したハンバーグは、香ばしい香りと分厚さでとっても美味しかったですよ!
資料で紹介された料金は「リモートワーク応援価格」プランで2泊3日33,000円から利用可能。都会の喧騒に疲れた際のリフレッシュに最適です。
施設情報
住所:茨城県那珂市静1678
Webサイト:https://hillsgolf.jp/shizuhotel/
予約ページ:https://wst1.asts.jp/golfnet/CC/0309CC/hotelplan/
今回はここまで。続きは「後編」としてお届けします!